十二湖

前夜は深浦町の不老ふ死温泉に宿泊し、海に沈む夕日を楽しみにしていた海辺の露天風呂はあいにくの雨と強風でしたが、日本海の荒波が打ち寄せる大自然の豪快さを感じながらゆっくり温まりました。 翌9月8日は晴れ、十二湖ハイキングへ。ビジターセンターに駐車し、前日の雨に濡れた瑞々しい緑の森を登って行きました。古い道標のある分岐を青池方面に左折、カツラの甘い香りに包まれながら歩いて行くと、左前方に青い池が見えてきました。ここは湧壷の池で、木々の根元から湧き出る水が流れ込んでできている池で、清らかで透き通る青色です。 次にブナの林を抜けて進むと、青池に到着。青い湖面の上には周りの木々からの緑や黄色の落ち葉が宝石のように散りばめられていました。 もう少し自然の中を歩こうと思い、来た道を引き返し長池方面へ。静寂な長池では鴨も静かに泳いでいました。 リフレッシュ村の立派なコテージを見てから、仲道の池では鏡のように木や緑が逆さに映り、足を止めて眺めました。 カエルやトンボに出会い、したたるような緑の中を伸び伸びと歩きました。 お腹が空いて、八峰町八森の国道101号沿いのイカ焼きのお店に入り、干したイカを目の前であぶっていただきました。香ばしくて美味しい事。最高です。イカッタ〜。