後立山縦走 4日目(白馬岳~大雪渓)

2018.09.20(木) 11 DAYS

活動データ

タイム

05:44

距離

10.5km

のぼり

552m

くだり

1912m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
5 時間 33
休憩時間
14
距離
8.4 km
のぼり / くだり
232 / 1829 m
8
23
6
11
2 18
44
DAY 11
合計時間
11
休憩時間
9
距離
350 m
のぼり / くだり
1 / 82 m

活動詳細

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最初に、この報告も日にちが違ってます 9月10日(月)に訂正してください さて、とうとう最終日がきました。 この日のうちに、山口まで帰らないといけません とりあえず、昨日登れなかった、白馬岳山頂に登ります 昨日は曇りだったのに、今日はいつもの風雨がひどい でも、頑張って山頂までは、10分でついて、写真をとったらさあ下りましょう ところが、登りで10分だったのに、下りで45分もかかってしまった どうしたんでしょう?道を間違えるしかないですよねー 自分でも情けないのですが、白馬大池の方に行く道を、15分ぐらい下りてました。 どうも、登りと雰囲気が違うと思い、ヤマップをチェックすると、やっぱり反対方向 ここで、30分ロスしたのが、最後に温泉は入れなかった原因の第一歩です 急いで山小屋にもどり、荷物を担いで、いざ憧れの、大雪渓へ 山小屋では、一本道なので、迷うことはありませんよといわれましたが、朝のことがあるので、いちいちヤマップをチェックしながら下っていきます ところが、昨日からの大雨で、山道はほとんど川状態。 夏だったら、川下りは涼しいのになんて、気楽に考えながら下りてましたが、 とうとう一番下まで、川下りは続きました 1時間ぐらい下りて、やっと大雪渓の上部が見えてきましたが、印のついた道を行くと、なんと大雨でできた、滝に入っていきます。これは通れないと引き返しなんとか見えている、大雪渓までのルートを探しました。 これから先は、いろいろあったので、ここでの報告は避けますが(法的には問題ないですよ) なんとか30分ぐらいかかって、大雪渓の一番上部にたどりつけました。 大雪渓のルートには、赤いベンガラがまいてます。と聞いていましたが、ここではまだ見えません。とりあえず、雪渓の真ん中を下りていきます。 ここで活躍したのが、白馬山荘で1000円で買った、4本歯のアイゼンです このアイゼンが無かったら、この堅くて滑る雪渓は、とても下りることはできません 私も、個人用の4本歯はもっていますが、このアイゼンは思ったよりよく効きました。 快適に雪渓を下っていきましたら、途中から赤い線がでてきました 途中の山からでてますが、そこにいけるのか怪しいものです なんせ、この日は私一人の雪渓くだりだったので、自分で判断するしかありません 数ヶ月前に、鳥海山の雪渓を歩いた経験が生きました。携帯を握り締めて下りていきます 一回赤い線に誘われて、山に入りましたが、ガレバがひどくてとても歩けません。 雪渓にもどり、今度は自分の判断で下っていきました。 最後に雪渓にクレパスが走り、川になっている上部までくだると、山に登るルートがあり、そこでアイゼンをはずしました。 そこから、山道(川ですが)1時間ぐらい歩いて、白馬尻小屋に到着 人をみて、ほっとしました そこで、1時間後の11時30分に猿倉に来てもらうよう、タクシーの予約をし、急いで猿倉まで下りました。 途中で韓国か中国かの団体が上がってきて、大雪渓に登れるか聞かれたので、ちょっと難しいでしょうと答えときました。百円カッパの女性もいて、おそらく上の白馬尻小屋で止められたでしょうね 約束どおり、11時30分のタクシーに乗り、12時前に白馬駅到着 列車が12時26分発なので、ぎりぎりセーフです 温泉は入れませんでしたが、山菜そばだけは食べて白馬の思い出としました 今回の後立山縦走を冷静に振り返ると、やはり少し無理をしたかなーという思いです 特に一人になってからは、えーい、行ってしまえというところがあって、今回は命の危険はありませんでしたが、今後の反省にしたいと思います でも、やっぱりアルプスはいいですね。あれだけ風雨にたたかれても、きつくても、楽しい思い出しか残っていません。次はどこ行こうかな(笑)

