慰霊で御巣鷹の尾根へ

2018.08.18(土) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
1 時間 55
休憩時間
45
距離
2.0 km
のぼり / くだり
277 / 257 m
1 56

活動詳細

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事故時、岩手からのお盆帰りで勤務地前橋に戻る途中で飛び込んできたラジオニュースと真夏の暑さを鮮明に憶えている。 この身近に起きたJAL123便事故の慰霊を33年目にやっと訪れることができた。 下仁田ICから、想像を遥かに上回る山中を約1時間程度かかった。道路はすれ違うのがやっとの山道も多いが、ダム周辺は整備された長いトンネルで結ばれていた。 33年前のS60年の道路事情は上信越高速もなかったので、慰霊で訪れる御遺族は藤岡からの一般道を恐らく2時間以上車に揺られ、未整備の登山道をひたすら2時間以上登ってやっと辿り着いたことだろう。その間の気持ちって・・・どうなんだろう・・・ 二度と事故が起きぬことを願って合掌

黒姫山 以前の登山口 現在は封鎖されている。ここから、登った場合は2km以上登るとのこと。
山に不慣れな方や年配の遺族の方にとっては、大変な山道だったことでしょう。
以前の登山口 現在は封鎖されている。ここから、登った場合は2km以上登るとのこと。 山に不慣れな方や年配の遺族の方にとっては、大変な山道だったことでしょう。
黒姫山 慰霊用の専用林道が延長されて、今は800m程度を1時間ゆっくりと登れば着けるようになった現在の登山口。
慰霊用の専用林道が延長されて、今は800m程度を1時間ゆっくりと登れば着けるようになった現在の登山口。
黒姫山 最初は沢沿いの道を沢音と共に進む
最初は沢沿いの道を沢音と共に進む
黒姫山 手すりもあり、整備された登山道
手すりもあり、整備された登山道
黒姫山 結構な急坂もある
結構な急坂もある
黒姫山 ご家族の思い、辛過ぎる・・・
ご家族の思い、辛過ぎる・・・
黒姫山 花をたむけて焼香し、空の安全を祈願するお札を捧げる
花をたむけて焼香し、空の安全を祈願するお札を捧げる
黒姫山 事故時、ここがヘリポートとしてご遺体を輸送したとのこと
事故時、ここがヘリポートとしてご遺体を輸送したとのこと
黒姫山 この方向から突っ込んで墜落した
この方向から突っ込んで墜落した
黒姫山 建立された御巣鷹観音
建立された御巣鷹観音
黒姫山 事故時の黒こげのままの大木の根っこ
事故時の黒こげのままの大木の根っこ
黒姫山 残骸から見つかったフィルムには旅先での写真が撮影されていて、その姉妹の明るい表情の写真に悲しみが増してしまう。全て3セット供えられている。
残骸から見つかったフィルムには旅先での写真が撮影されていて、その姉妹の明るい表情の写真に悲しみが増してしまう。全て3セット供えられている。
黒姫山 尾根の一番高い所に、最後まで諦めず果敢に戦ってくれた機長ら3名の慰霊碑
尾根の一番高い所に、最後まで諦めず果敢に戦ってくれた機長ら3名の慰霊碑
黒姫山 この中の一つに、坂本九さんの墓標がある
この中の一つに、坂本九さんの墓標がある
黒姫山 初めての飛行機に独りで搭乗し逝ってしまった9歳の健ちゃんの墓標
初めての飛行機に独りで搭乗し逝ってしまった9歳の健ちゃんの墓標
黒姫山 すげの沢への坂は、沢山の風車が寂しげに回り続けていた
すげの沢への坂は、沢山の風車が寂しげに回り続けていた
黒姫山 すげの沢にジャンボの半分になった機体後部が滑り落ち、多くの犠牲者を発生させる一方で、4名の生存者が奇跡的に見つかった場所
すげの沢にジャンボの半分になった機体後部が滑り落ち、多くの犠牲者を発生させる一方で、4名の生存者が奇跡的に見つかった場所

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