活動データ
タイム
09:03
距離
17.6km
のぼり
45m
くだり
75m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る琵琶湖疏水に沿って、以前の職場に赴きました・・・と言っても、横を歩いただけで、船で行ったわけではありません。そんな、「探偵! ナイトスクープ」みたいな恐ろしいことはできやしません。桜の季節に、丸太町から大津まで疏水沿いに歩き、大津から蹴上まで疏水通船で戻ってきました。ただ、琵琶湖疏水は蹴上または丸太町で終わりではなくて、そこから南に向きを変え、伏見港まで続いています。で、今日は残る後半を歩きつつ、以前の職場に寄って用事を済ませてこようと計画しました。 そういうわけで、このレポートには山要素は皆無なのですが、たまに同じようなことをしようという方がおられるかも知れませんし、あるいはたまたま撮影した写真が将来貴重になるかも知れず、あえて残しておきます。なお、私は郷土史家でもなければ土木技術者でもなくて、あくまで興味本位で歩いただけでしかありません。記事内容に誤解があったら、どうぞ指摘して頂ければ幸いです。なお、今回参考にしたのは以下のサイトです。 鴨川運河の逍遙 https://openmatome.net/matome/view.php?q=14492177697743 琵琶湖疏水記念館 https://biwakososui-museum.jp/walk/03/ 岡崎で疏水は鴨川に注いでいますが、一部は南に曲がり、鴨川の東岸を南下します。御池通の北あたりまでは地上から見ることができますが、それより南では暗渠になり、その存在はわからなくなります。三条から五条にかけては、水の一部を流している水路が作られていますが、水量からして疏水そのものは川端通りの下または横を流れているのでしょう。 七条を過ぎると、再び疏水は地上に出てきます。間もなく疏水べりに歩道が現れ、たっぷりの水を眺めながら南下すると、疏水に何本かの橋が渡されているのが見えます。そのうちのいくつかには六芒星のエンブレムが残されていますが、これは旧帝国陸軍の紋章であり、かつて歩兵師団が置かれていたことを物語ります。 藤森で一旦旧職場に立ち寄るため疏水を離れ、夕方に再スタート。間もなく、墨染発電所が見えてきます。ここから疏水はまた暗渠に入り、国道24号線の北を流れるのですが、実はここに昔はインクラインが設置されていたそうです。そのまま残されていたら、蹴上同様に観光スポットになっていたでしょうに。 伏見郵便局の前で疏水は再び姿を現します。ここから南は、疏水は濠川に合流して流れます。昔の伏見城の堀であり、住宅地の中を何度も折れながら南西に流れますが、疏水べりを歩くことはできなくなってきます。このあたり、シーズンによっては十石船が運行する箇所で、最後には伏見港公園につながり、宇治川に注ぎます。細かいところは写真をご覧下さい。 このレポートはヤマレコのミラーです。 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1556455.html
もしも不適切なコンテンツをお見かけした場合はお知らせください。