2016年1月16日(土) 蓼科山 山頂ピストン

2016.01.16(土) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
6 時間 2
休憩時間
1 時間
距離
7.2 km
のぼり / くだり
842 / 842 m
5
2 36
2 17
2

活動詳細

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2016年1月16日(土)蓼科山に日帰りで行ってきました。 スズラン峠登山口から山頂ピストンです。 【コースタイム】 スズラン峠登山口―4等三角点(1時間13分)―幸徳平(22分)―山頂(1時間20分) 山頂ー幸徳平(1時間3分)―4等三角点(18分)―スズラン峠登山口(1時間9分分) 登り 2:55分 下り 2:30分 合計 5時間25分(休憩時間除く) 【危険箇所など】 ○鎖場はありませんが、山頂直下は大きな岩が積み重なった急登になっています。  足場が不安定な上、この時期は岩の上が凍結していて、かなり滑りやすくなっています。 【駐車場など】  駐車場はビーナスライン沿いにある「スズラン峠園地駐車場」を利用しました。(24H 無料)ビーナスライン沿いなので、アクセスも良好。大きな看板もあって道も分かりやすいです。  駐車場のスペースは30台くらいでしょうか。  新規に設置されたものか、既設設備の改修か分かりませんが、トイレの設置工事をしていました。 【装備】 道具リストの登録がうまくできないので・・ 今回は、インナー2枚、フリース1枚、薄手のジャケット1枚、厚手のアウター1枚で挑みました。 ただ、スタートこそ凍えるほどの寒さでしたが、登り始めて20分くらいですぐに体が温まり、厚手のアウターは脱ぎました。このアウターは山頂滞在時に再度着込み、下山時にはまた脱ぎました。  この日は風がほとんどなかったお陰で、気温は低かったものの、行動中は寒さを感じることはあまりありませんでした。 後は今回初投入の12本爪アイゼン。 山頂直下は雪が積もった急登があります。前爪のあるアイゼンは必須とまではいきませんが、私のような初心者にはとーっても楽チンです。 4:35 スズラン峠園地駐車場に到着  市街地に設置されていた気温計はマイナス8度を差していたものの、駐車場に至るまで全く凍結はありませんでした。  駐車場に着いた時点では駐車場には2台だけでしたが、6時ごろにはほぼ満車になっていました。雪山入門の山として人気がある、とは聞いていましたが、大型連休でもない普通の週末にあって、ここまで盛況だとは思いませんでした。 7:04 スズラン峠登山口から登山開始  登山口は、駐車場から出て車道を100mほど下った所にあります。  丁度、女乃神茶屋の真正面にあります。    歩き出しは林の中です。全体的には緩やかですが、ところどころ少し傾斜がキツい箇所があります。  登山口付近は登山道に積雪はありませんが、がっつり凍結はしています。  傾斜が緩めなのでアイゼンはなくても大丈夫ですが、とってもよく滑りますので、足元には十分注意が必要です。    2,30分ほどで道端に生えている草が笹に代わり、このあたりから登山道上に薄くはありますが、雪が積もった箇所が出てきます。凍結箇所もより多くなります。  道は徐々に傾斜を増し始め、岩がごろごろした道になります。  この辺りまで来ると、体も温まり、うっすら汗もかき始めます。  やがて道は岩だらけの急登になります。  岩の上には、薄っすらと積もった雪が張り付き、部分的に凍結しています。  凍結していない足場を選びながら、慎重に登ります。   8:17 4等三角点(標高2,110m)に到着  岩の急登を登りきると、大きな岩が鎮座する広場に出ます。  ここに立つ指道表には「標高2,110m」と何とも中途半端な標高の表記があります。  後に他の方のレポで知ったのですが、ここには4等三角点があるそうです。  広場は結構な広さで、他の登山者の方もここで休憩されていました。  ここから雪が少し深くなります。