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2016年1月16日(土) 蓼科山 山頂ピストン

あすすさん YAMAP Meister Gold

  • YAMAPマイスター:ゴールド
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  • 経験年数:公開しない
  • レベル:公開しない
  • その他 その他

八ヶ岳

2016/01/22(金) 21:16

 更新

2016年1月16日(土) 蓼科山 山頂ピストン

公開

活動情報

活動時期

2016/01/16(土) 07:08

2016/01/16(土) 13:11

アクセス:167人

軌跡・時間・距離

軌跡データをダウンロード
累積標高上り 1,075m / 累積標高下り 1,049m
活動時間6:03
活動距離7.28km
高低差821m

写真

動画

道具リスト

文章

2016年1月16日(土)蓼科山に日帰りで行ってきました。
スズラン峠登山口から山頂ピストンです。

【コースタイム】
スズラン峠登山口―4等三角点(1時間13分)―幸徳平(22分)―山頂(1時間20分) 山頂ー幸徳平(1時間3分)―4等三角点(18分)―スズラン峠登山口(1時間9分分)

登り 2:55分 下り 2:30分
合計 5時間25分(休憩時間除く)

【危険箇所など】
○鎖場はありませんが、山頂直下は大きな岩が積み重なった急登になっています。
 足場が不安定な上、この時期は岩の上が凍結していて、かなり滑りやすくなっています。

【駐車場など】
 駐車場はビーナスライン沿いにある「スズラン峠園地駐車場」を利用しました。(24H 無料)ビーナスライン沿いなので、アクセスも良好。大きな看板もあって道も分かりやすいです。
 駐車場のスペースは30台くらいでしょうか。
 新規に設置されたものか、既設設備の改修か分かりませんが、トイレの設置工事をしていました。

【装備】
道具リストの登録がうまくできないので・・
今回は、インナー2枚、フリース1枚、薄手のジャケット1枚、厚手のアウター1枚で挑みました。
ただ、スタートこそ凍えるほどの寒さでしたが、登り始めて20分くらいですぐに体が温まり、厚手のアウターは脱ぎました。このアウターは山頂滞在時に再度着込み、下山時にはまた脱ぎました。
 この日は風がほとんどなかったお陰で、気温は低かったものの、行動中は寒さを感じることはあまりありませんでした。
後は今回初投入の12本爪アイゼン。
山頂直下は雪が積もった急登があります。前爪のあるアイゼンは必須とまではいきませんが、私のような初心者にはとーっても楽チンです。

4:35 スズラン峠園地駐車場に到着
 市街地に設置されていた気温計はマイナス8度を差していたものの、駐車場に至るまで全く凍結はありませんでした。
 駐車場に着いた時点では駐車場には2台だけでしたが、6時ごろにはほぼ満車になっていました。雪山入門の山として人気がある、とは聞いていましたが、大型連休でもない普通の週末にあって、ここまで盛況だとは思いませんでした。

7:04 スズラン峠登山口から登山開始
 登山口は、駐車場から出て車道を100mほど下った所にあります。
 丁度、女乃神茶屋の真正面にあります。
 
 歩き出しは林の中です。全体的には緩やかですが、ところどころ少し傾斜がキツい箇所があります。
 登山口付近は登山道に積雪はありませんが、がっつり凍結はしています。
 傾斜が緩めなのでアイゼンはなくても大丈夫ですが、とってもよく滑りますので、足元には十分注意が必要です。
 
 2,30分ほどで道端に生えている草が笹に代わり、このあたりから登山道上に薄くはありますが、雪が積もった箇所が出てきます。凍結箇所もより多くなります。
 道は徐々に傾斜を増し始め、岩がごろごろした道になります。
 この辺りまで来ると、体も温まり、うっすら汗もかき始めます。

 やがて道は岩だらけの急登になります。
 岩の上には、薄っすらと積もった雪が張り付き、部分的に凍結しています。
 凍結していない足場を選びながら、慎重に登ります。
 
8:17 4等三角点(標高2,110m)に到着
 岩の急登を登りきると、大きな岩が鎮座する広場に出ます。
 ここに立つ指道表には「標高2,110m」と何とも中途半端な標高の表記があります。
 後に他の方のレポで知ったのですが、ここには4等三角点があるそうです。
 広場は結構な広さで、他の登山者の方もここで休憩されていました。
 ここから雪が少し深くなります。・・といっても一番深いところでもくるぶしの下まで埋まるくらいです。他の登山者から伺ったお話では、やはり例年に比べ、異様に雪が少ないとか。私のような初心者には有難い事ですが。

 ここからは、雪の積もった林の中を歩きます。
 道はほぼ平坦で、雪は少ないとはいえしっかり積もっているので、とても歩きやすいです。
 思い返してみればこのルート唯一の楽な道のりでした。(笑)

8:39 幸徳平に到着
 ・・と指導標に書いてはあるもの、特段これまでの道のりと変わらない風景が広がるこの場所。恐らくはこの場所ピンポイントではなく、この周辺一帯を差して幸徳平なのでしょう。
 そして、ここ以降は、山頂までひたすら急登が続きます。
 1時間ちょい程度ですが、結構な傾斜ですので、気を引き締めていきましょう。
 幸徳平を越えると、ガレ場の急登が始まります。
 木が少なくなり、陽があたる分、雪は少なくなり、ドライな道になります。
 ただ、凍結している箇所が部分的にあるので、油断は禁物です。

