三滝寺~思い出せない想い出 広島市西区三滝山

2018.09.06(木) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
1 時間 34
休憩時間
1 時間 1
距離
1.3 km
のぼり / くだり
96 / 39 m
5
1 8
4

活動詳細

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<訂正>2018.10.06 【上田 宗箇】の項目について間違いがあり訂正(項目の最後に記述) <追記>2018.09.12 『この世界の片隅に』のなかで「すず」が絵を描いて物語を作っていた時期がある その影響もあろうか 《余談》の独り言が暴走し過ぎたので【限定公開】にしていた 真実か定かでない記憶や情報からの連想や仮説も 『親を思い出しながらのひとつの「物語」』と割り切れば見苦しいほどでもないかと【公開】に切り替えてみる 真実との差異に気づいたかたはご指摘を <追記>2018.09.09  テニスの全米オープン 快挙!! 大坂なおみ選手 優勝おめでとう  錦織選手も よく頑張った ジョコビッチ選手の壁はさらに高くなったかもしれないが 圭もまだまだ高くなれ! <追記>2018.09.08 台風 地震 全国の被災地の皆様 お見舞い申し上げます 広島県呉市天応 平成30年7月豪雨から2ヶ月 捜索中の行方不明者を 9月7日に1名発見し身元を確認 7月28日以来の新たな発見  広島県内の死者109名 不明者5名 となる ▽▽ ここから本文 ▽▽ 広島市中心部の中区に出向いて 2時間少々空き時間があったので 西区の三滝寺で御朱印をいただく 様々な石像や石碑の間を抜けて坂を上がり 本堂横の納経所にて <余談> 【雲隠れした御朱印帳】 大林監督のおかげで全国でも知名度の高い「尾道」で 4月にお守りを自作するイベントに参加した いい機会だとMy御朱印帳を構えたのだが 帰宅後ドライブ疲れのぼやけた頭で ”大事に扱わねば”とどこかに納めて 後日捜すもとんと雲隠れ きのういつもの胃薬に手を伸ばして横に立てかけた数冊の本の間に.. 数か月ぶりの再会だ この位置は胃薬が必要な時の目線  生活に密着し過ぎた物 その周囲の物は気配を消してしまうようだ 【はじめの記憶と三滝橋】 さて次はどこの御朱印にしようか 最近馴染みの毘沙門堂を2番目にとも思っていたが ふとかすかな記憶が浮かぶ 長い橋を父と歩いている それが真実か定かでないが三滝寺からの帰り道だと思えている 小さな子供の頃から何度か親と三滝寺を訪ねているのに思い出すのは 長い橋 幼い頃のもみじ狩りの三滝寺 その風景はその後の様々な景勝地の紅葉に希釈されてしまったのか あるいは大人になって山行で歩き始めて 三滝の景色は次々上書きされて 幼い頃の "はじめの記憶" は消去されたのか それにしても帰路は三滝駅からJRに乗れば速いのに なぜ左岸へと三滝橋を渡る? そう思って調べてみるとなんと 可部線はその昔 太田川放水路(当時は安川と山手川?)の左岸(東側)を走っていた 洪水対策の太田川放水路建設に伴い 可部線が右岸(西側)に移設されて 三滝駅も1962年に今の位置となった 親も原爆を体験していない戦後からの広島在住家族だが 父はこの大工事を把握していて移設前を子供にも体験学習させていたのかもしれない おぼろげな記憶は『放水路建設と幼少期一致』の証(あかし)なのか 大きく造り変わる川 子供心に三滝橋は「ずいぶん長い橋」に思えただろうか 長い橋の向こうの三滝寺 しばらく雲隠れした御朱印帳が招く 幼いころの "思い出せない想い出" の地 毘沙門さまより先に訪ねておくのも悪くない さらに下記のように妙な縁もうかがえる 【浄土寺】 広島県尾道市   中国三十三観音霊場 第9番 【三滝寺】 広島市西区    中国三十三観音霊場 第13番/広島新四国八十八ヶ所霊場 第15番 【毘沙門堂】広島市安佐南区                 広島新四国八十八ヶ所霊場 第19番 中国三十三観音霊場は 市内に【三滝寺】のみで 近隣に宮島【大聖院】 このあと広島新四国八十八ヶ所霊場と出逢う機会が多いなら両方に指定されている【三滝寺】が 【浄土寺】1ページ目の御朱印からの懸け橋にちょうどいい 【大聖院】広島県廿日市市宮島 中国三十三観音霊場 第14番/広島新四国八十八ヶ所霊場 第87番                /山陽花の寺 第14番 ..大聖院が3番目なら理想だが 宮島はまたの機会としておこう 【誓願寺】広島市西区三滝本町                広島新四国八十八ヶ所霊場 第14番 誓願寺(せいがんじ)はもともと現在の平和公園の地にあったが 原爆により一度焼失 昭和38年(1963)に現在の三滝本町へ再建 【三滝山】(宗箇山/植松山) 356m 「広島市西区三滝山」という地名の通り三滝寺(みたきでら)のある山が三滝山 地元一般の人々はそう呼ぶ 国土地理院地形図は現在「宗箇山」(手元にある1:25,000では2001年は「宗箇山」だが1987年は山名なし) 近年の山のガイドブックも『宗箇山(そうこやま)』の山名で紹介されつつある その昔 最初に手にしたガイドブックには『植松山』となっていた どちらの呼び名も戦国武将「上田 宗箇」に由来する 本堂まで上がると小さな滝の上へと歩けて 誘うようにそのまま登山道が続く 紅葉の美しい三滝寺がきっかけで山にデビューする広島市民も多いことだろう こちらから登ると実は 谷から枝尾根に取り付く際に分岐を迷う人も少なくない(標識はある) それも里山の面白さだ 今はYAMAPあれば大丈夫かな? 【上田 宗箇(うえだ そうこ)】武将・茶人・造園家[Wikipedia](以下自己流に要約) 江戸時代前期に安芸国広島で浅野家に仕え 縮景園(現在広島市中区)や 宗箇園(同西区JR三滝駅近くの旧薬草園)の造園に関わる  <訂正>2018.10.06 【上田 宗箇】の項目で『縮景園(現在広島市中区)や 宗箇園(同西区JR三滝駅近くの旧薬草園)の造園に関わる』 ⇒正『縮景園(現在広島市中区)の造園に関わる』 すなわち「宗箇園」は存在せず実際にあるのは「日渉園」(旧薬草園) で上田宗箇は関わっていない

