ハイクの日は養老山から笙ヶ岳のハイク

2018.08.19(日) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
6 時間 33
休憩時間
1 時間 1
距離
14.5 km
のぼり / くだり
1198 / 1202 m
1 6
16
9
10
26
1 16
1 47

活動詳細

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 少しだけ秋っぽくなってきた8月19日。そう、今日はハイクの日。ハイキング行かなきゃ。というわけで、今日は久々のソロで、ハイキング道が整備された養老山系に初めて登ってみました。養老の滝の駐車場(滝上の駐車場)まで車で上がり、滝の上の流れを渡って三方山への登山道へ。階段の付いた急な登りをあえぎながら登っていくと、やがて平坦な尾根に出て、三方山へ。晴れながら霞が濃い日で、恵那山や御嶽山が見えるという自慢の遠景は見えませんでしたが、気持ちのいい山頂でした。笹原峠を経て小倉山。ここには西がよく見える四阿があって、あとで登る笙ヶ岳や、霊仙山など鈴鹿北部がよく見えました。さらに南へ尾根を進んで、養老山。一等三角点以外は特に何もない、眺望ゼロの山頂でした。  その後、笹原峠まで戻ってさらに尾根を北にとって旧牧場へ。ここから大洞谷源頭分岐まで下ってから笙ヶ岳に登りなおし。大洞谷源頭分岐までは、整備されたハイキングコースでしたが、その後は養老山系最高峰への登山道の割には頼りなく、心細くなりそうな道を登っていきました。  下山は、旧牧場から先、滝上の駐車場まですべて林道で下りました。長い長い林道、さすがに飽きてきました。ここで一句。”笙下り ひたすら林道 長すぎる” 今日は、俳句の日でもあるんですねぇ。え、季語ないって!?

養老山・笙ヶ岳・三方山 養老ICで出て、西に向かった養老町飯ノ木から見上げた養老山系。ピークがはっきりしないのがここの特徴。あとであの稜線を縦走することだけは確かですが、どの峰が何なのか、よくわかりません。笙ヶ岳は前の稜線に隠れて見えていません。
養老ICで出て、西に向かった養老町飯ノ木から見上げた養老山系。ピークがはっきりしないのがここの特徴。あとであの稜線を縦走することだけは確かですが、どの峰が何なのか、よくわかりません。笙ヶ岳は前の稜線に隠れて見えていません。
養老山・笙ヶ岳・三方山 滝の上駐車場にて。白いユリが咲いていました。
滝の上駐車場にて。白いユリが咲いていました。
養老山・笙ヶ岳・三方山 テッポウユリに似ていますが、葉がすごく細くて・・・
テッポウユリに似ていますが、葉がすごく細くて・・・
養老山・笙ヶ岳・三方山 外面のに沿って赤紫色の線があることから、タカサゴユリ(ユリ科ユリ属)でしょう。たぶん、植栽です。
外面のに沿って赤紫色の線があることから、タカサゴユリ(ユリ科ユリ属)でしょう。たぶん、植栽です。
養老山・笙ヶ岳・三方山 9時過ぎなのでまだ車はまばら。駐車料金は1,000円です。
9時過ぎなのでまだ車はまばら。駐車料金は1,000円です。
養老山・笙ヶ岳・三方山 いったん、駐車場の外に出ます。
いったん、駐車場の外に出ます。
養老山・笙ヶ岳・三方山 ここが登山口。
ここが登山口。
養老山・笙ヶ岳・三方山 さらに進むと、三方山経由のルートと、旧牧場への林道ルートの分岐です。三方山経由で登ります。
さらに進むと、三方山経由のルートと、旧牧場への林道ルートの分岐です。三方山経由で登ります。
養老山・笙ヶ岳・三方山 クサギ(クマツヅラ科クサギ属)がいっぱい花を付けています。独特の香りがあるので、臭木となったそうです。
クサギ(クマツヅラ科クサギ属)がいっぱい花を付けています。独特の香りがあるので、臭木となったそうです。
養老山・笙ヶ岳・三方山 飛び石で流れを渡ります。この流れが養老の滝の流れ。意外に流量少ない・・・。
飛び石で流れを渡ります。この流れが養老の滝の流れ。意外に流量少ない・・・。
養老山・笙ヶ岳・三方山 ありゃ、マムシさん。咬まないでくださいね。
ありゃ、マムシさん。咬まないでくださいね。
養老山・笙ヶ岳・三方山 ジグザグで急坂を登っていきます。
ジグザグで急坂を登っていきます。
養老山・笙ヶ岳・三方山 尾根に出ました。傾斜はしばらく緩くなりますが・・・
尾根に出ました。傾斜はしばらく緩くなりますが・・・
養老山・笙ヶ岳・三方山 また、階段が出てきて・・・
また、階段が出てきて・・・
養老山・笙ヶ岳・三方山 かなり急な階段をこなすと・・・
かなり急な階段をこなすと・・・
養老山・笙ヶ岳・三方山 三方山分岐に着きます。ちょっと寄ってみます。
三方山分岐に着きます。ちょっと寄ってみます。
養老山・笙ヶ岳・三方山 ここが三方山の山頂。標高は720m。前にあるのは墓石?
