活動データ
タイム
06:31
距離
7.5km
のぼり
876m
くだり
879m
活動詳細
すべて見る十方山のコスギナエの谷を沢登り。 コスギナエの谷は、十方山山頂付近から大谷川右谷のゴルジュ帯へ続く谷筋です。したがって、この谷を登るには、まず大谷川右谷をゴルジュ帯まで登る必要があります。(大谷川=十方山と奥三ツ倉の鞍部から立岩貯水地に至る渓流。6月23日の記録を参照) コスギナエの谷の核心部は、コスギナエの谷と大谷川右谷の出合であるゴルジュ帯右岸から流れ落ちるコスギナエの滝(滝名は仮称)の直登です。この滝を直登する場合、特にリードクライマーにはそれなりのクライミング経験と装備が必要です。セカンド以降で登る場合もクライミング未経験者は止めた方が無難だと思います。下段のクライミング終了後の岩溝の通過は、今回はフリーで通過しましたが、ロープを出しても良いくらいだと感じました。 コスギナエの滝を突破した後は標高870m付近の滝で1回ロープを出しましたが、それ以外はロープを出すような箇所はなく、急勾配で水量の少ないゴーロ沢をひたすら登っていきました。 標高1200m付近から標高1300m付近までは、狭い谷筋を低木の幹や枝、雑草などが覆っており、これらをかき分けながら前進しました。 標高1300m付近で笹原に出ると、あとは笹薮漕ぎをして十方山山頂へ。進路をうまくとれば山頂に直接出ることが出来ます。 帰路は、登山道を瀬戸の滝登山口へ下山しました。
メンバー
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