活動データ
タイム
17:21
距離
32.3km
のぼり
2542m
くだり
2545m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る日高山脈の最高峰、幌尻岳に漸く登ることができました。チロロ林道から北戸蔦別岳にテントを張るか、幌尻山荘泊かで悩みましたが、今回は幌尻登山を一番堪能できるであろう、額平川コースにしました。新冠陽希コースは新冠ポロシリ山岳会のあるべき感が強すぎるので腰が引けて選択肢にはありませんでした。当然山のルールを守るつもりで山に入りますが、ポロシリコードを守れとあれだけ主張されるとなんとも私には…。 幌尻岳は登山口までのアプローチが長いため、最低でも1泊しないと行けない。渡渉を考えると前日の雨も考えなければなりませんし、当日の天候もある。そんなこんなで、やっとチャレンジすることが出来ました。今回は1泊2日の予定ですが万が一を考え2泊3日分の食糧を用意しました。渡渉があるので、沢たび、沢用スパッツ、着替え等、いつもの1泊2日よりテントがないにも拘らず重量があり、帰りの荷物は濡れているものも多く更に重さが増し、帰りの林道はバスに間に合うよう必死に歩きました。 額平川の渡渉では、イワナの姿を沢山見ました。魚影は濃く竿を出したら入食いでしょう。清流は起伏にとんいて渓相は美しく見とれました。登山はさすが日高、最初か急登です。稜線に出ると圧巻です。人間が造った人口物は何も見えません。山と雲海と空、そして北カールの稜線を歩いて念願の幌尻ピークを頂きます。次のお楽しみ、七つ沼カールの切れ落ちた稜線歩きです。登山道の右側は崖がつづくので緊張しながらすすみます。やっと見れた七つ沼カール。またいつか来たいです。トッタベツ岳の山頂からは今日歩いてきたトレース後が全部見えました。大絶景に思わずウォーと叫でしまいました。今回は疲労感が半端ない山行でした。お前はまだまだねと日高山脈に言われいているようでした。酒ばかり飲んでいないで体を鍛えなおさないとダメですね。
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