折立より黒部五郎、三俣蓮華、双六経由にて笠ヶ岳 4泊5日テント泊縦走

2018.08.15(水) 5 DAYS

活動詳細

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スマフォが不注意にて壊れたため、ログはありません。 8/15(水) 毎日アルペン号にて朝7:00頃、折立に着。天気は晴れ。      昼頃には太郎平のテント場へ到着、設営後、薬師岳を目指すが、大粒の雨が降り始めたため、断念。 8/16(木) 早朝、4:00頃は、まだ小雨、停滞の予定であったが、隣テントの家族組が雲ノ平へ移動するとの決断に、      なら、私もと(止せばいいのに)黒部五郎のテント場へ移動することを決断。5:30出立      なお、家族組の父親より、9:00から11:00が強く、また午後からは大雨とのアメダス情報を得る。      午後にはテント場へ着くだろうから、なんとかなるかな?と楽観的に考える。      五郎岳への稜線に出るころ(中俣乗越あたり)の前後から、雨は霧状ではあるが、強い風が南側より噴き上げる。      ダブルストックで一歩一歩を確かめながら歩を進める。途中、何度もよろける。            思わず、リアルに 「こんな程度で死んでたまるか!」 と、叫んでしまうも強風にかき消される(笑)         ちなみに、下からの強風であったため、登りの助けにもなった(笑)      そもそも、滑落するような狭い道ではなく十分な広さがあるので、怖さは全くなく多少よろけても大丈夫。      カール側への分岐に着く頃、先行者と雑談、頂上へは15分程度と言う事なので、せっかくなのでピークハント。      木板の写真を撮り早々に退散。       稜線側には危なくて降りられないね〰 とか、       今日は歩いちゃイケナイ日でしたね〰 などと、当たり前すぎる会話を行い笑いあう。      風の勢いはカール側に行くことで和らいだが、雨が大粒に変わり土砂降りに。      私のスマフォは防水では無かったのを承知していたが、今まで割と耐えれるタフガイだったため、      土砂降りでも、いくつか写真を撮っていたのだかが、雨には耐えても豪雨には耐えれませんでした…。      →タフネス携帯の京セラ製トルクに機種変更しました!(8/21)  大馬鹿だなあ。      五郎岳テント場に着いたのは12:30頃だったかな?      道中ご一緒したテント泊の方が、設営するというので、ならば私もと、協力し合いなんとか設営に成功。 8/17(金) 3:00に目を覚まし、澄み切った星空を見上げる。非常に寒い。(聞いた話ではテント内で1℃だったとのこと)      当初の予定では笠ヶ岳まで行くつもりであったが、双六泊にし靴を乾かす日とすることを決意。      双六は、ちょっと下界のキャンプ場のようなノリがあるため、あまり好きでは無いのだが仕方ない。      (あんのじょう、バカ騒ぎするグループがちらほらといて騒がしかった)      途中、三俣蓮華より非常に澄み切った展望に言葉を失う。      三俣蓮華より望む、薬師岳、黒部五郎だけを写真に収め、しばし感慨にふける。      折立から入ったのに、薬師は登ってないわ、黒部五郎は暴風雨で景色どころではないわ、と。何故なのか。      また、やるのやだなぁぁぁぁぁ。でも薬師岳は登ってみたいので、折立→立山を来年にでも!3泊4日くらいで。 