妻のリクエストに、応えられるギリギリの山

2018.08.20(月) 日帰り

注意情報

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チェックポイント

DAY 1
合計時間
8 時間 10
休憩時間
1 時間 14
距離
11.2 km
のぼり / くだり
1106 / 1106 m
12
31
57
25
8
9
57
23
34
23
7

活動詳細

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現在、私の膝の状況で、妻のリクエストに答えられる山を、探して見つけたのが、硫黄岳、ここなら、八ヶ岳の中では、登山道はシッカリ整備されていて歩きやすいし、何より、爆裂火口と、八ヶ岳周辺の眺望が素晴らしいので、ここに決めました。 長野から下道でも2時間チョイで桜平の駐車場です。駐車場には簡易水洗の綺麗なトイレもあり、安心です。桜平から夏沢鉱泉までは林道のなだらかな道を何本か沢を渡って行きます。夏沢鉱泉からも、林道ではありませんが、比較的幅広い整備された登山道を、オーレン小屋まで行き、夏沢峠との分岐点を赤岩の頭に向かう、右の樹林帯の道を行きます。ここからが、本当の登山道という感じで、暫く展望のない樹林帯の傾斜を増した登山道を登ります。登山道は、木の根や、ゴロタ石もなく、歩きやすい道が続きます。流石に稜線近くなると、森林限界と共に傾斜がきつくなり、稜線はまだか、まだかと思っていると、大勢の子供達の声が聞こえて稜線にでました。やっと一息着けて、一変した景色を堪能する余裕もなく、その場に座り込み、暫しの休憩です。稜線には大勢の中学生位の集団登山の生徒さんが、賑やかに休憩を取っていました。晴れてはいましたが、直ぐ上の赤岩の頭からは、眼前に見えるはずの横岳や赤岳、阿弥陀岳がガスに隠れて見えません。ガスの流れが早いので、見えそうになったりするので、期待してたのですが、北側の蓼科山や西天狗岳、東天狗岳はガスの合間で見えましたが、硫黄岳山頂に着くまで、何回か振り返って見ましたが、最後まで見ることが出来ませんでした。硫黄岳も、山頂に着くと、肝心の爆裂火口がガスに覆われ初めて、縁を廻る頃には殆どがガスの中でした。暫く昼食を取りながら、ガスの晴れるのを待ちましたが、悪くなる一方で、あきらめて、夏沢峠目指して下山です。少し下がると、ガスが上がり、爆裂火口が間近に見えて、妻は大喜びです。期待していた、赤岳が見えなかったので、その分余計に嬉しかったと思います。😊眼前には、時々ガスに隠れますが、西天狗岳、東天狗岳を見ながら歩けるので、気分爽快です。登山道は硫黄岳からはガラ場になりますが、それほど歩きずらくもなく、急斜面ですが、ジグザグで降りる所が多いので、膝の負担は其ほどでもありません。夏沢峠からは、樹林帯の緩やかな道をオーレン小屋まで下り、後は行きと同じ道を駐車まで下り、ゴールです。目的の一つ、赤岳の全貌は望めませんでしたが、本命の硫黄岳爆裂火口や蓼科山、西天狗岳、東天狗岳が望めて、思い出に残る、楽しい一日を過ごす事ができました。😊

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