活動データ
タイム
04:23
距離
8.1km
のぼり
546m
くだり
546m
活動詳細
すべて見る久しぶりの山行で靴下を忘れていた。 暑い夏も終わり、山は夏の終わりを告げるツクツクボウシの声だけが聞こえてきた。どことなしそのか細い声は暑いさかりには、アブラゼミやミンミンゼミの鳴く声にかき消され聞こえにくいが、今こそはと声をはりあげていた。 大雨の影響で登り始めの道は川となっていた。また、蟹淵の脇を通る道は崩壊し、ひやひやのものであったが人の踏みいれることが少ない山、本来の楽しみが感じる取れるルートである。 今日は用心して鈴を着けて歩いたが、やはり出会いました。熊一頭、鹿一頭。 熊は直線距離にして10mぐらい。沢の水の流れが強くその音にかき消されていたが、左の林の中にいた。なんとなしに視線が感じるものだ。目があった。久しぶりに肝をひやした。静かに後ずさりをすると敵は悠然と去って行った。おそろしかった。鹿も恐ろしかったが、杖で大きくたたくと慌てて逃げて行った。 誰一人出会わなかった。それもそうだろな
もしも不適切なコンテンツをお見かけした場合はお知らせください。