ここが三方山の山頂。標高は720m。前にあるのは墓石?
養老山・笙ヶ岳・三方山 濃尾平野。木曽三川がゆったりと流れています。残念ながら霞がかかって、遠方は見えませんでした。見える日は、恵那山、御嶽山がきれいだそうです。
濃尾平野。木曽三川がゆったりと流れています。残念ながら霞がかかって、遠方は見えませんでした。見える日は、恵那山、御嶽山がきれいだそうです。
養老山・笙ヶ岳・三方山 笹原峠への道。気持ちのいい道を進みます。
笹原峠への道。気持ちのいい道を進みます。
養老山・笙ヶ岳・三方山 笹原峠。まずは小倉山を目指します。
笹原峠。まずは小倉山を目指します。
養老山・笙ヶ岳・三方山 ヒメキンミズヒキ(バラ科キンミズヒキ属)道端で晩夏~秋に見かける黄色い花です。小さな花は5枚の花弁を持っています。下から順に咲いていきます。
ヒメキンミズヒキ(バラ科キンミズヒキ属)道端で晩夏~秋に見かける黄色い花です。小さな花は5枚の花弁を持っています。下から順に咲いていきます。
養老山・笙ヶ岳・三方山 尾根道らしくなってきました。開放感たっぷり。
尾根道らしくなってきました。開放感たっぷり。
養老山・笙ヶ岳・三方山 ダンドボロギク(キク科タケダグサ属)北アメリカ原産の帰化植物です。つぼみに見えますが、右手前の花などは、咲いています。これがボロギクの咲き方です。
ダンドボロギク(キク科タケダグサ属)北アメリカ原産の帰化植物です。つぼみに見えますが、右手前の花などは、咲いています。これがボロギクの咲き方です。
養老山・笙ヶ岳・三方山 小倉山のピークが近づいてきました。右手前の木はリョウブです。
小倉山のピークが近づいてきました。右手前の木はリョウブです。
養老山・笙ヶ岳・三方山 リョウブ(リョウブ科リョウブ属)の白い花です。線香花火とは逆で、根元から咲いていきます。
リョウブ(リョウブ科リョウブ属)の白い花です。線香花火とは逆で、根元から咲いていきます。
養老山・笙ヶ岳・三方山 小倉山の山頂に着きました。西方向の眺望が良いところです。鈴鹿山脈の山々が見渡せました。南西に鈴鹿の盟主・御池岳1247m。
小倉山の山頂に着きました。西方向の眺望が良いところです。鈴鹿山脈の山々が見渡せました。南西に鈴鹿の盟主・御池岳1247m。
養老山・笙ヶ岳・三方山 西南西。左奥が三国岳911m、その右手前に烏帽子岳870m。
西南西。左奥が三国岳911m、その右手前に烏帽子岳870m。
養老山・笙ヶ岳・三方山 その右。鍋尻山838m。手前の鉄塔は、猿登の最高峰711m。
その右。鍋尻山838m。手前の鉄塔は、猿登の最高峰711m。
養老山・笙ヶ岳・三方山 小倉山山頂の四阿と鈴鹿北部の名峰・霊仙山1094m。左手前がソノド926m。右は谷山993m。ほぼ真西です。
小倉山山頂の四阿と鈴鹿北部の名峰・霊仙山1094m。左手前がソノド926m。右は谷山993m。ほぼ真西です。
養老山・笙ヶ岳・三方山 北西、紅白鉄塔の山がボンテン618m。その向こうは柏原の街。
北西、紅白鉄塔の山がボンテン618m。その向こうは柏原の街。
養老山・笙ヶ岳・三方山 そして、北北西2kmに笙ヶ岳908m。養老山系の盟主です。あとで行くんで待っててね。