白馬岳・小蓮華山 まずは、山荘から10分の白馬岳頂上に登りました
まずは、山荘から10分の白馬岳頂上に登りました
白馬岳・小蓮華山 この日も、一人なので、いつもの下手な自撮
この日も、一人なので、いつもの下手な自撮
白馬岳・小蓮華山 周りの山が書いてると思いますが、まったく読めません
周りの山が書いてると思いますが、まったく読めません
白馬岳・小蓮華山 三角点は
三角点は
白馬岳・小蓮華山 一人でさびしくタッチ
手袋がいいですねー(しつこい)
ここまでは順調でしたが、帰り道を間違えてしまい、30分のロス 温泉が遠のくー
一人でさびしくタッチ 手袋がいいですねー(しつこい) ここまでは順調でしたが、帰り道を間違えてしまい、30分のロス 温泉が遠のくー
白馬岳・小蓮華山 急いで、大雪渓に向かいます
急いで、大雪渓に向かいます
白馬岳・小蓮華山 下りの岩はすべるので、気をつけてましたが
下りの岩はすべるので、気をつけてましたが
白馬岳・小蓮華山 すぐに、川下り状態に
これが、一番下までつづきました
すぐに、川下り状態に これが、一番下までつづきました
白馬岳・小蓮華山 山から滝のように水が落ちてます
おそらくここは普段は水はないとおもいますが?
山から滝のように水が落ちてます おそらくここは普段は水はないとおもいますが?
白馬岳・小蓮華山 やっと大雪渓の上部等到着
まで、赤い線はありません
やっと大雪渓の上部等到着 まで、赤い線はありません
白馬岳・小蓮華山 基本的に、大雪渓の真ん中を歩きます
基本的に、大雪渓の真ん中を歩きます
白馬岳・小蓮華山 ロープが右に少し見えます
ここから下ってはいけませんという合図かもしれませんが
山側に道がないので、そのまま雪渓をくだります
ロープが右に少し見えます ここから下ってはいけませんという合図かもしれませんが 山側に道がないので、そのまま雪渓をくだります
白馬岳・小蓮華山 やっと、赤い線が見えてきました
薄いなー 大分雨で消えてますね 
とりあえず安心しました
やっと、赤い線が見えてきました 薄いなー 大分雨で消えてますね  とりあえず安心しました
白馬岳・小蓮華山 この薄さでもあると安心
この薄さでもあると安心
白馬岳・小蓮華山 赤い線は、ここから山を歩けといっているので、山に入りましたが、斜めのザレ場でとても歩けません
再び、雪渓にもどりました
赤い線は、ここから山を歩けといっているので、山に入りましたが、斜めのザレ場でとても歩けません 再び、雪渓にもどりました
白馬岳・小蓮華山 雪渓の終点です
ここからは、太い川となって、ゴーゴーと流れ落ちています
私もこの、少し上の山道にあがり、アイゼンをはずしました
この先、写真がほとんど死んでいたので、白馬駅までの過程は飛ばします
雪渓の終点です ここからは、太い川となって、ゴーゴーと流れ落ちています 私もこの、少し上の山道にあがり、アイゼンをはずしました この先、写真がほとんど死んでいたので、白馬駅までの過程は飛ばします
白馬岳・小蓮華山 白馬駅から松本経由で約4時間かかり、名古屋駅から、新幹線。やっと名古屋コーチンの炊き出し弁当をいただきました。
山小屋弁当ばかり食べていたので、むちゃくちゃ旨かったなー
白馬駅から松本経由で約4時間かかり、名古屋駅から、新幹線。やっと名古屋コーチンの炊き出し弁当をいただきました。 山小屋弁当ばかり食べていたので、むちゃくちゃ旨かったなー

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