南八ヶ岳縦走1日目 はじめまして八ヶ岳

前々からこっそり取得していた夏休みを利用して、南八ヶ岳を観音平から白駒池まで縦走してまいりました。 1日目は観音平からキレット小屋まで。 日記を編集して投稿していますので、なんちゃってリアルタイムに見えますが、無事下山しております。 観音平に4:00到着。 真っ暗闇の中、バスから放り出される。駐車場は半分くらい埋まっており、闇の中ヘッドライトを着けた登山者が跋扈している。 地球を探索している宇宙人のような人々の中に、自分もヘッドライトを装備して仲間入りする。 明るくなるまで腹ごしらえでもしようと、行き掛けに買ったパンを駐車場の端でもそもそとやっていると、同じバスで来たという登山者さんに声をかけられた。 日帰りで赤岳に登って、美濃戸口に降りるという。中々の強行スケジュールだ！ 時間が惜しいので、暗いけど出発するとのこと。 ご一緒にどうですか？とお誘いいただいたが、テント装備で明らかに足手まといになりそうだったのでお断りした。 明るくなってきたので4:30観音平を出発。 編笠山までの登山道は、後半岩がガレガレしてくるものの、ものすごくしんどいということもなく、つつがなく山頂に到着した。 景色は360℃絶景であった。 正直3日間で一番景色よかった笑 まだ午前中の早い時間なので、そこまで気温も高くなく、ルンルン気分で青年小屋を目指す。 青年小屋の直前で、大きな岩がゴロゴロした道なき道が現れる。マークを便りに、岩の上をピョンピョンやっていくと、青年小屋である。 今後この手の岩場が何度か現れ、その度に苦戦することとなる。 キレット小屋の水場が高い確率で枯れているとのことで、青年小屋で多めの水を担いで権現岳に挑む。 寝不足だわ荷物重いわ酸素薄いわ、そんな中権現岳途中の鎖場恐いわで中々辛い道中となった。 この時、密かに今日中に赤岳登って行者小屋まで行けないかとか画策していたが、集中力がかなり切れてきていたので、キレット小屋で休むことにした。 水計画が色々と心配であったが、結果的にキレット小屋の水場も出ていたので、一安心。 寝不足を解消するためにも、午後はゆっくりと休息をとった。 明日は今日よりも恐いキレットの岩場鎖場に挑むんだって、こわいねー(´･ω･｀)