8/19(土) 双六での朝日は、なかなかに素晴らしく、それなりに笠ヶ岳までの稜線が楽しみになる。      弓折岳より双六方面を望み、双六平と呼ばれる独特の形に見ほれる。もうちょいケルンあってもいいよなぁ?あそこ。      大ノマ岳にもちゃんと登り、抜戸岳にて長めの休憩。今まで歩いてきた道と、これから行く終着点を交互に見ながら      いつもいつも思う事。       本当にあんなとこから来たんだっけ??       本当にあんなとこまで@○○時間で辿り着くわけ??      笠ヶ岳のテント場に着き、小屋が遥かな頂にあることに軽くめまいを感じ、とりあえず設営。      なんだこれ小屋遠すぎだろ、双六からここに来るより、テント場から小屋へあがる空身の今のほうが、キツイわ!      と、毒付きながら、ガレ場を登る。カレーをいただいたのち、笠ヶ岳の頂上へ。      南側(何もないほう)は晴れ。北、東、西、は雲から出たり隠れたり。ま、それも味わい深いか。      3時過ぎまで頂上にてダラダラと昼寝気味に過ごすが、天気は晴れないので小屋に戻りビール。      薄寒くなってきたころテントに戻り昼寝。夕焼けには外にでて、美しさに写真や動画と撮りまくる。      小屋の場所や頂上にて、見るほうが良かったかもしれないが、テント場もなかなか味わい深い美しさであった。 8/20(日) 夜明けもテント場より堪能する。いろいろ脅された笠新道を通ることに、バスの時間への不安がちらほらと。      ま、松本の最終あずさは20:00であり、それへの接続は16:55のバスであるため、どんな酷道だろうが怪我さえ      無ければ大丈夫だろうと、無理やり安心し、いざ下山開始は5:30。      しかし笠新道はガレから岩から森の道とバリエーションに富み、それなりにアスレチックではあるが、      そこまでの酷道ではなかった。結果として、笠新道入口まで降りたときは9:30であった。我ながら飛ばしたなあ。      登るのは、結構キツイと思われるがコースタイム+2時間位でいけるんじゃないかな?やらないと思うけど。     

水晶岳・薬師岳・黒部五郎岳 気持ちのいい空です。
気持ちのいい空です。
水晶岳・薬師岳・黒部五郎岳 補修の途中のようです。
補修の途中のようです。
水晶岳・薬師岳・黒部五郎岳 整備途中のようで作業されている方々がいました。
非常に歩きやすい道です。
整備途中のようで作業されている方々がいました。 非常に歩きやすい道です。
水晶岳・薬師岳・黒部五郎岳 業者ニンニク入り。なかなか美味。
業者ニンニク入り。なかなか美味。
水晶岳・薬師岳・黒部五郎岳 テント場までも木道で整備されています。
テント場までも木道で整備されています。
水晶岳・薬師岳・黒部五郎岳 二日目。雨模様。早朝はまだ小雨。
二日目。雨模様。早朝はまだ小雨。
水晶岳・薬師岳・黒部五郎岳 太郎山。
太郎山。
水晶岳・薬師岳・黒部五郎岳 北俣岳。だんだんと風が強くなってきました。
北俣岳。だんだんと風が強くなってきました。
水晶岳・薬師岳・黒部五郎岳 暴風のなか、黒部五郎の山頂へアタック。荷物はカールとの分岐へ置いてきています。
暴風のなか、黒部五郎の山頂へアタック。荷物はカールとの分岐へ置いてきています。
水晶岳・薬師岳・黒部五郎岳 黒部五郎の山頂看板。
黒部五郎の山頂看板。
水晶岳・薬師岳・黒部五郎岳 カール側は変化に富んだ道でしたが暴風雨のため、写真は撮れていません。無念。
