駒の尾断念、千種で久しぶりの単独テン泊。

2018.08.29(水) 日帰り

活動データ

タイム

03:01

距離

6.2km

のぼり

423m

くだり

423m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
3 時間 1
休憩時間
31
距離
6.2 km
のぼり / くだり
423 / 423 m

活動詳細

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今夏の目標、単独テント泊をするべく千種高原へ行ってきました。途中食料の買い出しに手間取り、千種高原まで3時間。まず、駒の尾へ登ろうと登山口の駐車場でお昼のおにぎりを食べ、丁度正午に出発。踏み跡は明瞭で、落葉も整理されている。ところが、谷を遡上すると思って歩いていると、踏み跡が消えた。踏み跡の明瞭なところまで戻ると、道は大きく左折し、谷を越えて、隣の尾根に向かっていた。これを辿ると、尾根を大きく巻きながらゆっくりと登ってゆく。この夏の運動不足が祟って、やっぱりバテた。1時間の所を1時間半かかって大海里峠到着。 駒の尾山まで30分とあるが、バテているので諦める。タルガ峰へ尾根を歩く。この道は楽だった。上下も少ない。タルガ峰山頂まで25分。見晴らしはない。途中の杉林の林床に杉の子が絨毯のようになっていた。山頂から15分で千種高原スキー場の山頂到着。約30年前、パラグライダーをやっていた頃、毎週この山頂まで20kgのパラを担いで登ったのを思いだす。ここから下まで飛んだのである。ゲレンデをゆっくりと降りる。今ではパラスクールは閉鎖されているので、ススキが大きく育っている。歩くとバッタが一斉に飛び跳ねる。ゲレンデの傍に赤い実をたくさん付けたオオカメノキがあった。3時過ぎ、登山口の駐車場到着。3時間余の登山でした。 この後、すぐに千種高原キャンプ場へ。管理人はいない。入口に「明朝8時半に来る。車一台¥1000、一人¥300、場所はどこでもいい」とある。車で道を登って、丁度動きやすい場所を見つけて、キャンプの準備。他には誰もいない。鹿に出会った。ここからがきつかった。風呂にも入っていない。テント張りをするも休み休みになる。張り終わった所で休憩。持参した椅子に腰かけて風を楽しむ。気持ちがいい。 5時頃、食事の準備を始めると、青空に黒雲。雷鳴が遠く響く。来る!と思って近くの炊事場に逃げ込む。ほんの少し時雨れただけだった。後片づけが終わっても6時過ぎ。やることがなく、7時前に寝る準備をする。そのころから雷鳴が近づいてきて、パラパラと雨が降る。夕立!と思ったが、これもパラパラで終わった。テレビ、PC、本もなし。スマホだけはアンテナが3本立った。5時過ぎ、起床。6時頃から朝食の準備。段取りが悪い。なんとか7時過ぎ後片付けを終える。それでも、朝の清々しい空気は格別である。涼風の吹く中、食後のコーヒーを楽しむ。至福の時間でした。 テントを畳んで、出発準備。結局、無料で泊まった。若杉原生林に寄ってから、帰りました。加齢現象には勝てませんでした。車で行くにしても、やり難くなった事柄が多く、単独行でテン泊は難しいと思いました。

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