活動データ
タイム
01:46
距離
10.6km
のぼり
603m
くだり
600m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る娘ちゃんの習い事の送迎があったので、隙間時間の3時間で藻岩山へ。 1時間は車の移動に必要なので、正味2時間以内でのコンプリートを目指します。 何より、まだナイトハイクで使ったことのないヘッドライトを使ってみたい! とりあえず、日が落ちかける中、慈恵会コース入口へ。車は3台しかありません。 スタートはライトなしでオッケー。雨でぬかるんだ道をよちよちと進みます。 でも、旭山公園と山頂の分岐点あたりでさすがに薄暗くなり、満を持してヘッドライト装着。まずまずの明るさに一安心。 進んでいくと、脇にいくつもあるお地蔵さんが気になり始めます。闇の中に白く浮かび上がるお地蔵さん。ありがたいはずなのに、恐怖しか感じません。 さらに進むと、突如、闇に中に2つの光る目玉が現れます。心の中で「ひえっ!」と小さく叫びますが、よくよく見るとキタキツネがこちらをうかがっているだけでした。 いつもの風景が、夜道では全く違う景色に様変わりします。熊がいるんじゃないか、とか、蛇が出るんじゃないか、とか、オバケちゃんに足引っ張られるんじゃないか、とか、いい歳をしたおじさんの想像力はとどまることを知りません。笑われるかもしれませんが、正直、1人で山道を歩くのはコワかったです。 登りながら考えました。帰り、ぬかるんだ道をお地蔵さん見ながら下るの、ちょっとコワイな。なんかいい方法ないかな。そうだ! スキー場コースから下れば、道もきっといいしお地蔵さんもないじゃん! というわけで、帰りは迷わずスキー場コースへ。予想通り道の状態は良いし、もちろんお地蔵さんはいらっしゃらないし、割と快適に下山することができました。茂みの中で「ガサッ」とかいうと、ビクッとしますが、気にせず駆け下ります。 無事に登山口に着いた時は、心底ホッとしました。あとは慈恵会病院までロードをジョグするのみ。明るいってステキです。 そんなわけで、初めてのソロナイトハイクはなかなかのドキドキ体験。藻岩山と言えども夜道はコワイということを知りました。自分がいい歳をしてとんだチキン野郎だということも。笑 でも、楽しかったからまた行っちゃうんでしょーねー。これもまた山の楽しみ。次はどこ行こうかとワクワクします。面白いもんです。 そうそう。山頂からの夜景はやはり綺麗で、アジアからの観光客がたくさんいました。皆さんロープウェイ利用でしたけどね。
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