活動データ
タイム
06:10
距離
14.1km
のぼり
934m
くだり
861m
活動詳細
すべて見る八丈富士の前日、八丈島のもう一つの火山、三原山へ。 植物公園のビジターセンターに説明がありましたが、こちらの三原山の方が古く、八丈富士の方が若い火山なんだとか。 三原山と唐滝・硫黄沼のコース、YAMAPで見る限りつながっていてコースがおそらくあるっぽい。縦走、多分行けるかなー と、観光センターにバスの時刻表と地図をもらいに行ったときに尋ねてみたところ、 「道がどうなっているか全然わからなくて、その辺で遭難した人も過去にいたので、つなげて歩くのは観光センターとしてはおすすめしません。三原山と唐滝・硫黄沼はそれぞれ別で行った方がよいです」 と真剣に言われ、その場では「はい」と答えたのですが・・・ 結論から言うと、三原山から硫黄沼・唐滝への縦走は可能でした。 ですが三原山はほんとにあまり人が登っていないらしく、おそらくこの日登っていたのは私一人(笑)。 本当にすれ違った人カウントゼロ。さびしいの通り越してちょっと愉快になりました(笑) そしてそこまで人気がないと、道の草がぼーぼー!ほぼやぶこぎ状態。 草のせいで道が本当にわかりづらいので、YAMAPで自分の位置を常に見ながら慎重に歩く必要があると思います。 八丈富士、三原山は標高も低いし、普段登ってる山に比べると登山というよりどちらかというとハイキングに近いので、トップスは山のTシャツでしたが、ボトムスは綿のガウチョパンツ。これが何気に失敗でした。草がぼーぼーなので朝露がついてパンツがびしょびしょに。歩いているうちに渇きましたが、やっぱりちゃんとそれなりの防水機能があるパンツじゃないと不快ですね。 靴もソールが柔らかいランニングシューズで、まあ行けるっちゃ行けるんですが、特に唐滝・硫黄沼の方のコースは石が敷き詰めてある道で、何気に歩きづらく。 ハイキングとは言えど、ちゃんと軽装備した方がよいなと思いました。 三原山の山頂はガスガスでなーんも見えませんでしたが、つなげて歩いた硫黄沼は絶景でした! 晴れた日ならもっときれいなんでしょうね。 普段車での移動ばかりなのですが、先日の北アルプスからの新潟の旅でうんざりするほど車を運転したので、今回の八丈島ではチャリでのんびりまわろう♪と、無謀にもママチャリを3日間借りたのですが、半日でギブ。 八丈島のアップダウンを甘く見てはいけませんでした(笑) この三原山~唐滝・硫黄沼ハイキングコースは行きと帰りの登山口が違うので、うまいこと町営バスを乗り継いでいきました。 行きは旧町役場のバス停(観光協会)からスタート。1枚目の東京電力火災発電所が見えたら右に曲がり、舗装された道をてくてく歩いていきます。途中工事にいそしむおじさんたちにご挨拶。無線中継所までは舗装されてるのであんまりおもしろくないです。 無線中継所に着いたら、いよいよ本格的な登山道・・・と思いきや、意外と階段になっていて足場は悪くないです。が、いかんせん草がぼーぼーすぎてやばいです(笑) YAMAPでは2つほどのヘアピンカーブの先端か唐滝・硫黄沼の方につながってるコースがありますが、上の1個目の方は入ってみたけどどこが道なのかわからず。赤い看板がある方の下の方からの道が正解です。こちらもやぶこぎだけどそんなにひどいわけでもなく。三原山の山頂付近の方がよっぽどひどかったかも。 唐滝・硫黄沼のコースに出たらもうやぶこぎはなく、歩きやすいです。水道タンクを過ぎると川を渡ったりロープが出てきたりと、ちょっと本格的な登山道っぽくなりますが、普段のアルプスの道に比べたら子どものお遊びかな(笑) 硫黄沼・唐滝を満喫したら、そのまま富次郎商店へ抜けました。歩いて10分くらいのふれあいの湯でひとっぷろ浴びました! そこから宿がある底土までバスで帰りました。本数が少ないのでどきどきですが、うまくタイミングを合わせればバスもいいですね。2日間、温泉入り放題・バス乗り放題のBU・S・PA(バスパ)1000円がおすすめ。バスに乗るとき運転手さんに言えば買えます。 観光協会の公式サイトにUPされているハイキングMAPが結構便利でした。 こちらからもダウンロードできるし、観光協会や空港に紙の地図も用意されています。 http://www.hachijo.gr.jp/catalogs/ 八丈富士の日記はこちら https://yamap.co.jp/activity/2324427
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