ガスガスの夕張岳

2018.08.26(日) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
6 時間 22
休憩時間
56
距離
12.8 km
のぼり / くだり
1173 / 1242 m
1 4
16
12
56
1 3
11

活動詳細

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曇り予報だったので登ったが… 全くの展望なしでした。 前夜は夕張ヒュッテ泊。 ユウバリコザクラの会の会長さん他、気さくな人達で楽しい一夜となった。 そうだ、hiroに今日どこに行くか連絡してなかった。 やばいなあ、怒られるかも… 携帯するが電波状態が悪くつながりません。 「え~いつも電話してるの?」と冷やかされるが… 「じゃあ衛星電話使っていいよ」と会長さんの温かい言葉。 無事連絡ついて一安心。 さあ、これで気兼ねなく飲めますねえ。 消灯時間をだいぶ過ぎたが、楽しい語らいは続く。 貴重なソーラーで蓄えたランプを灯しながらで恐縮です。 昔懐かしい、五右衛門風呂に入れてもらいました。 いやあ、気持ち良かった。 最後はヒュッテ責任者さんの「これにて閉会、消灯します」の言葉。 では、おやすみなさい。 翌日は「晴れるかもね」とヒュッテの人達に見送られ、同じくヒュッテに泊まったIさんと一緒にスタートする。 ヒュッテに掲示していた熊目撃情報によると、登山道でも最近ヒグマが目撃されている。 ヒュッテの近くにも出没したよと聞くと、不安でいっぱい。 Iさんと一緒に大声を出したり笛を吹いたりして進みます。 雨は降ってないものの濡れた草木や笹、そして登山道を川のように流れる水で靴も雨具もびっしょり… どこまで行っても景色は見えない。 今日はこのまんまだろうなあ… でも、Iさんと一緒だから心強いです。 ペースも同じくらいで気持ち良く歩けた。 おっ、あれはガマ岩かな? 真っ白い世界の中に岩峰らしきものが見える。 このあたりはクマの目撃情報の多いところらしい。 さらに大きな声と笛で「熊さん出てこないでえ~」と願いながら歩く。 気持ち良い湿原、木道が滑ります。 緩やかにアップダウンしながら進み、山頂手前で急な登りとなる。 到着した山頂。 やはりな~んにも見えません。おまけに風が強い。 風を避けた場所で汗と雨でぬれた服を着替え簡単にお昼とします。 長居は無用。 記念撮影し下山します。 帰りもな~んにも見えません。時々小雨も降ってきました 晴れてたら気持ちいいところだろうなあと思いながら、木道を歩く。 おっとっと… 不用意に木道に足を置いたらスッテンコロリン 後ろに転倒。 ザックがクッションとなってくれ「いやあ、転んじゃった」程度で苦笑い。 用心してたのにねえ… その後、Iさんも、仲良くお付き合いしてくれたのか転んでしまった。 展望はなし、どんどん下ります。 帰路は馬の背コース経由。 登りは大変だろうなあという急な下りだった。 「お帰り~」とヒュッテの方が出迎えてくれた。 「晴れなかったねえ、また来てね」と見送られる。 林道を歩きゲート前の駐車場に戻る。 Iさんとはここでお別れ。 お蔭様で雨やガスで景色のない中、熊にも出会わず楽しい一日となりました。 またどこかでご一緒したいですね。 さて、明日からもぐずついた天気予報だ。 次の予定は支笏湖近くの恵庭岳。 近くの道の駅を目指します。

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