そして、北北西2kmに笙ヶ岳908m。養老山系の盟主です。あとで行くんで待っててね。
養老山・笙ヶ岳・三方山 全体をパノラマにしてみました。拡大して見てくださいね。
全体をパノラマにしてみました。拡大して見てくださいね。
養老山・笙ヶ岳・三方山 笙ヶ岳に乾杯!めっちゃうまかったです。
笙ヶ岳に乾杯!めっちゃうまかったです。
養老山・笙ヶ岳・三方山 今度は養老山に向けて出発。オトギリソウ(オトギリソウ科オトギリソウ属)
今度は養老山に向けて出発。オトギリソウ(オトギリソウ科オトギリソウ属)
養老山・笙ヶ岳・三方山 小倉山から養老山への道。
小倉山から養老山への道。
養老山・笙ヶ岳・三方山 ここが養老山頂への入口。3分と書いてますが、1分でじゅうぶん着きます。
ここが養老山頂への入口。3分と書いてますが、1分でじゅうぶん着きます。
養老山・笙ヶ岳・三方山 一等三角点「養老山」標高858.9m。これ以外、何も無い山頂でした。標高が看板と違うのは、時々測量しなおしてるからで、この山は40cm低くなっちゃいましたね。
一等三角点「養老山」標高858.9m。これ以外、何も無い山頂でした。標高が看板と違うのは、時々測量しなおしてるからで、この山は40cm低くなっちゃいましたね。
養老山・笙ヶ岳・三方山 笹原峠まで戻り、さらに稜線を北上。旧牧場を目指します。なかなか厳しい登り下りがありました。
笹原峠まで戻り、さらに稜線を北上。旧牧場を目指します。なかなか厳しい登り下りがありました。
養老山・笙ヶ岳・三方山 だいぶ近づいた笙ヶ岳
だいぶ近づいた笙ヶ岳
養老山・笙ヶ岳・三方山 シコクママコナ(ゴマノハグサ科ママコナ属)秋を感じる花ですね。北尾根P826山頂にて。
シコクママコナ(ゴマノハグサ科ママコナ属)秋を感じる花ですね。北尾根P826山頂にて。
養老山・笙ヶ岳・三方山 旧牧場からさらに少し下ったところがここ、もみじ峠。ここで、左折して稜線を離れ、谷筋を下ります。
旧牧場からさらに少し下ったところがここ、もみじ峠。ここで、左折して稜線を離れ、谷筋を下ります。
養老山・笙ヶ岳・三方山 杉の樹がある谷筋(大洞谷)を下ります。
杉の樹がある谷筋(大洞谷)を下ります。
養老山・笙ヶ岳・三方山 右折ポイント。小さな字で「笙ヶ岳⇒」しかも半分ひっくり返ってるし・・・。
右折ポイント。小さな字で「笙ヶ岳⇒」しかも半分ひっくり返ってるし・・・。
養老山・笙ヶ岳・三方山 この標識で右に曲がって、この道に入ります。思わずまっすぐ下ってしまうところでした。
この標識で右に曲がって、この道に入ります。思わずまっすぐ下ってしまうところでした。
養老山・笙ヶ岳・三方山 大洞谷源頭。ここで、流れを渡って対岸へ。
大洞谷源頭。ここで、流れを渡って対岸へ。
養老山・笙ヶ岳・三方山 山腹の道を行きます。頼りない道です。
山腹の道を行きます。頼りない道です。
養老山・笙ヶ岳・三方山 マツカゼソウ(ミカン科マツカゼソウ属)
マツカゼソウ(ミカン科マツカゼソウ属)
養老山・笙ヶ岳・三方山 マルミノヤマゴボウ(ヤマゴボウ科ヤマゴボウ属)
マルミノヤマゴボウ(ヤマゴボウ科ヤマゴボウ属)
養老山・笙ヶ岳・三方山 咲いたときは白い花ですが、時間とともに赤くなっていきます。