カール側は変化に富んだ道でしたが暴風雨のため、写真は撮れていません。無念。
水晶岳・薬師岳・黒部五郎岳 三日目の朝。笠ヶ岳を望む。くっそ遠くに見えますな。
あんなとこまで道が続いていて、10時間を超えたあたりで辿り着くらしいコースタイム。にわかには信じられない。ちなみに青いのが私のテント。
三日目の朝。笠ヶ岳を望む。くっそ遠くに見えますな。 あんなとこまで道が続いていて、10時間を超えたあたりで辿り着くらしいコースタイム。にわかには信じられない。ちなみに青いのが私のテント。
水晶岳・薬師岳・黒部五郎岳 黒部五郎小屋。天気は回復しましたが、肌寒く、夏山というより秋の感覚。
黒部五郎小屋。天気は回復しましたが、肌寒く、夏山というより秋の感覚。
水晶岳・薬師岳・黒部五郎岳 テント場を振り返る。7時過ぎですが、残っている人も結構いますね。
テント場を振り返る。7時過ぎですが、残っている人も結構いますね。
水晶岳・薬師岳・黒部五郎岳 黒部五郎小屋の正面。
黒部五郎小屋の正面。
水晶岳・薬師岳・黒部五郎岳 三俣蓮華の分岐
三俣蓮華の分岐
水晶岳・薬師岳・黒部五郎岳 三俣蓮華の山頂。
三俣蓮華の山頂。
水晶岳・薬師岳・黒部五郎岳 三俣蓮華から望む薬師岳。
三俣蓮華から望む薬師岳。
水晶岳・薬師岳・黒部五郎岳 三俣蓮華から望む鷲羽と水晶。
三俣蓮華から望む鷲羽と水晶。
水晶岳・薬師岳・黒部五郎岳 三俣蓮華から望む槍。
三俣蓮華から望む槍。
水晶岳・薬師岳・黒部五郎岳 三俣蓮華から望む笠。
三俣蓮華から望む笠。
水晶岳・薬師岳・黒部五郎岳 双六岳から望む薬師岳と黒部五郎。
なんてこったい。折立から入って、薬師は断念、五郎は暴風雨とか…。
双六岳から望む薬師岳と黒部五郎。 なんてこったい。折立から入って、薬師は断念、五郎は暴風雨とか…。
水晶岳・薬師岳・黒部五郎岳 双六平からの槍w
双六平からの槍w
水晶岳・薬師岳・黒部五郎岳 カルビ丼。何故、何処も小屋飯は量が少なすぎるのか。
カルビ丼。何故、何処も小屋飯は量が少なすぎるのか。
水晶岳・薬師岳・黒部五郎岳 ケーキセット。
ケーキセット。
水晶岳・薬師岳・黒部五郎岳 双六小屋。さぁ!干すぞ!!あちらこちらで、濡れた道具を干しています。
双六小屋。さぁ!干すぞ!!あちらこちらで、濡れた道具を干しています。
水晶岳・薬師岳・黒部五郎岳 昼の池。
昼の池。
水晶岳・薬師岳・黒部五郎岳 夕焼けの池。
夕焼けの池。
水晶岳・薬師岳・黒部五郎岳 双六の夕焼け。
双六の夕焼け。
水晶岳・薬師岳・黒部五郎岳 4日目の朝。道中から見た槍穂高
4日目の朝。道中から見た槍穂高
水晶岳・薬師岳・黒部五郎岳 穂高連峰。凹んでいるのが大キレット。西穂につながる峰々もエグイ形ですな。
穂高連峰。凹んでいるのが大キレット。西穂につながる峰々もエグイ形ですな。
水晶岳・薬師岳・黒部五郎岳 先月、燕-常念-蝶から見たのと反対側からの景色ですが、どっちから見るのがかっこいいかは意見が分かれそう。
先月、燕-常念-蝶から見たのと反対側からの景色ですが、どっちから見るのがかっこいいかは意見が分かれそう。
水晶岳・薬師岳・黒部五郎岳 最奥は抜戸岳。目的の笠ヶ岳は、さらに奥に鎮座しております。
最奥は抜戸岳。目的の笠ヶ岳は、さらに奥に鎮座しております。
水晶岳・薬師岳・黒部五郎岳 薬師と黒部五郎…。薬師は行くだろうけど、五郎はどうかなぁ??
雲平周回をやりたくなったら、リベンジあるかな?
薬師と黒部五郎…。薬師は行くだろうけど、五郎はどうかなぁ?? 雲平周回をやりたくなったら、リベンジあるかな?