・・といっても一番深いところでもくるぶしの下まで埋まるくらいです。他の登山者から伺ったお話では、やはり例年に比べ、異様に雪が少ないとか。私のような初心者には有難い事ですが。  ここからは、雪の積もった林の中を歩きます。  道はほぼ平坦で、雪は少ないとはいえしっかり積もっているので、とても歩きやすいです。  思い返してみればこのルート唯一の楽な道のりでした。(笑) 8:39 幸徳平に到着  ・・と指導標に書いてはあるもの、特段これまでの道のりと変わらない風景が広がるこの場所。恐らくはこの場所ピンポイントではなく、この周辺一帯を差して幸徳平なのでしょう。  そして、ここ以降は、山頂までひたすら急登が続きます。  1時間ちょい程度ですが、結構な傾斜ですので、気を引き締めていきましょう。  幸徳平を越えると、ガレ場の急登が始まります。  木が少なくなり、陽があたる分、雪は少なくなり、ドライな道になります。  ただ、凍結している箇所が部分的にあるので、油断は禁物です。  急登をしばらく登ると、再び木が増え始めます。  陽が当たらない箇所が増え、登山道は再び雪に覆われます。  雪はそれほど深くはないものの、かなりの急傾斜なので、ここで12本爪アイゼンを投入。  これまで軽アイゼンしか使ったことがなく、12本爪の本格アイゼンは初使用でしたが、これが抜群の安定感!雪がそれほど深くなく、固かったおかげもあり、爪がいい感じに食い込み、素晴らしいグリップ力を発揮してくれました。  ちなみに、他の登山者の方は、同じく前爪のあるアイゼン、軽アイゼン、チェーンスパイク、ノーアイゼン+ピッケルと様々。前爪ありのアイゼンと、ノーアイゼン+ピッケルの比率が一番多かったです。そして、見かけたアイゼンはほぼグリベル。さすが定番中の定番ですね。ちなみに私はブラックダイアモンドのステンレス製アイゼンです。  登山道は積雪のある箇所とない箇所が交互に入り混じっています。  この辺はアイゼン着脱の判断が難しいところですが、基本、私は履きっぱなしです。  雪のない箇所はむき出しの岩の上をアイゼンで歩くので、足元がかなり不安定になりますが、アイゼンで岩場を歩く感覚を掴めて良い経験になりました。    そして、雪の急登を登り続け、山頂が近づいた頃にふと見上げると、それはそれは綺麗な樹氷の群れが見えます。この時期ならではの幻想的な光景です。    樹林帯を抜けると、森林限界を越えます。  この日は幸運にもほぼ無風でしたが、風が強い日は防風・防寒の装備が必要になるでしょう。  ここからは、大きな岩が積み重なった岩場を歩きます。  見上げれば山頂も間近に見えます。ここまでくれば後一歩です。  雪は少なくなりますが、岩が歪に積み重なっている上、部分的に凍結しているので、とても歩きづらいです。  傾斜も結構急ですので、転倒すると滑落の危険もあります。  山頂を目の前にすると、どうしても気が急いてしまい勝ちですが、こういう時こそ慎重に、です。  岩場を乗り越え、蓼科山頂ヒュッテが見えれば、もうすぐ山頂です。 9:59 山頂に到着  この山はどこまでが山頂なんでしょうか。  雪に覆われていて地形がよく把握できませんでしたが、そのあまりの開けっぷりにちょっとびっくり・・。何人立てるか、何て検討もつきません。  広すぎて向こう側の景色が見えないじゃん・・(笑)  眺望は360度ばっちり・・・なんですが、360度景色を堪能するには、この広い山頂をいったり来たりせねばなりません。  そして、なんぼ無風とは言え、とーっても寒い!  ・・でも、折角来たのだからと、震えながらだだっ広い山頂を縦横無尽に歩き回り、周囲の山々を写真に収めます。    山頂部の中央付近には、小さいですが、神社(蓼科神社奥宮)もあります。  しかし、小さいからと侮るなかれ。  後で調べたら、少なくとも、西暦878年からここにあるのだそうな。  何気に物凄い歴史的建造物なんじゃないですか・・蓼科山すげぇ。 10:37 下山開始  あまりに寒いので、早々に退散する予定だったのですが、広い山頂を行ったり来たりしている間に40分近く経過していました。  