千畳敷　極楽平からの宝剣岳行けず

正月休みも最終日 天候がいいと言う事で、どこへ行こうかと。 西穂高岳と木曽駒ケ岳で迷った結果、木曽駒ケ岳に決めました 過去に行ってないルートで、危険なルートを選択しました 本日の登山計画は、ホテル千畳敷から、直ぐ南側の急な坂を登って極楽平へ 稜線を南へ進んで開けた山頂で記念撮影する、極楽平へ戻って、宝剣岳を目指す 宝剣岳から乗越浄土へ、八丁坂で下山、約４時間の山行き計画 でしたが、極楽平からの宝剣岳アタックは、ナイフリッジと強風で行けませんでした。 クサリも雪に埋まってありません。 わずかな岩しかなく雪があって、とても怖い。ロープを掛けるところも無い。 もしロープを掛けたとしても、四つん這いにしか歩けない。 写真にもありますが、腰が抜けました（笑） 極楽平まで戻って、楽しい下山の始まりです １２本アイゼンですから、ザクザクと垂直に下ります。 途中、スノボーのハーフパイプみたいになった場所があったので尻セード さらに、急な斜面で、滑落の練習をしました。 うつぶせになって、滑ってみる。ピッケルのとがった方を両手で斜面に食い込ませる。 調子にのった私は、スピードを上げてみた。 すると、ピッケルがききません。 あせった私は足をばたつかせたせいか、体が横へ傾いた。 するとさらにスピードアップ。 本当に滑落してしまった。 ザックに差してあった水筒も転がっていった。これが早いのなんのって、大笑い。 でも私は、一緒にいたバンビさんと２５ｍのロープで繋がっていたので、止まった。水筒だけ遥か下。 滑って行った私を見て、ピッケルとアイゼンでこらえてくれてたみたいで、助かった。 ひとつ分かった事。 スピードが出過ぎたら、ピッケルもきかない。早目のブレーキが大事です。 その後、水筒を見つけに探しにいくと、木に引っかかっていました。ラッキー！ 私も木に引っかかるところだったでしょう。 楽しい山行きでした。 ありがとうございいました