活動データ
タイム
10:05
距離
16.7km
のぼり
1915m
くだり
1875m
活動詳細
すべて見る道東シリーズ。petrie170さんと登る石狩岳。 かねてからのお約束の1つである石狩岳へ。(多分petrieさんはユニ石狩岳オンリーのつもりかも。) 車一台は予めシュナイダーコースの登山口駐車場に置いて、シュナイダーコースからソロで登って行った男性を見送り、ユニ石狩岳登山口へ戻る。 朝5時40分頃スタート。 登山道は、しばらくの間笹刈りされて歩きよい道。 登りに入る少し手前から藪漕ぎ。中腹からは肩の高さまでの藪漕ぎ。全身で露払いとなり、べちゃべちゃ。足元も見えないので登りにくい。 おまけにハイマツ帯に入る頃からガスガス。 さっきまでの青空はどこ? 十石峠は視界ゼロ。 少し休んで、姿も見えないユニ石狩岳へ向かう。 引き続き山頂はガスガス。風も強くて冷たい。ウィンドパーカを着込んで、すぐに十石峠に引き返し、音更山に向かう。 ここは割と長い稜線歩きとなるが、藪漕ぎ〜ガレ〜ハイマツ帯の繰り返し。さらにアップダウンが何度も続く。特にブヨ沼からの登りは藪漕ぎの急登。 実にバラエティに富んだ道。 視界がないので、素晴らしいパノラマを妄想しながらひたすら下を向いて進む。 偽ピークの登りに差し掛かったあたりで、時々ガスが消えて左手にニペソツ山が見えてきた。 見えるたびにキャーキャー言って足を止め、写真を撮る。 お天気はだんだん回復して来て、音更山山頂に着く頃には晴れて、目の前の石狩岳が突然姿を現した。 先月登ったニペソツ山からウペペサンケ山、クマネシリ山なども一望。石狩岳の右側には東大雪の山々。トムラウシ山は頭にちょこっと雲がかかっている。 残す石狩岳は、シュナイダーコースへの分岐に着いた時点でのみんなの体力が残っていればということにした。 音更山から下り始めると、シュナイダーコースから登られた男性が音更山に登ってくるところだった。音更山から分岐まで下りると、目の前に石狩岳の頭が。 山頂までは急登だが、目で見る限りでは30分もあれば登れそう。 お腹が空いたのでひとまず分岐でご飯。 食べたら元気いっぱい! 急峻で切り立った斜面を登り、予想通りジャスト30分で石狩岳山頂に到着。 振り返るとユニ石狩岳〜音更山もすっきりと見えている。 360°のパノラマを堪能し、山頂をあとにする。 分岐からシュナイダーコースを下りる。 なかなかの急坂で、細尾根の上を下る。 慎重に足を進めるので時間がかかる。 急坂の後は藪漕ぎ。そして川原を進む。 なんと長い下山。歩いても歩いても登山口に着かない。 それでも予想よりは1時間ほど早めに下山できた。 途中スライドしたのは4組。 登山口に戻ると、車が増えていた。 私たちの後からも何人かユニ石狩岳側からのぼられたようだ。 それにしても登っている人が少ない。山容の素晴らしさ、登りの楽しさ、眺望のよさ、満点の山なのにあまり人気がないんだなぁ。 ユニ石狩岳と音更山の山頂は三人占めだった。
メンバー
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