炎天のみかん畑を抜けて。熊野古道紀伊路(3)…海南駅〜湯浅駅

2018.08.28(火) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
9 時間 49
休憩時間
2 時間 1
距離
23.5 km
のぼり / くだり
1150 / 1148 m
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活動詳細

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炎天下に思わぬ消耗を強いられた。思ったより歩速が出ていない!それでも、峠を3つ越えることができた。思い返せば、ほとんど、みかん畑の中を歩いていた。海南以北よりも山道が多い。危険なところはないが、道が荒れているところも見られた。台風の激しさが思われる。 祓戸王子跡は小山の上にあり、石仏が並ぶ信仰の山道を登る。そこからの眺望は良かった。鈴木屋敷は解体作業中だった。藤白王子でトイレ、スタンプを押す。藤白坂は想像していたよりも激しくて、楽しかった。登りきったところに地蔵峰寺。トイレがきれい。休憩所もあったが、施錠されていた。降りていくと阿弥陀寺、橘本神社にミカン伝説ゆかりの王子跡がある。どうして紀州がミカンの里なのか、それとずっと続くミカン畑を見ていて、わかったような気がした。泣き相撲の神社はここなのかということがわかった。再度、峠を越えると大河が見えてくる。有田川だが、これと同じ光景を紀の川でも見た。有田川を渡ると日本で最古のお稲荷さんとか中将姫ゆかりの寺院が並んでいる。せっかくだから中将姫ゆかりの遺跡の多く残る雲雀山に寄り道する。これも誰かのみかん畑の横を登る。不法侵入してる気分。頂上に眺望はないが、その手前に見事に開けたところがある。みかん畑を下って熊野古道と合流して峠を超える。みかん畑が終わったと思うと、タイムスリップしたような風情のある街がある。街をぬけると湯浅駅がある。ホームには高校生たちがたむろしていて、夏休みが終わったんだなと実感する。それにしても、残暑たいへん厳しい。

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