♬ 試練と憧れ(82) ☆彡 ✨早月尾根〜✨

″試練と憧れ″ 何という名文(๑˃̵ᴗ˂̵) この言葉から 初めての剱岳は早月尾根からと決めていた。 ですが なかなか踏み切れないまま数年💦 夏休み前半は天候が不安定😲で見送り。 塩見岳で膝もいけると判断し… 前回 高山病の一因が寝不足かも？と自己診断し、 早着し早寝の車中泊を実践。 先週標高1,700nで何もなくて(寝袋不要)だったので 今回は寝袋など積まなかった💦 夜中寒くて目が覚めた。ライトダウンだけでは😨 寝てられなくなり 結局2時半頃出発。 小屋まで3.5時間、頂上までさらに3.5時間の7時間が目標。休憩1時間の下山6時間で14時間💦 これが大雑把な目安。計画自体がハード💦 黒戸尾根の日帰りを若い時しているので、匹敵するこの早月尾根も日帰りをしてみたかった。 ほんと急登と感じる登り… ヘッドライトを忘れて小型ランタンで登るも 途中電池切れ、スマホのライトで登る。 段差のキツイ箇所が何箇所もある。 標高200m毎に標識があるが…小さな目標でもあり まだまだ先があると思わせるものでもあった。 気温は肌寒く早月小屋までペットボトル1本 山頂休憩まで1本弱と少量で済んだ。 (4.4ℓ持参の1.7ℓ余り 2.7ℓ消費) 早月小屋過ぎてヘルメット装着。 標高が上がるにつれ景色が変わり 心も軽やかになる。 岩場は鎖もあり慣れてれば安心して登れる。 油断さえしなければと思う。 山頂は多くの人で賑わっていた。 今回の登頂は非常に嬉しかった。 達成感&絶景である。 踏み切るまで数年かかったのもあるだろう。 頭痛もなく純粋に楽しめることも嬉しい。 食事をし、感慨に耽る。 間食用の丸ごとレモンやバナナチップ、 ドライフルーツは疲れてても簡単に食べられる。 360度の展望を目に焼けつけ下山。 高度2,200mを下げなければ… 下山時同じようなペースで降りる人と一緒になる。 多分 合わせてくれたと思うが… 早月小屋で一緒に休憩し、共に下山した。 小屋からはとても長く非常に心強かった。 福井の人は0時出発の6時登頂。 カニのヨコバイ、タテバイを経て下山だと言う。 そんな発想もしないことに驚く。ヤマッパーさんだった。 群馬の人も0時発とのこと。下山後の会話で 6月の谷川主脈縦走を同じ日に0時発で行なっていたとのこと。 このことも驚きである。山レコ派でした。 下山後 7時頃まで三人で話した。楽しかった。 ありがとう😊 別れて食事後、道の駅で仮眠のつもりが明け方に💦 ライトダウンで寒くは無かった。 米山の朝焼けが綺麗でした(๑˃̵ᴗ˂̵) お終い。