水晶岳・薬師岳・黒部五郎岳 当初の予定では、槍から奥穂をやるつもりだったのですが、テント装備だときつそうだなぁ。
当初の予定では、槍から奥穂をやるつもりだったのですが、テント装備だときつそうだなぁ。
水晶岳・薬師岳・黒部五郎岳 槍ヶ岳
槍ヶ岳
水晶岳・薬師岳・黒部五郎岳 笠ヶ岳山荘のカレー
笠ヶ岳山荘のカレー
水晶岳・薬師岳・黒部五郎岳 笠ヶ岳山頂
下から見たときは、雲無かったというのに。しかし、これはこれで幻想的。
笠ヶ岳山頂 下から見たときは、雲無かったというのに。しかし、これはこれで幻想的。
水晶岳・薬師岳・黒部五郎岳 笠から見る槍と小槍の望遠。
笠から見る槍と小槍の望遠。
水晶岳・薬師岳・黒部五郎岳 右は槍、左は双六、正面は抜戸岳
右は槍、左は双六、正面は抜戸岳
水晶岳・薬師岳・黒部五郎岳 テント場から笠ヶ岳
テント場から笠ヶ岳
水晶岳・薬師岳・黒部五郎岳 雲に隠れて大キレットが見えないw 右側の西穂からの切れ方もエグイw
一般登山道とはwww
雲に隠れて大キレットが見えないw 右側の西穂からの切れ方もエグイw 一般登山道とはwww
水晶岳・薬師岳・黒部五郎岳 双六のまったいら感が気持ちいい。
双六のまったいら感が気持ちいい。
水晶岳・薬師岳・黒部五郎岳 薬師と黒部五郎
薬師と黒部五郎
水晶岳・薬師岳・黒部五郎岳 テント場からの夕景
テント場からの夕景
水晶岳・薬師岳・黒部五郎岳 赤く燃える穂高
赤く燃える穂高
水晶岳・薬師岳・黒部五郎岳 夕景に浮かぶ双六
夕景に浮かぶ双六
水晶岳・薬師岳・黒部五郎岳 夕景の抜戸岳と槍ヶ岳
夕景の抜戸岳と槍ヶ岳
水晶岳・薬師岳・黒部五郎岳 5日目の朝。朝焼けの八ヶ岳(だよね?)と奥に浮かぶ富士山。
5日目の朝。朝焼けの八ヶ岳(だよね?)と奥に浮かぶ富士山。
水晶岳・薬師岳・黒部五郎岳 槍ヶ岳
槍ヶ岳
水晶岳・薬師岳・黒部五郎岳 富士山。アップ。
富士山。アップ。
水晶岳・薬師岳・黒部五郎岳 朝焼けの槍と子槍
朝焼けの槍と子槍
水晶岳・薬師岳・黒部五郎岳 乗鞍、手前は焼岳
乗鞍、手前は焼岳
水晶岳・薬師岳・黒部五郎岳 笠新道への分岐。大変との話ですが、どんなもんでしょうか。
笠新道への分岐。大変との話ですが、どんなもんでしょうか。
水晶岳・薬師岳・黒部五郎岳 長かった。が、危ない箇所は全くないので、急ですが、登りやすいと思います。
登ってませんが(^^;
長かった。が、危ない箇所は全くないので、急ですが、登りやすいと思います。 登ってませんが(^^;
水晶岳・薬師岳・黒部五郎岳 温泉入った後のラーメン。
ここだけの話、冗談抜きで、小屋で食べてきたラーメンのが味は上。
穂高ロープウェイの喫茶コーナーは、独占状態とはいえガッカリスポットすぎますな。
温泉入った後のラーメン。 ここだけの話、冗談抜きで、小屋で食べてきたラーメンのが味は上。 穂高ロープウェイの喫茶コーナーは、独占状態とはいえガッカリスポットすぎますな。
水晶岳・薬師岳・黒部五郎岳 あずさでのお弁当。まぁまぁ。
あずさでのお弁当。まぁまぁ。

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