活動データ
タイム
06:45
距離
13.6km
のぼり
1502m
くだり
2116m
活動詳細
すべて見る改めてこちらからが、本当のログになります。 降り始めた雪が肩口や荷物に徐々に積もり始めた。 かなり細かな雪のおかげで濡れると言う事は無い。 二人とも下はタイツで全然問題無い。 もちろん上下GoreTexウェアーは持って行ったが、スタート時に来た以外は、ただのお荷物になったが。 檜洞丸まではヤタ尾根から熊笹ノ峰から足元に熊笹が茂り始めてきた。 熊笹の中を進んでいるとイタチなのか金色に輝くフサフサとした毛並みのイタチが姿を見せてくれて、二人で大興奮。 慌てて写真をとポケットを弄るが間に合わず。 一気に二人でテンションが上がった。 急登ではあったがあっという間に檜洞丸の山頂に着くと、同じタイミングでソロの登山者の方が我々と違う方向から登ってこられた。 その方はユーシンから登ってこられたそうで、せっかくなのでお互いに写真を撮りあいっこした。 ユーシンからは3時間かかったそうで、やはりあちらの方が距離があるようですね。 ここでコーヒーブレイク。 友人が持ってきてくれたサーモスのポットでコーヒーを入れてもらったので、後半は僕の持参したコンロで、沸かして飲もうとここはご馳走になる。 小休止後蛭ヶ岳を目指して出発。 しかし残念なくらい降る。 せっかく稼いだ標高だが、さすがに丹沢の西の独立峰と言われる山、檜洞丸だ。 ちなみに青ヶ岳山荘は営業中だった。 かなり降った後はまた登り返し、走りやすい場所は快適に走る。 途中の斜面に鹿の親子か4匹の鹿がこちらを見て観察されてた。 やはりこんな雪の中物好きがいるもんだとでも思っているのだろうか。 臼ヶ岳などのピークに登り掛かるたびに起伏を利用して見下ろすと、友人がまるで桜の花を見ているようだという。 確かに一面雪を纏った木に美しく咲いた雪の花が、まるで桜が満開の世界にいるような、とても素敵な雰囲気に二人で感動。 雪の中の山も素晴らしい。 道中鎖場などの危険箇所は、さすがに雪のためいつも以上に慎重にいつも使わない鎖を手に持って一人ずつ登ったが、かなりの低温らしく手袋に鎖がくっついてくる。 凍っているわけではないのでスリッピーというわけではないが、臼ヶ岳から蛭ヶ岳への登りは、噂通りなかなかきつく、雪の中のためにかなり慎重に登らざるを得なかった。 さすがに少し先が見張らせないので、後どれくらいで蛭ヶ岳に着くか見当がつかない中、ヤマップの地図が頼りになる。 蛭ヶ岳の山頂に着くと、山荘にお邪魔して山荘内でカップラーメンを頂く。 寒い山頂より少ししのげる室内はありがたい。 持ってきた手巻き寿司とカップ麺で補給完了、すぐに下山開始。 ここから姫次までが最高のトレランコース。 下り始めるととっても早い。 あっという間に姫次に着いたので、一気に袖平山に。 ここのベンチで二度目のコーヒーブレイクとベンチの雪を手で払うと、ベンチは全く濡れていなかった。 乾いた雪はありがたい。 早速携帯コンロを取り出すと、新しいボンベに20年来愛用してきた携帯バーナーをセットしようとするも、なんだかねじ込めなくなっている。 そういえば今年の夏のキャンプで壊れて使えなくなっていたんだった。 大失態、、。 友人に謝りつつも、重たい荷物を満載してきただけになってしまった。 まあ後は下るだけなのでと先を急ぐ。 しかしここからがかなりガレてて、階段に置かれた土嚢が入った袋の上に雪が積もりツルッツル。 急登の下りの上スリッピーな足元で何度も転びそうになるが、尻餅を着くまでは耐え続けたが、少し走れそうなランニングポイントで、先行する友人が突然転倒し悔しそうに空を仰ぐ。 やはりガレた足元の岩が動き踏ん張りきれなかったようだ。 思いの外走れないままゴールの神ノ川が見えてきて終了。 丹沢エリアで危険箇所が多いエリアということで檜洞丸から蛭ヶ岳が一番気を使い体力を削がれました。 平時ならそれほどでもない感じだが、やはり降雪時期は凍結が怖いと感じた。 今回は霜立った地面がカチカチに凍ってはいたが、雪をかぶりサクサクとして逆に歩きやすかった。 全体てきに急登で距離の割にはかなり堪えるエリアだと感じた。 雪がなければ、後一時間ほどは活動時間を短縮できるかも。 このコースは次は逆回りを無雪期にチャレンジしてみたいと思いました。 ログが二つになってしまったので合計データをここに書いておきます。 活動時期 1月12日(火)07:06〜15:10 活動時間 8:01 活動距離 14.90km 高低差 1787m 累積標高 2154m/2112m(上り/下り)
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