活動データ
タイム
09:52
距離
10.2km
のぼり
1261m
くだり
1052m
活動詳細
すべて見る三日目の後半です この報告も、9月19日(水)になってますが、9月9日(日)に変更してください さて、唐松岳から白馬へのルートがこの日の本番です すでに3時間歩いてますが、準備運動とおもってガンバ この登山、二回目の唐松岳山頂を踏んだあと、うわさの不帰嶮(かえらずのけん)に向かいます 30分ぐらい歩いた後、いよいよ三峰が出てきました。ただここは鎖もあまりなく、そんなに危ないという感じはしませんでした。 ところが、次の二峰からが、本番でした。この日のコースだとほとんど下り中心で、最初の鎖が見えたとき、ところで足場はどこ?というような感じが続きました。ちょっと今までにない感じでしたね。剣岳の鎖もあぶなかったけど、足場には太い鉄筋がさしてあったりで、恐怖感はこっちのほうが上だったかなー 特に、二峰から三峰にかけては、結構な下りでも鎖が無いところが多くて、降りる前に手を置くところ、足を置くところを考えてからスタートする箇所も多かったですね。登りなら、そんなに考えるほどでも無いとおもいますが。 そんなこんなで、なんとか不帰嶮をクリアし、次に向かうのが、天狗の大下りを登るルートです。実はここが、この日のルートで一番きつかったかもしれません。本には300mの登りと書いてありましたが、急なガレバ斜面を延々と登っても、なかなか頂上が近くなりません。 やっと尾根まで登って初めて、天狗の大下りの看板をみたとき、のぼりじゃねーかよと本当にはらがたってきました。(笑) ただ、ここからは快適な縦走路が続き、気分も持ち直してきました。途中の天狗山荘に12:50につき、カップラーメンで一息いれて気力回復。 ここの奥さんに聞いたら、ここから3時間あれば白馬山荘につけると聞いたので、15時過ぎには着けるかなーという甘い考えをもって、出発しました。 しかし、このあとが長くてきつい登りが待ってました。さすが、2932mの白馬岳、簡単には登らせてくれません。 でも、白馬山荘は14:30ぐらいには見えたんです。けっこう近く見えたので、これはあと1時間あればつくだろうと思ってましたが、とんでもない、長い長い登りが続きます。山荘は見えてからが遠い。これは、いつも思っていることです。 結局、山荘が見えてから約2時間30分、何とか17時5分前に白馬山荘に着くことができました。結局、13時間の長旅になりました。 天気が回復してきたので、この日のうちに山頂に登りたかったのですが、17時から食事といわれて、その計画は吹っ飛びました そして、食堂にいったら、なんと一人だけのご膳が準備してありました。もう一人のお客さんは、低温障害で寝込んでおられました。怖いなー 明日は、日が変わる前に山口に着かなければなりません。寒い一人部屋で、布団を2枚重ねて早々と床につきました。
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