風が殆どない日で本当に良かった・・  これで風が吹いていたら10分も居られなかったかもしれません。  で、当たり前のことですが、がっちり凍結した急登を今度は下っていかねばなりません。  行きはそれほど意識していなかった、というか、不安にしかならないのであまり考えないようにしていたのですが(笑)案の定、おっかない下りの連続です。  が、しかし、やっぱり凄かった12本爪アイゼン!  完全に傾斜しているアイスバーンでもピクリともしないグリップ力!  正直、それでも2,3回はコケるんだろうな・・とは思っていましたが、まさかのノースリップでした。12本爪アイゼンすげぇ。  ただ、やっぱりむき出しの岩の下りは登り以上に苦戦しました。  どこかで外そうか、と思ったのですが、凍結箇所とドライな箇所が交互にあるので、中々タイミングが掴めず、結局、登山口ぎりぎりまで着けたままでした。  このあたりの感覚はやはり経験で身に着けるしかなさそうです。 13:07 駐車場に到着  山頂から約2時間30分、無事下山です。  12本爪アイゼンを試してみたい、と臨んだ冬山登山でしたが、結果は上々でした。  これまで滑ったり転んだりと、あまりいい思い出がない冬山でしたが、もっと他の雪山も経験してみたい、とちょっと思ってしまう私。  お陰で行動範囲がちょっとは広がりそうな気がします。  行程は約5時間30分と短いものでしたが、とても貴重な経験になりました。    

八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 市街地にあった気温計は-8度。これは絶対路面が凍っている!・・・と思っていたら先週に続き、まさかのドライ路面。いや、別に路面凍結を期待している訳ではないんですけどね。。
市街地にあった気温計は-8度。これは絶対路面が凍っている!・・・と思っていたら先週に続き、まさかのドライ路面。いや、別に路面凍結を期待している訳ではないんですけどね。。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) スズラン峠園地駐車場。少しだけど雪が積もっていました。この駐車場はビーナスライン上にあるので、アクセスが良く、場所も分かりやすいです。
スズラン峠園地駐車場。少しだけど雪が積もっていました。この駐車場はビーナスライン上にあるので、アクセスが良く、場所も分かりやすいです。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 登山口は駐車場からビーナスラインを100mくらい下った道路沿いにあります。女乃神茶屋のちょうど真正面です。
登山口は駐車場からビーナスラインを100mくらい下った道路沿いにあります。女乃神茶屋のちょうど真正面です。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 出だしは平坦な林の中の道を歩きます。・・にしても、すんっごく寒い!!体は着込みまくっていたのでそうでもないですが、手の指先が痛いくらい冷たい!
出だしは平坦な林の中の道を歩きます。・・にしても、すんっごく寒い!!体は着込みまくっていたのでそうでもないですが、手の指先が痛いくらい冷たい!
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 序盤にして登山道はガッチガチに凍りついています。平坦なのでアイゼン履くほどではないですが、油断するとツルっといきます。
序盤にして登山道はガッチガチに凍りついています。平坦なのでアイゼン履くほどではないですが、油断するとツルっといきます。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 林の中は凍結箇所とドライな箇所が交互に続きます。でも、陽当たり具合もさほどかわらなさそうなのに、何でこんな差が出るんだろう?
林の中は凍結箇所とドライな箇所が交互に続きます。でも、陽当たり具合もさほどかわらなさそうなのに、何でこんな差が出るんだろう?
