活動データ
タイム
07:18
距離
11.7km
のぼり
790m
くだり
794m
活動詳細
すべて見る●日時 平成30年08月18日(金)/晴 ●山名 朝熊ケ岳(555m)/伊勢市 ●人員 単独 ●コースタイム 五知駅(10:00)~登山口(10:40)~上五知の頭(11:50-12:40)~山伏峠(13:30-40)~山伏最高点(13:55) 金剛證寺(14:30-40)~朝熊山(15;00-10)~出会い広場(16:10) 総タイム6時間10分(休憩70分程度含む) ●山レポ <8.0キロにある参詣道(江戸時代)の地蔵の現況> 2011年から3年間現地調査した結果、「67地蔵中、20数体の地蔵」を確認できた。 見落としもあるだろうが山中にあるものは分かりにくい。 宇治岳道や朝熊岳道にある地蔵に比べると、痛みも少ないように思う。 だが、放置されたままなので歴史の遺物となっている。 <歴史に埋もれた静かなる山道> 磯部岳道は、朝熊ケ岳登山コースの一つである。 厳しい山伏峠を越えて行く参詣道は、金剛證寺まで6.4kmある。 全コース変化のない樹林の中をひたすら歩く。 唯一、展望の良かった山伏峠最高点(510m)も周りの樹林が成長し今一の景観である。 朝熊山(電波塔や山上公苑)や伊勢湾口(菅島神島)の眺めは、背伸びをしないと見えず。 志摩方面の海や山(龍仙山、五カ所湾)の展望は良好だが以前と比べると落ちる。 昔は、伊勢愛山会の方が手入れをしていてくれたが高齢で来られなくなった。 今や、磯部岳道を参詣に利用する人はいない。(車で金剛證寺へ来る) 登山者も、伊勢方面から来るとマイカー利用が難しいので気軽に来られない。 何度か単独で登ったが、一度も人と出会ったことがない。 歴史ある道は、埋もれ消えていく運命か。 尾根筋は、伊勢市と志摩市の境界で天空界道の一部。マニアー向きの山道となりつつある。 県内外の方は、近鉄線を利用するのがベスト。(五知駅下車・朝熊駅乗車) 初級者向き、25000の地図とコンパスは必携。
活動の装備
- アク(AKU)アクー登山靴
- その他(Other)LoweAlpineザック25
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