届かなかった権現山

約一年ぶりの各務原アルプスです。 4:30猿啄城登山口を出発。 歩き出してすぐにヘッドランプの灯りが消えます…先日の小秀山で替えたばかりなのに。 気温が低いと予備電池をたくさん持たないといけません。 でも、夜景がとても綺麗でした。 ちょっと遠い名古屋の光は赤っぽく見えます。 大岩見晴台あたりで夜が明けたと思います。 恵那山のシルエットがとても綺麗でした。 向山あたりで左膝の力が抜けるような違和感があり、その後は痛みに変わっていきました。 毎度お馴染み、太ももの肉離れの症状です。 残念ながらここまで、桐谷坂にて下山します。 しかしここは蘇原駅と各務原駅からほぼ等距離の位置にあり、一時間半ほどかかります。 ストックを使ってなんとか駅まで歩きました。 今回は周回を予定して早めに出発し、ペースは順調でした。 が、慣れないナイトハイクにダブルストックでのオーバーペースが影響したのか、この結果となりました。 脚をもっと冷やさないようにすべきだったとも思います。 ー追記　1/18ー 先月号の某山岳雑誌に、全国各地に○○アルプスが乱立していることについてのコラムがありました。 もっと古くからある地名を大切にしようという内容でした。 そのことについては賛成で、南アルプス市という名称に違和感を覚えるのは一人の山好きとしても同感です。 でも、こういう小さな山域には○○山脈、○○山地などという名前はついていませんし、あったとしても一般人は知りません。 各務原アルプスの50kmロングコースはイギリス出身のトレイルランナーの方がコースを設定し、維持管理をされて出来上がったコースのようです。 ここまでメジャーになった、歩きやすい縦走ルートができたのはトレランのお陰です。 おらが町の○○アルプス、いいじゃないですか。 外国出身の方も各務原アルプスを愛し、広めようとしてくれています。 もっとたくさんの人が各務原アルプスを知ってくれて、同じように地域の里山が見直されるきっかけになったらいいなと思います。