活動データ
タイム
08:15
距離
20.1km
のぼり
1497m
くだり
1525m
活動詳細
すべて見る冬になり、各務原Alp.の縦走レポを目にすることが多くなりました。中には往復、あるいは鳩吹縦走とのセットなど、超人レポが続々と……。自分の体力を確認する意味でも「自分も一度歩かねば」と、遅ればせながら初登りに行ってきました。良く拝見するレポとは逆向きに、東から西へ、城山から伊吹の滝へ向かうルートを選びました。コースは4つの峠により5つの山塊に分かれています。 ■坂祝駅から猿啄城展望台駐車場へ 城山の麓の駐車場は、ナビ等ではなかなか設定が難しいので、一旦JR坂祝駅に向かい、そこを起点に駐車場をめざしました。途中、川を渡った二叉路の左に第2駐車場がありますが、そのまま直進し坂祝バイパス(国道21号)の高架を過ぎたところに第1駐車場があります。奥に向かって歩くと左手にきれいな水洗トイレ、すぐ横に登山口があります。 ■(1)城山から明王山、迫間山へ 登山口からは結構な急登が続きます。登山口から15分で城山の山頂に到着。立派な二階建ての展望台が建っており、幸運なことに鳩吹山からのご来光を拝むことができました。明るい尾根道を進み35分で明王山の展望台。西以外はぐるりと見渡せる絶景ポイントです。金毘羅山には10分ほどで到達できますが、この日は立ち寄らず。迫間山(迫間城跡)、大岩展望台を経て下降、多賀坂峠に至りました。 ■(2)多賀坂峠から金山、岩坂峠へ 多賀坂峠からの登り返し。途中、お一人で歩かれていた女性と金山山頂でお話をしたら、最近、お知り合い(なんと60歳代の女性!)が10時間強で、城山〜伊吹の滝をピストンされたとのこと。トレランではないとのことでしたが、このアップダウンの激しい山で…どれだけ健脚なのでしょうか…。その後も小ピークを登り詰めては激下り、を繰り返し、岩坂峠に下降しました。 ■(3)須衛、向山を経て桐谷坂峠へ 須衛へは小ピークを3つほど越えながら到達。軽く食事を取り、向山見晴台、向山と越えて県道17号が通る桐谷坂峠に下りました。ここは交通量が多く(車速も早い)横断歩道もないので、横断には注意が必要です! ■(4)芥見権現山 桐谷坂峠からしばし平坦な舗道を進み、尾根道へ。長いアップダウンを繰り返し、芥見権現山の山頂へ。尾根道は、桐谷坂峠までと比べ道幅が狭まりますが、自然との一体感もあり好ましく感じました。ただ、これだけ登り下りを繰り返すと…さすがに膝周りの筋肉がくたびれてきましたね…。老洞峠に向けて一気に下降。 ■(5)北山、各務原権現山から伊吹の滝へ下山 老洞峠で再度、軽い食事を取り北山へ登り返し。直登を避けて巻道から。頂上からは、ここまでの道のりが一望できました。ここからはさしたるアップダウンもなく各務原権現山に到着。あとは北山展望台を経て、伊吹の滝まで下る一方なのですが、膝がくたびれてスピードが出ません。ゆっくり下って行きました。 ■伊吹の滝からJR蘇原駅、そして駐車場へ スタート地点に戻るには、JR高山本線を利用(蘇原駅→坂祝駅)するのですが、下山地点(伊吹の滝)から蘇原駅まで4km近くあります。膝が疲れていたのでゆ〜っくり歩きました。途中、コミュニティバス停留所(外山町)を通過しましたが、なんと1分前に通過した模様。このバス、休日はなんと2時間に一本しか走っていません。もう駅まで歩くしかない!(そもそもこのバス停までで、すでに2km歩いてますが(笑))。 JR蘇原駅は無人駅。ドア開ボタンを押して電車に乗り込み、整理券をとり、降車時に一番先頭の料金入れに整理券と一緒に料金を払う仕組みでした。3駅、15分ほどで坂祝駅に到着。 坂祝駅からは1.5kmほどの道をゆっくり15分ほどかけて歩き、猿啄城展望台駐車場に到着しました。 今回の反省は、芥見権現山を越えて以降、膝周りの筋肉がくたびれてタイム、とくに下りのタイムが遅れたこと。まだまだ足の筋肉が足りないなーと痛感しました。そして…、やはり各務原アルプス、本当に良い山ですねー。明るい尾根道、数多い眺望ポイント、森林、岩場、多彩な表情、うーん、大好きです! この冬〜春にもう一回、脚を鍛え直して歩いてみたい!と思います。
動画
もしも不適切なコンテンツをお見かけした場合はお知らせください。