西粟倉村大茅スキー場~林道ダルガ峰線~駒の尾山~大海里山~ダルガ峰

2018.08.19(日) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
6 時間 38
休憩時間
4
距離
14.3 km
のぼり / くだり
1062 / 1061 m
2 46
42
18
10
9
10

活動詳細

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林道ダルガ峰線は西日本豪雨の影響で、 まだ通行止めとなっていましたので、 「にしあわくら観光ガイド」HPのトレッキングMAPにも載っていた 大茅(おおがや)スキー場を起点としたコースを設定しました。 ※9月2日(日)の「第10回 ヒルクライムinダルガ峰」は 林道ダルガ峰線が使用できないため、コース変更されています。 大茅スキー場から林道ダルガ峰線は中国自然歩道を歩きましたが、 ゲレンデを越えた先からは、道はかなり荒れていました。 西日本豪雨の影響も多少ありますが、 以前より整備されることなく、放置されていた道でしたので、 このまま登山道として使用しないと、 数年後には特に上部は自然に帰することになるでしょう。 一方、道路が陥没してできた水たまりに、 たくさんのアメンボが遊泳していたり、 人の気配がないのをいいことに、たくさんの鹿が出没したりしています。 動物たちにとっては、水や植物の豊富な快適居住空間なのでしょう。 ダルガ峰登山口から駒の尾山登山口までの林道ダルガ峰線は 何の支障もなく、安全に、かつ、自然を楽しみながら歩くことができました。 駒の尾山登山口から駒の尾山~大海里山~ダルガ峰の稜線も いつもと変りなく、この時期の旬の自然を楽しみながら進むことができました。 また、昼間でも涼しく、今まで高度1,300m前後に集中していたアキアカネも 1,000mから1,100m前後の場所に下りてきていました。 YAMAP地図アプリは現在地の位置確認を頻繁に行うために、 他の地図アプリ使用時より電池切れが早いので、 7時間以上の山行には充電器が必携です。 ただし、行動しながら充電すると、ログに不具合が生じるので、 休憩時に地図アプリを「中断」し、その間に充電すれば大丈夫です。 山岳遭難で一番多いのは道迷いなので、 現在地の位置確認を頻繁に行う機能自体は安全上、とても貴重です。、 今後、充電器は必需品としたいものです。

後山・船木山・駒の尾山 1.大茅スキー場(出発点):夏はキャンプ場になります。7月中旬前後は近くでヒメボタルが観られます。
1.大茅スキー場(出発点):夏はキャンプ場になります。7月中旬前後は近くでヒメボタルが観られます。
後山・船木山・駒の尾山 2.中国自然歩道:大茅スキー場のゲレンデから続く道ですが、以前にも増して崩壊しています。
2.中国自然歩道:大茅スキー場のゲレンデから続く道ですが、以前にも増して崩壊しています。
後山・船木山・駒の尾山 3.ストーンサークル:林道ダルガ峰線の少し南に下った所に謎の石群(遺跡)があります。
3.ストーンサークル:林道ダルガ峰線の少し南に下った所に謎の石群(遺跡)があります。
後山・船木山・駒の尾山 4.ガマズミの実:ポリフェノールがたくさん含まれており、活性酸素の働きを抑え、血液をさらさらにする効果があります。
4.ガマズミの実:ポリフェノールがたくさん含まれており、活性酸素の働きを抑え、血液をさらさらにする効果があります。
後山・船木山・駒の尾山 5.アキアカネ♀:晩夏になって涼しくなったのか、ようやく標高1,000m前後まで下りてきました。
5.アキアカネ♀:晩夏になって涼しくなったのか、ようやく標高1,000m前後まで下りてきました。
後山・船木山・駒の尾山 6.キオン:林道ダルガ峰線沿いにたくさん咲いていました。
6.キオン:林道ダルガ峰線沿いにたくさん咲いていました。
後山・船木山・駒の尾山 7.ダルガ峰展望台:背後に大海里山(左)と駒の尾山(中央)が見えました。
7.ダルガ峰展望台:背後に大海里山(左)と駒の尾山(中央)が見えました。
後山・船木山・駒の尾山 8.白雲の滝:林道ダルガ峰線と大海里峠からの谷が合流するポイントで観られます。
8.白雲の滝:林道ダルガ峰線と大海里峠からの谷が合流するポイントで観られます。
後山・船木山・駒の尾山 9.黒岩山(左):黒岩山の東側が駒の尾山登山口です。
9.黒岩山(左):黒岩山の東側が駒の尾山登山口です。
後山・船木山・駒の尾山 10.シコクママコナ:ミヤマママコナに似ていますが、苞のふちに刺毛状の歯芽があります。
10.シコクママコナ:ミヤマママコナに似ていますが、苞のふちに刺毛状の歯芽があります。
後山・船木山・駒の尾山 11.サルナシ:ナシのような形をして、猿が好物だということから、この名があります。海外ではベビーキウイと呼ばれています。
11.サルナシ:ナシのような形をして、猿が好物だということから、この名があります。海外ではベビーキウイと呼ばれています。
後山・船木山・駒の尾山 12.ニホンアカガエル:フリーズしていました。ヤマアカガエルと似ていますが、背中にある2本の縦筋がまっすぐなことで区別できます。
12.ニホンアカガエル:フリーズしていました。ヤマアカガエルと似ていますが、背中にある2本の縦筋がまっすぐなことで区別できます。
後山・船木山・駒の尾山 13.キノコ親子⁉:まるで、親キノコを子キノコが取り囲んでいるようでした。
13.キノコ親子⁉:まるで、親キノコを子キノコが取り囲んでいるようでした。
後山・船木山・駒の尾山 14.ヤマジノホトトギス:駒の尾山頂上で初めて見ました。文字通り、ホトトギスの胸の模様のようです。
14.ヤマジノホトトギス:駒の尾山頂上で初めて見ました。文字通り、ホトトギスの胸の模様のようです。
後山・船木山・駒の尾山 15.マンネンスギ:スギのように見えて実はシダ植物です。大海里峠に多数生育していますが、絶滅危惧種です。
15.マンネンスギ:スギのように見えて実はシダ植物です。大海里峠に多数生育していますが、絶滅危惧種です。
後山・船木山・駒の尾山 16.大海里山頂上:ピーク標越しに三室山が見えました。
16.大海里山頂上:ピーク標越しに三室山が見えました。
後山・船木山・駒の尾山 17.後山三山:大海里山頂上より、奥から順に後山、船木山、鍋ヶ谷山の3ショットが見えます。
17.後山三山:大海里山頂上より、奥から順に後山、船木山、鍋ヶ谷山の3ショットが見えます。
後山・船木山・駒の尾山 18.堂ヶ谷:中国自然歩道上にあります。まるで超巨大な盆栽のようでした。
18.堂ヶ谷:中国自然歩道上にあります。まるで超巨大な盆栽のようでした。

動画

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