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 林の中を進むとちょっとだけ積雪があります。凍結した道より足元がしっかりして歩きやすい。
林の中を進むとちょっとだけ積雪があります。凍結した道より足元がしっかりして歩きやすい。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 雪がないところはこんな感じでガッチガチに凍っています。登りはいいけど、下りは滑りそう・・
雪がないところはこんな感じでガッチガチに凍っています。登りはいいけど、下りは滑りそう・・
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 道は徐々に岩が多めの道になり、傾斜もキツくなっていきます。
道は徐々に岩が多めの道になり、傾斜もキツくなっていきます。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 急登+凍結のコンボ。登りはいいけど下りは・・・何て考えても不安になるだけなので、昼飯のことでも考えながら登ります。
急登+凍結のコンボ。登りはいいけど下りは・・・何て考えても不安になるだけなので、昼飯のことでも考えながら登ります。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 岩はどんどん多くなり、やがては岩に覆われた道になります。岩の上にはうっすら雪が積もり、凍結している箇所もちらほら。なるべく凍っていない箇所を選びながら慎重に通過。
岩はどんどん多くなり、やがては岩に覆われた道になります。岩の上にはうっすら雪が積もり、凍結している箇所もちらほら。なるべく凍っていない箇所を選びながら慎重に通過。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 以降、しばらくは岩の登りが続きます。岩の上はほぼドライなんですが、ところどころ凍結箇所があって油断できません。
以降、しばらくは岩の登りが続きます。岩の上はほぼドライなんですが、ところどころ凍結箇所があって油断できません。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 傾斜は徐々にキツくなっていきます。陽があたる箇所は凍結もなく、歩きやすいです。寒いけど。
傾斜は徐々にキツくなっていきます。陽があたる箇所は凍結もなく、歩きやすいです。寒いけど。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 他の登山者の方曰く、「去年のこの時期は雪がたくさん積もってたのにねー」とのこと。今年はやっぱり異常に雪が少ないそうな。・・でも雪山ビギナーの私にはちょっとありがたかったり。
他の登山者の方曰く、「去年のこの時期は雪がたくさん積もってたのにねー」とのこと。今年はやっぱり異常に雪が少ないそうな。・・でも雪山ビギナーの私にはちょっとありがたかったり。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) ですが、雪がなくてもやっぱり寒い!メガネに着いた汗が凍ってツララになってました。なんか前が見えづらいなーとは思っていたのですが。。(笑)
ですが、雪がなくてもやっぱり寒い!メガネに着いた汗が凍ってツララになってました。なんか前が見えづらいなーとは思っていたのですが。。(笑)
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 傾斜はどんどん増していき、ついにはこんな感じに。この序盤の岩の急登は時間にして30分ほどですが、凍った足元に気を裂かねばならず、体力も神経も使います。
傾斜はどんどん増していき、ついにはこんな感じに。この序盤の岩の急登は時間にして30分ほどですが、凍った足元に気を裂かねばならず、体力も神経も使います。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 登山口から約1時間ちょい。何とも中途半端な標高が表示された指道標が。何でこんなところに?と思っていたら、後で知ったのですが、ここには4等三角点があるそうです。
登山口から約1時間ちょい。何とも中途半端な標高が表示された指道標が。何でこんなところに?と思っていたら、後で知ったのですが、ここには4等三角点があるそうです。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 4等三角点がある場所はちょっとした広場になっていて、急登を登ってきた登山者の方の多くがここで休憩していました。
4等三角点がある場所はちょっとした広場になっていて、急登を登ってきた登山者の方の多くがここで休憩していました。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 4等三角点以降は、積雪が多くなります。が、道も平坦、雪も柔らかでとっても歩きやすい。このルート唯一の楽チンな道のりです。
4等三角点以降は、積雪が多くなります。が、道も平坦、雪も柔らかでとっても歩きやすい。このルート唯一の楽チンな道のりです。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 4等三角点から約20分。幸徳平に到着・・・といっても、特に何かがあるわけでもなく。。恐らく、この場所ピンポイントではなく、ここいら一帯を指して幸徳平なんでしょうね。ここを越えると、山頂までノンストップの急登続きになります。
