活動データ
タイム
05:44
距離
10.5km
のぼり
552m
くだり
1912m
活動詳細
すべて見る最初に、この報告も日にちが違ってます 9月10日(月)に訂正してください さて、とうとう最終日がきました。 この日のうちに、山口まで帰らないといけません とりあえず、昨日登れなかった、白馬岳山頂に登ります 昨日は曇りだったのに、今日はいつもの風雨がひどい でも、頑張って山頂までは、10分でついて、写真をとったらさあ下りましょう ところが、登りで10分だったのに、下りで45分もかかってしまった どうしたんでしょう?道を間違えるしかないですよねー 自分でも情けないのですが、白馬大池の方に行く道を、15分ぐらい下りてました。 どうも、登りと雰囲気が違うと思い、ヤマップをチェックすると、やっぱり反対方向 ここで、30分ロスしたのが、最後に温泉は入れなかった原因の第一歩です 急いで山小屋にもどり、荷物を担いで、いざ憧れの、大雪渓へ 山小屋では、一本道なので、迷うことはありませんよといわれましたが、朝のことがあるので、いちいちヤマップをチェックしながら下っていきます ところが、昨日からの大雨で、山道はほとんど川状態。 夏だったら、川下りは涼しいのになんて、気楽に考えながら下りてましたが、 とうとう一番下まで、川下りは続きました 1時間ぐらい下りて、やっと大雪渓の上部が見えてきましたが、印のついた道を行くと、なんと大雨でできた、滝に入っていきます。これは通れないと引き返しなんとか見えている、大雪渓までのルートを探しました。 これから先は、いろいろあったので、ここでの報告は避けますが(法的には問題ないですよ) なんとか30分ぐらいかかって、大雪渓の一番上部にたどりつけました。 大雪渓のルートには、赤いベンガラがまいてます。と聞いていましたが、ここではまだ見えません。とりあえず、雪渓の真ん中を下りていきます。 ここで活躍したのが、白馬山荘で1000円で買った、4本歯のアイゼンです このアイゼンが無かったら、この堅くて滑る雪渓は、とても下りることはできません 私も、個人用の4本歯はもっていますが、このアイゼンは思ったよりよく効きました。 快適に雪渓を下っていきましたら、途中から赤い線がでてきました 途中の山からでてますが、そこにいけるのか怪しいものです なんせ、この日は私一人の雪渓くだりだったので、自分で判断するしかありません 数ヶ月前に、鳥海山の雪渓を歩いた経験が生きました。携帯を握り締めて下りていきます 一回赤い線に誘われて、山に入りましたが、ガレバがひどくてとても歩けません。 雪渓にもどり、今度は自分の判断で下っていきました。 最後に雪渓にクレパスが走り、川になっている上部までくだると、山に登るルートがあり、そこでアイゼンをはずしました。 そこから、山道(川ですが)1時間ぐらい歩いて、白馬尻小屋に到着 人をみて、ほっとしました そこで、1時間後の11時30分に猿倉に来てもらうよう、タクシーの予約をし、急いで猿倉まで下りました。 途中で韓国か中国かの団体が上がってきて、大雪渓に登れるか聞かれたので、ちょっと難しいでしょうと答えときました。百円カッパの女性もいて、おそらく上の白馬尻小屋で止められたでしょうね 約束どおり、11時30分のタクシーに乗り、12時前に白馬駅到着 列車が12時26分発なので、ぎりぎりセーフです 温泉は入れませんでしたが、山菜そばだけは食べて白馬の思い出としました 今回の後立山縦走を冷静に振り返ると、やはり少し無理をしたかなーという思いです 特に一人になってからは、えーい、行ってしまえというところがあって、今回は命の危険はありませんでしたが、今後の反省にしたいと思います でも、やっぱりアルプスはいいですね。あれだけ風雨にたたかれても、きつくても、楽しい思い出しか残っていません。次はどこ行こうかな(笑)
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