活動データ
タイム
07:17
距離
4.6km
のぼり
93m
くだり
1008m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る昨年の暮れによっしーさんからお誘いを受けていた冬の石鎚山に参加。 冬の石鎚山は初めてなのパーティを組んで登れるのは心強い限り。 しかもHGちゃんも参加するとのことで、シッポが振りちぎれんばかりの勢いで駆けつけます。 今回のメンバーは 某よっしーさん かっ飛びタヌキさん モロ…モリヤンさん 初めまして黒光りKさん 嬉しい山ガールHGちゃん ソーヤの6名 石鎚山なら雪も期待できるだろうとワクワクしながら車を走らせた。 ※途中でi-phoneがダウンしたために活動距離、軌道は参考になりません。 ■無い!雪が! 登山口に到着すると既にモリヤンとタヌキさんが仁王立ちで待ちかまえていた。 駐車場のおぢさんに料金を尋ねると、しれっと「正月料金で1,000円ね。明日から400円やけど」との衝撃発言。 中央の方には理解しづらいかもしれないが、四国の登山口駐車場で料金が発生することは希なこと。 400円でも高いと感じるのに、せ、せんえんっ! モリヤンたちにセコイ人間だと思われては大変と笑顔でさっと1,000円札を渡す。 心では勿論闇の三姉妹がムクムクと胎動を始める。 準備をしていると程なくよっしーさん、初めましての黒光りKさん到着。 最後に紅一点HGちゃんが現れるとパッと雰囲気が明るくなる。 やっぱパーティに女子がいるのはイイな。 この時点ですっかり駐車料金のことなど吹っ飛んでいた。 さあ出発!意気揚々とロープウェイで成就社まで上がるもばっちり地面がコンニチハ。 うそやろ!石鎚山ですよ!? 無い!無いよ雪が! ■好感度 成就社では無理でも夜明峠からは期待できるのではということでお参りをすませ、改めて出発。 道中驚いたことに、若い女子がいるのにも関わらずモロヤ…モリヤンと某よっしーさん、タヌキさんまでがエロいキーワードがバンバン繰り出してくる。 HGちゃん的には大丈夫らしいが、ここで安易に自分も一緒にエロワードを全開にするのは危険だと野生の感が知らせる。 しかし、周りがエロワード全開なのに、まったエロを口にしないのも不自然だ。 ムッツリと思われるかもしれないし、ひょっとしたらオネエと思われてしまうかもしれない! ピンチ!どうする俺! 心のゲスコンピューターが唸りを上げてフル回転し始める。その間0.3秒。 ここはモロヤ…モリヤンや某よっしーさんたちドエロおやぢとはひと味違うよと印象づけるために、ちょっとだけエッチな爽やかおじさんを装い好感度を上げることにする。 ふーこれでいい。今日も心のゲスコンピューターはキレキレだ。 ■階段地獄 成就社から夜明峠までは、帰りが思いやられる下り基調。 言ってみれば夜明峠からが石鎚登山の本番だ。 少しだけ区間、弥山の素晴らしい山容を眺めながらの登山道だが直ぐに階段地獄が待ち受けている。 予想通りココまで来ると雪があちらこちらに見られるようになってきた。 ここへきて前日、朝から調子ぶっこいて呑んだ日本酒が悪さを始める。 加えて所々凍って気の抜けない階段で余計な力が入るため早々にバテてきた。 しかしHGちゃんの手前、ヘタれた姿を見せるわけには行かない。 こういう時のために昨年鍛えた技がある。 女子のお尻で気を紛らわすマダオフィールドを使う時がきた。 女子との山行が極端に少ない四国にあってはイメージトレーニングするしか術がなかったが、鍛錬していて良かった。 勿論、ちょっとエッチな爽やかおぢさんはHGちゃんとの間にひとり挟んで視線を誤魔化すというテクニックも忘れない。 完璧だ。 たちまち足は軽く、気がつけばさして苦労することなく弥山山頂に立っていた。 素晴らしい。 ■本性 弥山ときたら天狗岳へ行かねばということだが、HGちゃんはお留守番。 男だけのクソつまらない状況になってしまった。 弥山の鎖を降りるとそれまでの空気が一変。 みんな、アイゼンを付けたまま強風の吹きすさぶ天狗岳への岩縁をひょいひょいと進んでいく。 忘れてた!本日のメンバーは自分以外は四国でも変態級の猛者ばかり。 HGちゃんの手前へらへらしてた顔つきとは違う。 自分も遅れまいとついていくのがやっとだった。 すげえな!あんたたち! ■ランチとグラビアと下山と 冬の石鎚山も大人気で山頂はごったがえしていて、強風とくればランチは二の鎖小屋でしょうということで、とっとと降りる。 ほどなく小屋にたどり着くと中に人気はなく貸し切り状態でラッキー。 おのおの昼食の準備に取りかかる。 久しぶりにインスタントのカレーソバにしたが大正解。 やっぱ寒いときはカレー味が恋しくなるね。 食事後はAirで撮影するにはもってこいの時間。 今回はしばてん子ちゃんの代わりにHG子ちゃんの撮影会。 やっぱ本物は違うねえ。 今日一の満足感を覚えながら来て良かったと心から思った。 下山はあまり積もっていないとはいえ凍っている箇所も多く、慎重に降りていったつもりだが2回ほど滑ってしまった。 修行が足りません。 夜明峠からは、モリヤンとタヌキさんが持ち前の健脚で先行気味。 一度、後を追いかけたが直ぐ離されてしまう始末。 おまけにラストの上り坂で黒光りK氏がちょっと走りますと猛ダッシュ。 やっぱただ者じゃないねえ。 山を続けていたら、いつかあんな風に山行できる日が来るのだろうか。 あ、もちろんよっしーさんはHGちゃんに張り付いてました。 いつかこんな風にエロできる日がくるのだろうか。 大したトラブルもなく無事全員下山。 下山後の温泉は野郎共だけでHGちゃんはさようなら。 霧氷や雪はそんなになかったけれど、大満足の冬石鎚山。 ありがとうございました。 また来ますよ。 次こそは雪山か? 【OlympusAirレビュー03】 今回はメンバーも多く起動に時間がかかるのはNG、さらに寒さでスマホがダウンする恐れもあったので単体でブラインド使用。 モニターで確認できないので、困ったちゃんな写真があるのはしょうがないが、反面面白い写真も撮れた。 皆カメラを向けられている意識がないので表情が自然でいい感じ。 出来は運任せと割り切れば、狙って撮れないショットが撮れるのが面白い。 いずれにせよ、このカメラは割り切りと工夫がかなり必要だ。 ※タイトル引用元歌「A Hazy Shade of Winter」 邦題「冬の散歩道」 Simon & Garfunkel 1966年リリース 今回も説明不要の名曲。 歌詞の内容と活動日記の内容とは関係ありません。
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