4等三角点から約20分。幸徳平に到着・・・といっても、特に何かがあるわけでもなく。。恐らく、この場所ピンポイントではなく、ここいら一帯を指して幸徳平なんでしょうね。ここを越えると、山頂までノンストップの急登続きになります。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 雪道はどんどん傾斜を増して行きます。ぜーぜーいっててあまり気にする余裕がなかったけど、樹氷がきれい。。
雪道はどんどん傾斜を増して行きます。ぜーぜーいっててあまり気にする余裕がなかったけど、樹氷がきれい。。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) と、ここでいよいよ!買ってから1年半眠り続けていた秘密兵器、12本爪アイゼンを装着!秘密のまま終わらないで良かった(笑)
と、ここでいよいよ!買ってから1年半眠り続けていた秘密兵器、12本爪アイゼンを装着!秘密のまま終わらないで良かった(笑)
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) にしても、樹氷がとってもきれい・・・グリップ力バッチリのアイゼンのお陰で足元も安定。景色に目を向ける心の余裕ができました。余裕って大事。
にしても、樹氷がとってもきれい・・・グリップ力バッチリのアイゼンのお陰で足元も安定。景色に目を向ける心の余裕ができました。余裕って大事。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) ちなみに、他の登山者の方は前爪付アイゼン、ピッケル+ノーアイゼンの方が多かった。チェーンスパイクですいすい登っている方を見て「おっ!あれいいなー」とすぐ浮気するワタクシ。
ちなみに、他の登山者の方は前爪付アイゼン、ピッケル+ノーアイゼンの方が多かった。チェーンスパイクですいすい登っている方を見て「おっ!あれいいなー」とすぐ浮気するワタクシ。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 樹氷のトンネルを抜けると、森林限界を超え、一面岩に覆われた道になります。ここもガッツリ凍結していたので、アイゼンは履いたままです。
樹氷のトンネルを抜けると、森林限界を超え、一面岩に覆われた道になります。ここもガッツリ凍結していたので、アイゼンは履いたままです。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) この標高2,450mの指道標まで来れば山頂は後少しです。
この標高2,450mの指道標まで来れば山頂は後少しです。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 山頂ヒュッテが見えたらもう着いたも同然。ちなみに、この日はほぼ無風でしたが、風が強い日は森林限界を越える前に防風・防寒の準備が必要です。
山頂ヒュッテが見えたらもう着いたも同然。ちなみに、この日はほぼ無風でしたが、風が強い日は森林限界を越える前に防風・防寒の準備が必要です。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 山頂ヒュッテに到着。ここから山頂までは100mもありません。ちなみに山頂ヒュッテは10月末までの営業なので、この時期は閉まっています。
山頂ヒュッテに到着。ここから山頂までは100mもありません。ちなみに山頂ヒュッテは10月末までの営業なので、この時期は閉まっています。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 山頂ヒュッテから見上げた山頂。すでに数人の方が登頂されていました。
山頂ヒュッテから見上げた山頂。すでに数人の方が登頂されていました。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 登山口から約3時間、山頂に到着しました!質素な山頂標識が奥ユカシイ。。
登山口から約3時間、山頂に到着しました!質素な山頂標識が奥ユカシイ。。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) ・・って山頂広っ!!正直、雪に覆われて地形が把握できず、どこまでが山頂なのかよく分かりませんでしたが、とにかく広大な地面が広がっていました。
・・って山頂広っ!!正直、雪に覆われて地形が把握できず、どこまでが山頂なのかよく分かりませんでしたが、とにかく広大な地面が広がっていました。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 山頂が広すぎて景色を一望できず、周囲の景色を眺めるために山頂を行ったり来たり。GPSの軌跡が山頂付近でフラッフラしているのはそのせいです。(笑)
山頂が広すぎて景色を一望できず、周囲の景色を眺めるために山頂を行ったり来たり。GPSの軌跡が山頂付近でフラッフラしているのはそのせいです。(笑)
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) でも、景色はバッチリ。ちょっとガスってしまいましたが、良い眺めです。
でも、景色はバッチリ。ちょっとガスってしまいましたが、良い眺めです。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 普通の山なら反対側の景色を見たければ回れ右をすればいいんですが、この山は何十メートルも移動せねばなりません。。