広島南アルプス(武田山・三滝山・鈴ヶ峰) 誓願寺 三滝寺までの坂の途中 ここも 広島新四国八十八ヶ所霊場のようだ 時間ないので後日また
誓願寺 三滝寺までの坂の途中 ここも 広島新四国八十八ヶ所霊場のようだ 時間ないので後日また
広島南アルプス(武田山・三滝山・鈴ヶ峰) 庶民には敷居が高くみえて敬遠していたが 近年になって山のお仲間と昼食で利用
庶民には敷居が高くみえて敬遠していたが 近年になって山のお仲間と昼食で利用
広島南アルプス(武田山・三滝山・鈴ヶ峰) 三滝寺~三滝山 案内板
三滝寺~三滝山 案内板
広島南アルプス(武田山・三滝山・鈴ヶ峰) 三滝寺 入口
三滝寺 入口
広島南アルプス(武田山・三滝山・鈴ヶ峰) 石段を上がると早々に
石段を上がると早々に
広島南アルプス(武田山・三滝山・鈴ヶ峰) 「ぼけばらい」の観音さま 大事なものが雲隠れしたり 早めでも しっかりとご利益いただいておこう
「ぼけばらい」の観音さま 大事なものが雲隠れしたり 早めでも しっかりとご利益いただいておこう
広島南アルプス(武田山・三滝山・鈴ヶ峰) 三滝寺境内案内図 ピンボケ?不明瞭 スマホでしか撮っていなかった
三滝寺境内案内図 ピンボケ?不明瞭 スマホでしか撮っていなかった
広島南アルプス(武田山・三滝山・鈴ヶ峰) 多宝塔
多宝塔
広島南アルプス(武田山・三滝山・鈴ヶ峰) 多宝塔のある高い位置から参道
多宝塔のある高い位置から参道
広島南アルプス(武田山・三滝山・鈴ヶ峰) 駐車場エリアからも見える茶房 一度くらいは入ったことあるかな
駐車場エリアからも見える茶房 一度くらいは入ったことあるかな
広島南アルプス(武田山・三滝山・鈴ヶ峰) 原爆以外の慰霊碑も
原爆以外の慰霊碑も
広島南アルプス(武田山・三滝山・鈴ヶ峰) こちらは原爆供養の歌碑
こちらは原爆供養の歌碑
広島南アルプス(武田山・三滝山・鈴ヶ峰) 参道はゆるやかな登り坂
参道はゆるやかな登り坂
広島南アルプス(武田山・三滝山・鈴ヶ峰) 二ノ滝 左奥だが 上手に撮れていない
二ノ滝 左奥だが 上手に撮れていない
広島南アルプス(武田山・三滝山・鈴ヶ峰) 寄せてみても… 滝の水量のせいにしたいが スマホも腕も力が足りない
寄せてみても… 滝の水量のせいにしたいが スマホも腕も力が足りない
広島南アルプス(武田山・三滝山・鈴ヶ峰) 石段の奥に 崖に建てたような造りの本堂の柱
石段の奥に 崖に建てたような造りの本堂の柱
広島南アルプス(武田山・三滝山・鈴ヶ峰) 本堂と納経所
本堂と納経所
広島南アルプス(武田山・三滝山・鈴ヶ峰) 三滝寺 広島新四国八十八ヶ所霊場の御朱印 左はおまけでいただいた
三滝寺 広島新四国八十八ヶ所霊場の御朱印 左はおまけでいただいた
広島南アルプス(武田山・三滝山・鈴ヶ峰) 本堂
本堂
広島南アルプス(武田山・三滝山・鈴ヶ峰) 御本尊?
御本尊?
広島南アルプス(武田山・三滝山・鈴ヶ峰) 『この世界の片隅に』主人公「すず」のふるさとが広島市の「江波(えば)」 江波行きの路面電車だがカメラには表示がうまく写っていない
『この世界の片隅に』主人公「すず」のふるさとが広島市の「江波(えば)」 江波行きの路面電車だがカメラには表示がうまく写っていない
広島南アルプス(武田山・三滝山・鈴ヶ峰) 相生橋と原爆ドーム
相生橋と原爆ドーム
広島南アルプス(武田山・三滝山・鈴ヶ峰) 原爆ドームの左は【折り鶴タワー】 高いビルは リーガロイヤルホテル広島 
原爆ドームの左は【折り鶴タワー】 高いビルは リーガロイヤルホテル広島 
広島南アルプス(武田山・三滝山・鈴ヶ峰) 原爆ドームと折り鶴タワー(左奥のビル)
原爆ドームと折り鶴タワー(左奥のビル)
広島南アルプス(武田山・三滝山・鈴ヶ峰) 若い頃初めて手にした山のガイドブック『広島をめぐる山と谷』より 三滝山の△は「植松山」358 と書かれている(現在は356mのようだ)
若い頃初めて手にした山のガイドブック『広島をめぐる山と谷』より 三滝山の△は「植松山」358 と書かれている(現在は356mのようだ)

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