 急登をしばらく登ると、再び木が増え始めます。
 陽が当たらない箇所が増え、登山道は再び雪に覆われます。
 雪はそれほど深くはないものの、かなりの急傾斜なので、ここで12本爪アイゼンを投入。
 これまで軽アイゼンしか使ったことがなく、12本爪の本格アイゼンは初使用でしたが、これが抜群の安定感!雪がそれほど深くなく、固かったおかげもあり、爪がいい感じに食い込み、素晴らしいグリップ力を発揮してくれました。

 ちなみに、他の登山者の方は、同じく前爪のあるアイゼン、軽アイゼン、チェーンスパイク、ノーアイゼン+ピッケルと様々。前爪ありのアイゼンと、ノーアイゼン+ピッケルの比率が一番多かったです。そして、見かけたアイゼンはほぼグリベル。さすが定番中の定番ですね。ちなみに私はブラックダイアモンドのステンレス製アイゼンです。

 登山道は積雪のある箇所とない箇所が交互に入り混じっています。
 この辺はアイゼン着脱の判断が難しいところですが、基本、私は履きっぱなしです。
 雪のない箇所はむき出しの岩の上をアイゼンで歩くので、足元がかなり不安定になりますが、アイゼンで岩場を歩く感覚を掴めて良い経験になりました。
 
 そして、雪の急登を登り続け、山頂が近づいた頃にふと見上げると、それはそれは綺麗な樹氷の群れが見えます。この時期ならではの幻想的な光景です。
 
 樹林帯を抜けると、森林限界を越えます。
 この日は幸運にもほぼ無風でしたが、風が強い日は防風・防寒の装備が必要になるでしょう。
 ここからは、大きな岩が積み重なった岩場を歩きます。
 見上げれば山頂も間近に見えます。ここまでくれば後一歩です。
 雪は少なくなりますが、岩が歪に積み重なっている上、部分的に凍結しているので、とても歩きづらいです。
 傾斜も結構急ですので、転倒すると滑落の危険もあります。
 山頂を目の前にすると、どうしても気が急いてしまい勝ちですが、こういう時こそ慎重に、です。
 岩場を乗り越え、蓼科山頂ヒュッテが見えれば、もうすぐ山頂です。

9:59 山頂に到着
 この山はどこまでが山頂なんでしょうか。
 雪に覆われていて地形がよく把握できませんでしたが、そのあまりの開けっぷりにちょっとびっくり・・。何人立てるか、何て検討もつきません。
 広すぎて向こう側の景色が見えないじゃん・・(笑)

 眺望は360度ばっちり・・・なんですが、360度景色を堪能するには、この広い山頂をいったり来たりせねばなりません。
 そして、なんぼ無風とは言え、とーっても寒い!
 ・・でも、折角来たのだからと、震えながらだだっ広い山頂を縦横無尽に歩き回り、周囲の山々を写真に収めます。
 
 山頂部の中央付近には、小さいですが、神社(蓼科神社奥宮)もあります。
 しかし、小さいからと侮るなかれ。
 後で調べたら、少なくとも、西暦878年からここにあるのだそうな。
 何気に物凄い歴史的建造物なんじゃないですか・・蓼科山すげぇ。

10:37 下山開始
 あまりに寒いので、早々に退散する予定だったのですが、広い山頂を行ったり来たりしている間に40分近く経過していました。
 風が殆どない日で本当に良かった・・
 これで風が吹いていたら10分も居られなかったかもしれません。

 で、当たり前のことですが、がっちり凍結した急登を今度は下っていかねばなりません。
 行きはそれほど意識していなかった、というか、不安にしかならないのであまり考えないようにしていたのですが(笑)案の定、おっかない下りの連続です。
 が、しかし、やっぱり凄かった12本爪アイゼン!
 完全に傾斜しているアイスバーンでもピクリともしないグリップ力!
 正直、それでも2,3回はコケるんだろうな・・とは思っていましたが、まさかのノースリップでした。12本爪アイゼンすげぇ。

 ただ、やっぱりむき出しの岩の下りは登り以上に苦戦しました。
 どこかで外そうか、と思ったのですが、凍結箇所とドライな箇所が交互にあるので、中々タイミングが掴めず、結局、登山口ぎりぎりまで着けたままでした。
 このあたりの感覚はやはり経験で身に着けるしかなさそうです。

13:07 駐車場に到着
 山頂から約2時間30分、無事下山です。
 12本爪アイゼンを試してみたい、と臨んだ冬山登山でしたが、結果は上々でした。
 これまで滑ったり転んだりと、あまりいい思い出がない冬山でしたが、もっと他の雪山も経験してみたい、とちょっと思ってしまう私。
 お陰で行動範囲がちょっとは広がりそうな気がします。
 行程は約5時間30分と短いものでしたが、とても貴重な経験になりました。
 
 

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