普通の山なら反対側の景色を見たければ回れ右をすればいいんですが、この山は何十メートルも移動せねばなりません。。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) でも、移動するだけの価値はある素晴らしい眺め。どこを向いても絶景です。疲れるけど。
でも、移動するだけの価値はある素晴らしい眺め。どこを向いても絶景です。疲れるけど。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 丁度、山頂広場の中央にある蓼科神社奥宮。記録では、少なくとも西暦878年からここにあるのだそうな。さりげなく建っているけど、実は凄い歴史的建造物なんじゃ。。。
丁度、山頂広場の中央にある蓼科神社奥宮。記録では、少なくとも西暦878年からここにあるのだそうな。さりげなく建っているけど、実は凄い歴史的建造物なんじゃ。。。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) いよいよ下山です。早速、下り+岩+凍結の三連コンボ。凍結した箇所はアイゼンのお陰で問題なく通過できたのですが、岩がむき出しのところはとーっても歩きづらい。
いよいよ下山です。早速、下り+岩+凍結の三連コンボ。凍結した箇所はアイゼンのお陰で問題なく通過できたのですが、岩がむき出しのところはとーっても歩きづらい。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 多分、一番傾斜が大きいところ。凍結した箇所で新兵器、12本爪アイゼンのグリップ力を試すべく、わざと足を滑らせようと試みるもびくともせず。人知れずニンマリ。
多分、一番傾斜が大きいところ。凍結した箇所で新兵器、12本爪アイゼンのグリップ力を試すべく、わざと足を滑らせようと試みるもびくともせず。人知れずニンマリ。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) でも、ドライな道も結構あり、アイゼン歩行が難しい箇所も。すぐ先にはまた凍結した箇所があるので、外すに外せず。。
でも、ドライな道も結構あり、アイゼン歩行が難しい箇所も。すぐ先にはまた凍結した箇所があるので、外すに外せず。。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) アイゼンを外すべきかどうするか・・・と悩んでいる内に結構下ってきてしまいました。他の登山者の方曰く「どこでアイゼン外していいか迷うねー」ワタクシ「ですよねー」
アイゼンを外すべきかどうするか・・・と悩んでいる内に結構下ってきてしまいました。他の登山者の方曰く「どこでアイゼン外していいか迷うねー」ワタクシ「ですよねー」
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) まだまだ急な下りは続きます。そして、一見ドライに見える道も・・・
まだまだ急な下りは続きます。そして、一見ドライに見える道も・・・
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 地味に凍っていたりします。ビビリーなワタクシ、中々アイゼンを外せず。。
地味に凍っていたりします。ビビリーなワタクシ、中々アイゼンを外せず。。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) いよいよ登山口も近くなった林の中の道。結局、ここまでアイゼンは付けっぱなしでした。
いよいよ登山口も近くなった林の中の道。結局、ここまでアイゼンは付けっぱなしでした。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 山頂から2時間30分。無事下山です。駐車場はほぼ満車になっていました。大型連休でもない普通の週末なのに、冬でもこの盛況っぷり。蓼科山すげぇ。
山頂から2時間30分。無事下山です。駐車場はほぼ満車になっていました。大型連休でもない普通の週末なのに、冬でもこの盛況っぷり。蓼科山すげぇ。

活動の装備

  • その他(Other)
    ダンロップ ユニエースライトDL930
  • その他(Other)
    アコンガクア バロリーチェ60L
  • ミズノ(MIZUNO)
    ミズノ ベルグテックEX・ストームセイバーVレインスーツ
  • ミズノ(MIZUNO)
    ミズノ ブレスサーモ ウィンドストッパージャケット
  • モンベル(mont-bell)
    サウスリム パンツ Men's
  • モンベル(mont-bell)
    スーパーメリノウール M.W. ハイネックシャツ Men's
  • その他(Other)
    VAXPOT VA-1202
  • ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)
    バッドランドキャップ
  • その他(Other)
    DABADA アウトドアゲーター
  • その他(Other)
    TAROWORKS 3Dヒートロック
  • モンベル(mont-bell)
    ウインドブラスト パンツ
  • ブラックダイヤモンド(Black Diamond)
    12本爪アイゼン セラック ストラップタイプ

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