編笠山 登り初めなのに、、orz

2016.01.11(月) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
7 時間 24
休憩時間
1 時間
距離
12.0 km
のぼり / くだり
1346 / 1348 m
1 8
3 6
1 41
40

活動詳細

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1月11日、2016年の登り初めに編笠山に登りました♪ 実は1月9日から清里に滞在しておりましたが、 1月9日は移動のみで、1月10日はサンメドウズスキー場でスキースクールに参加していました。 生まれは鹿児島、大人になってからは沖縄とまったく雪に縁遠い場所で生活していたため、スキーはまったくNGでした。 50にもなったことですから、ここいらでこれまで経験していないことにチャレンジしようとスキースクールに参加した次第。。もちろんスキーの履き方からわからないので初心者コースです(^^; 4時間の講習を受けた成果でボーゲンで滑る、止まる、そして、何とか(精度は悪いですが)曲がることもできるようになりました(*^▽^*) ただ、50なのですぐ忘れそうです。。今シーズン、あと1度は滑りたいものです。。ただ、心配は雪の少なさ('_')。サンメドウズも一部ゲレンデは滑走できない状態でしたし、ゲレンデの周りは白くありませんでした。と言うかバックの赤岳も白くない状態ですΣ( ̄ロ ̄lll) と、私の五十の手習いの話題はそこそこにして、 1月11日、お宿のロッジ山旅で6時半に朝食を取り、7時半には宿を出ました。登山口の観音平への道は冬季閉鎖中のため、ゲート前に車を止めて、8時半ごろスタートしました。 最初は舗装路を歩きますが、すぐ脇道の防火帯に入ります。 防火帯は雲取山とかでも見かけますが、結構、広いので気持ち良いですが、土が柔らかく、霜柱で土が浮いている状態なので歩くとぼこぼこと沈み込み正直歩きにくいです(>_<) 途中、振り返ると防火帯の両サイドの高い松?の間から甲斐駒をはじめ南アルプスの高嶺が見えます。スケールの大きさを感じます。 しばらく歩いていると、、林からざわざわと音がします。林の中をよ~く見ると何やら大群が動いています。。そうです鹿の大群です。100匹はゆうに超える大群でした。まるで海外のドキュメンタリー映像にでてくるような感じです(・ω・) あれだけ鹿がいると木々が食い荒らされるのは当たり前です。その大群が私の100mぐらい前方を横切って行きました。人間1人ぐらいなんとも思っていないのでしょう。。襲われたら確実に私の負けですからね(-_-;) そして、1時間ほどして、舗装路に出ると富士見平があります。ここからの富士の眺めは格別です(^o^) そして、その背後に登山口があります。ここからが本格的な編笠山の登山道に入ります♪ 針葉樹林帯を30分ほど歩くと展望台が見えてきます。雪はまったくありませんが、手と鼻、耳など末端が冷たくなり、慌てて手袋、バラクラバ、アウターを着込みます(>_<)。 展望台から30分ほどすると雲海展望台にでますが、ここはあまり開けてはいません。。恐らくここから雲海が見えるんだろうなと快晴の空を眺めてました(^^; そこから一時間ほどすると押手川にでます。。ひょっとしてここは川なのでしょうか? 水は流れていませんが、そこいらじゅう氷があります。 で、ここから徐々に氷と雪、岩、木の根のミックス状態となります。 足の置き場所もないぐらい氷が張っています。もちろん氷の上はつるつる状態です(>_<) そのため、岩と岩の上をポンポンと歩く感じで登っていきます。 途中、雪、氷が増えて来たのでアイゼンを履きましたが、日向にでると氷、雪がないので歩きにくいため、着けて、20mぐらい歩いたところですぐ外しました。 この後はアイゼンを履く機会は訪れませんでした。。 編笠山の頂上まであとわずかと思われる距離に来た頃に傾斜が増してきます。 そこからは歩いても歩いても地図上は進みが悪くなります。 途中休憩を入れたのも災いして頂上に着いたときは12時回ってました。 途中、頂上直下の岩場で「写ルンです」を拾いました。そのままにしてもゴミになるので拾って交番に届けることにしました。もし、お心当たりのある方がいましたら、交番に届けていますので、北杜市の交番に問い合わせてください。 話を戻すと、頂上直下は岩ゴロゴロしています。また、振り返ると八ヶ岳のすそ野がず~っと広がって見えます♪ 頂上に着くと、南八ヶ岳の山なみが迫ってくるぐらいの迫力で待ち構えていました。 権現岳、赤岳も頂上は雲の中です。恐らく吹雪いていることでしょう。でも、編笠山の頂上は比較的穏やかです。 たまたま居合わせたカップルの登山者としばしお話をして、写真を何枚かとって、30分しないうちに下り始めました。。ちなみに本当は頂上で昼飯(パン)を食べる予定でしたが、やはり頂上は寒かったため断念しました。 その後はレンタカーの返却時間が迫っていたので急いで下山しました。。 が、途中、木の根に乗った瞬間、バキっと折れて前につんのめってしまいました。そこで足を出したところが氷の上(と言うか氷しかなかった)、そのまま滑り、支えようと置いた手も滑って、顔面から地面に、、が、滑りながらも手を置いたのが効果があったようで、地面(正確には地面にあった木の根)に鼻の下をぶつけてしまったもののかすり傷程度の出血で済みました。後で思い起こすと、登りではカメラ(一眼:レンズが重く1kgぐらいあります)を右胸に着けていましたが、下りではカメラをザックにしまっていたのが運良かったです。もし、そのまま胸に装着していたら強打して、下手したらろっ骨を骨折していたかもしれません。。なので、コケたのは縁起が悪いですが、たいしたケガにならず、運良かったと思っています。 その後は注意して下ったので、これ以上のけがもなく下山できました! と言うことで、今年の登り初めはめでたしめでたしと言えるのではないでしょうか(*^▽^*) んじゃ、また(^_^)/ PS.山頂直下で「写ルンです」を拾いました。交番に届けたので心当たりのあるかた北杜市の警察にお問い合わせください。

動画

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