近所の京ヶ峰でトレーニング

最近は暑すぎてずいぶんと山はさぼってしまっていました。 秋になったらまた楽しみたいと思ってるので今は涼しい23時過ぎにジョギングしてコンディションの維持をしています。 新田次郎の孤高の人を勧められて読んだのですがとてもおもしろかったです。北アルプス行きたくなりますね。 文太郎は毎日ザックに石を詰めて会社まで歩いて往復してたとあったので、いっちょ真似してみました。 今までの登山では水も含めて12kgほどの荷物で登っていましたが、鍛える為にダンベルやらペットボトルやら入れて 23kgにしてみました。目的地は近所の超低山。散歩気分でしたが思いの外大変で期待以上に鍛えられました。 コースは基本的にゆるい登り。ペースよく歩けるのですがザックがとにかく重い。足は問題ないのに 肩に常にグイグイ重さがかかっているのと、後ろに倒れそうなのを維持するのにあまり使ったことない背中や 肩まわりの筋肉が常に緊張していてひどく疲れる。休もうと鉄柵に腰掛けても一切楽にならず、低い車止めにザックを 乗せるとやっと重さから開放されました。 京ヶ峰は散歩レベルだと予想していましたが自分の思ってた3倍ほどコース長があり、最後のピークからコル、頂上までの 登りはかなりしんどかったです。たったの170mなのに苦労しました。足は全く疲れてないので主に上半身の疲労と痛みでした。 行きは1時間10分ほどで到着。ここまでちゃんと登るとは思ってなかったのでYamapは起動いていませんでした。山頂から 自宅近辺までだけの記録です。 景色は思いの外良くてしばらく頂上でぼーっとしていました。やっぱり山は楽しいですね。でも帰りにちょっと太陽が 雲から顔を出したら嫌な暑さなのでもう少し我慢がいりそうです。 富士山でも日本アルプスでも自分は下りが好きでいつも鼻歌交じりで下っているのですが、今日は家に着いて ザックを下ろした瞬間まできつかったです。ずっと息が荒く重さに耐えていた感じで。 もうちょっと負荷を調整してまた鍛えようと思います。重いのに慣れたらテント泊装備で山行きたいですね。