檜洞丸から蛭ヶ岳ループトレラン2

2016.01.12(火) 日帰り

注意情報

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チェックポイント

DAY 1
合計時間
6 時間 45
休憩時間
49
距離
13.6 km
のぼり / くだり
1502 / 2116 m
32
3
13
29
49
48
1 3
37
33
1

活動詳細

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改めてこちらからが、本当のログになります。 降り始めた雪が肩口や荷物に徐々に積もり始めた。 かなり細かな雪のおかげで濡れると言う事は無い。 二人とも下はタイツで全然問題無い。 もちろん上下GoreTexウェアーは持って行ったが、スタート時に来た以外は、ただのお荷物になったが。 檜洞丸まではヤタ尾根から熊笹ノ峰から足元に熊笹が茂り始めてきた。 熊笹の中を進んでいるとイタチなのか金色に輝くフサフサとした毛並みのイタチが姿を見せてくれて、二人で大興奮。 慌てて写真をとポケットを弄るが間に合わず。 一気に二人でテンションが上がった。 急登ではあったがあっという間に檜洞丸の山頂に着くと、同じタイミングでソロの登山者の方が我々と違う方向から登ってこられた。 その方はユーシンから登ってこられたそうで、せっかくなのでお互いに写真を撮りあいっこした。 ユーシンからは3時間かかったそうで、やはりあちらの方が距離があるようですね。 ここでコーヒーブレイク。 友人が持ってきてくれたサーモスのポットでコーヒーを入れてもらったので、後半は僕の持参したコンロで、沸かして飲もうとここはご馳走になる。 小休止後蛭ヶ岳を目指して出発。 しかし残念なくらい降る。 せっかく稼いだ標高だが、さすがに丹沢の西の独立峰と言われる山、檜洞丸だ。 ちなみに青ヶ岳山荘は営業中だった。 かなり降った後はまた登り返し、走りやすい場所は快適に走る。 途中の斜面に鹿の親子か4匹の鹿がこちらを見て観察されてた。 やはりこんな雪の中物好きがいるもんだとでも思っているのだろうか。 臼ヶ岳などのピークに登り掛かるたびに起伏を利用して見下ろすと、友人がまるで桜の花を見ているようだという。 確かに一面雪を纏った木に美しく咲いた雪の花が、まるで桜が満開の世界にいるような、とても素敵な雰囲気に二人で感動。 雪の中の山も素晴らしい。 道中鎖場などの危険箇所は、さすがに雪のためいつも以上に慎重にいつも使わない鎖を手に持って一人ずつ登ったが、かなりの低温らしく手袋に鎖がくっついてくる。 凍っているわけではないのでスリッピーというわけではないが、臼ヶ岳から蛭ヶ岳への登りは、噂通りなかなかきつく、雪の中のためにかなり慎重に登らざるを得なかった。 さすがに少し先が見張らせないので、後どれくらいで蛭ヶ岳に着くか見当がつかない中、ヤマップの地図が頼りになる。 蛭ヶ岳の山頂に着くと、山荘にお邪魔して山荘内でカップラーメンを頂く。 寒い山頂より少ししのげる室内はありがたい。 持ってきた手巻き寿司とカップ麺で補給完了、すぐに下山開始。 ここから姫次までが最高のトレランコース。 下り始めるととっても早い。 あっという間に姫次に着いたので、一気に袖平山に。 ここのベンチで二度目のコーヒーブレイクとベンチの雪を手で払うと、ベンチは全く濡れていなかった。 乾いた雪はありがたい。 早速携帯コンロを取り出すと、新しいボンベに20年来愛用してきた携帯バーナーをセットしようとするも、なんだかねじ込めなくなっている。 そういえば今年の夏のキャンプで壊れて使えなくなっていたんだった。 大失態、、。 友人に謝りつつも、重たい荷物を満載してきただけになってしまった。 まあ後は下るだけなのでと先を急ぐ。 しかしここからがかなりガレてて、階段に置かれた土嚢が入った袋の上に雪が積もりツルッツル。 急登の下りの上スリッピーな足元で何度も転びそうになるが、尻餅を着くまでは耐え続けたが、少し走れそうなランニングポイントで、先行する友人が突然転倒し悔しそうに空を仰ぐ。 やはりガレた足元の岩が動き踏ん張りきれなかったようだ。 思いの外走れないままゴールの神ノ川が見えてきて終了。 丹沢エリアで危険箇所が多いエリアということで檜洞丸から蛭ヶ岳が一番気を使い体力を削がれました。 平時ならそれほどでもない感じだが、やはり降雪時期は凍結が怖いと感じた。 今回は霜立った地面がカチカチに凍ってはいたが、雪をかぶりサクサクとして逆に歩きやすかった。 全体てきに急登で距離の割にはかなり堪えるエリアだと感じた。 雪がなければ、後一時間ほどは活動時間を短縮できるかも。 このコースは次は逆回りを無雪期にチャレンジしてみたいと思いました。 ログが二つになってしまったので合計データをここに書いておきます。 活動時期 1月12日(火)07:06〜15:10 活動時間 8:01 活動距離 14.90km 高低差  1787m 累積標高 2154m/2112m(上り/下り)

塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳 荷物にも雪がつき始めた。
荷物にも雪がつき始めた。
塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳 眺望は皆無だが熊笹生え始めた。
眺望は皆無だが熊笹生え始めた。
塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳 足元にも雪が積もり始めた。
足元にも雪が積もり始めた。
塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳 熊笹の峰の看板がいい感じ。
熊笹の峰の看板がいい感じ。
塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳 いよいよ雪が積もってきた。
いよいよ雪が積もってきた。
塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳 木にも雪がつき始めて厚みを増してきた。
木にも雪がつき始めて厚みを増してきた。
塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳 とても乾いた雪で払うとベンチは全く濡れていない。
とても乾いた雪で払うとベンチは全く濡れていない。
塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳 あまりの美しさにテンションが上がる。
あまりの美しさにテンションが上がる。
塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳 雪の木をめでる。
雪の木をめでる。
塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳 そんなに積もっているわけではないのに、霜の上に積もった雪おおかげでざくっざくっと心地いい足音。
そんなに積もっているわけではないのに、霜の上に積もった雪おおかげでざくっざくっと心地いい足音。
塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳 階段もスリッピーに見えるが全然問題ない。
階段もスリッピーに見えるが全然問題ない。
塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳 檜洞丸は写真を撮ったりして遊んでいたがあっけなく2時間ほどで登頂。
檜洞丸は写真を撮ったりして遊んでいたがあっけなく2時間ほどで登頂。
塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳 ここでコーヒーブレイク。最高に美味しかった〜。
ここでコーヒーブレイク。最高に美味しかった〜。
塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳 臼が岳まで軽いアップダウンを繰り返すご機嫌な尾根を走る。
臼が岳まで軽いアップダウンを繰り返すご機嫌な尾根を走る。
塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳 先行させてもらい友人を撮る。
先行させてもらい友人を撮る。
塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳 神ノ川乗越。
神ノ川乗越。
塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳 アップダウンを繰り返す地形に、雪を纏った木々を見てまるで桜の花が咲いたようだと友人が。
アップダウンを繰り返す地形に、雪を纏った木々を見てまるで桜の花が咲いたようだと友人が。
塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳 その言葉にまるで花見をしているように感じた。
その言葉にまるで花見をしているように感じた。
塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳 ざくざくと心地いい足元だがだいぶ硬くなってきた。
ざくざくと心地いい足元だがだいぶ硬くなってきた。
塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳 林の奥に4匹の鹿がいるのだが、写真では写っていない。
林の奥に4匹の鹿がいるのだが、写真では写っていない。
塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳 かなり走れるところが多い。
かなり走れるところが多い。
塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳 細尾根を先行してもらい写真を撮る。
細尾根を先行してもらい写真を撮る。
塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳 岩に大好きな松田優作さんを発見優作岩と勝手に命名。
岩に大好きな松田優作さんを発見優作岩と勝手に命名。
塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳 鎖場だがチェーンを頼りに一人ずつ登る。普段よりスリッピーなので慎重に。
鎖場だがチェーンを頼りに一人ずつ登る。普段よりスリッピーなので慎重に。
塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳 真っ白で景色は見えないが、いよいよ蛭ヶ岳までの登りが見えてきた。
真っ白で景色は見えないが、いよいよ蛭ヶ岳までの登りが見えてきた。
塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳 目線にある雪の桜が美しい。
目線にある雪の桜が美しい。
塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳 クローズアップすると、あながち桜っぽいっというのもうなずける。
クローズアップすると、あながち桜っぽいっというのもうなずける。
塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳 こちらは豪快についているが、なぜか片一方にだけ育っている。
こちらは豪快についているが、なぜか片一方にだけ育っている。
塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳 蛭ヶ岳山頂。
蛭ヶ岳山頂。
塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳 記念撮影。
記念撮影。
塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳 地蔵平。
地蔵平。
塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳 姫次までは楽しい走れる道が続く。
姫次までは楽しい走れる道が続く。
塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳 袖平山。山頂ではないがベンチがあった。
袖平山。山頂ではないがベンチがあった。
塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳 走れるところは走る。
走れるところは走る。
塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳 足場の悪いところが増えてきた。
足場の悪いところが増えてきた。
塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳 危険なガレた急登の下り。
危険なガレた急登の下り。
塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳 登り返しが多くかなり堪える。
登り返しが多くかなり堪える。
塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳 しかしその向こうは走れるポイントも。
しかしその向こうは走れるポイントも。
塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳 最後のピーク風巻の頭。こちらは屋根のあるベンチとテーブルがある。
最後のピーク風巻の頭。こちらは屋根のあるベンチとテーブルがある。
塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳 急登の下りの階段だが、補修用に置かれたビニールの袋が雪で滑る。
急登の下りの階段だが、補修用に置かれたビニールの袋が雪で滑る。
塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳 あまりにも急な下りで走れない。
あまりにも急な下りで走れない。
塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳 ガレた下りのランニングポイントで足元の石が動き珍しく尻餅を着く友人。
ガレた下りのランニングポイントで足元の石が動き珍しく尻餅を着く友人。
塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳 神ノ川に帰着。
神ノ川に帰着。
塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳 さすがに美しい流れだが、河原に降りて水を楽しむ体力はなし。
さすがに美しい流れだが、河原に降りて水を楽しむ体力はなし。
塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳 ループトレランコンプリート。
ループトレランコンプリート。

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