咲いたときは白い花ですが、時間とともに赤くなっていきます。
養老山・笙ヶ岳・三方山 花の芯が実になります。
花の芯が実になります。
養老山・笙ヶ岳・三方山 山腹の道は徐々に谷に導かれていきます。
山腹の道は徐々に谷に導かれていきます。
養老山・笙ヶ岳・三方山 この浅い谷を登ります。このあたり、ブヨがうるさかったです。
この浅い谷を登ります。このあたり、ブヨがうるさかったです。
養老山・笙ヶ岳・三方山 間もなく稜線へ。
間もなく稜線へ。
養老山・笙ヶ岳・三方山 稜線に出ました。あとは少し西に寄れば山頂。
稜線に出ました。あとは少し西に寄れば山頂。
養老山・笙ヶ岳・三方山 伊吹山1377m。小倉山では、ちょうどこの笙ヶ岳に隠れて見えなかった伊吹。今日はじめてお目にかかりました。あ、ちがう、その前に高速・米原の先で見ました。
伊吹山1377m。小倉山では、ちょうどこの笙ヶ岳に隠れて見えなかった伊吹。今日はじめてお目にかかりました。あ、ちがう、その前に高速・米原の先で見ました。
養老山・笙ヶ岳・三方山 ヒカゲノカズラ(ヒカゲノカズラ科ヒカゲノカズラ属) シダの一種だそうです。ちょうど胞子を出す穂がいっぱい出ています。揺すると、胞子が飛びます。
ヒカゲノカズラ(ヒカゲノカズラ科ヒカゲノカズラ属) シダの一種だそうです。ちょうど胞子を出す穂がいっぱい出ています。揺すると、胞子が飛びます。
養老山・笙ヶ岳・三方山 笙ヶ岳の山頂です。四等三角点「笙ヶ岳」標高は908.3m。
笙ヶ岳の山頂です。四等三角点「笙ヶ岳」標高は908.3m。
養老山・笙ヶ岳・三方山 赤とんぼが少しだけ色づいてきました。ここにも秋の兆し。
赤とんぼが少しだけ色づいてきました。ここにも秋の兆し。
養老山・笙ヶ岳・三方山 旧牧場まで戻ってきました。
旧牧場まで戻ってきました。
養老山・笙ヶ岳・三方山 あとはひたすら林道を下ります。
あとはひたすら林道を下ります。
養老山・笙ヶ岳・三方山 ニシキゴロモ(シソ科キランソウ属)通常春に咲くのですが・・・。
ニシキゴロモ(シソ科キランソウ属)通常春に咲くのですが・・・。
養老山・笙ヶ岳・三方山 北には838m三角点峰。表山っていうそうです。
北には838m三角点峰。表山っていうそうです。
養老山・笙ヶ岳・三方山 南には朝登った尾根
南には朝登った尾根
養老山・笙ヶ岳・三方山 エゴノキ(エゴノキ科エゴノキ属)の実が大きくなっていました。
エゴノキ(エゴノキ科エゴノキ属)の実が大きくなっていました。
養老山・笙ヶ岳・三方山 駐車場に下って、せっかくなので滝を見に行きました。
駐車場に下って、せっかくなので滝を見に行きました。
養老山・笙ヶ岳・三方山 一年ちょっとぶり。
一年ちょっとぶり。
養老山・笙ヶ岳・三方山 イワタバコ(イワタバコ科イワタバコ属)滝の近くで見つけました。
イワタバコ(イワタバコ科イワタバコ属)滝の近くで見つけました。
養老山・笙ヶ岳・三方山 今日のお出迎えキャット。ザックにしっぽ踏まれて、舌出してます。
今日のお出迎えキャット。ザックにしっぽ踏まれて、舌出してます。

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