活動データ
タイム
03:22
距離
4.9km
のぼり
437m
くだり
438m
活動詳細
すべて見る【アクセス】 立山山麓スキー場のゴンドラで登山口へ。料金は往復1,000円。朝は放射冷却で冷え込み道路がちょっと凍結していました。お天気が良い日曜日でしたが、雪が少ないためスキー場の駐車場は帰るときもガラガラでした。 【お天気】 晴〜曇 【感想/記録】 ぐずついたお天気のおかげで山にも雪が降って、スキー場もようやく息を吹き返したようで、立山山麓スキー場のゴンドラも動きだしました。と言うわけで、スキー場のゴンドラを使って登山口まで行ける大品山へ行くことに。 大品山は鍬崎山までの途中にある標高1404mのピークです。大品山までは登山口のゴンドラ山頂駅(標高1188m)からスタートし、瀬戸蔵山(標高1320m)を越えていきます。大品山は大辻山(標高1361m)より標高が高いのですが、鍬崎山の前衛峰なので眺望があまり良くないのが残念です。 今日は朝から快晴でテンションが上がります。スキー場のゴンドラは8時から動きますが、途中の道路が少し凍結していたので、ゆっくりと運転して駐車場には8時過ぎに到着しました。駐車場の気温は−5℃ほど、山頂は−2℃ほどでこの時期としては暖かい気温でした。積雪は山頂付近で1mちょっとほどでしょうか。昨シーズンは軽く2mを越しており、スノーシューでも踏み抜いて復帰するのに大変苦労しました。 登山口でスノーシューを装着して出発です。今回は大品山山頂付近までしっかりとした高速道路(トレース)があり楽勝でした。スノーシューも持ってきた時に限って、ちゃんとトレースがありますね。これならワカンでも問題なく行けたと思います。サクッと瀬戸蔵山に到着し快晴の立山連峰を撮影です。日差しがあり無風で暑くなったのでアウターは瀬戸蔵山で脱ぎ、出発から1時間半もかからず大品山山頂に到着してしまいました。 大品山山頂は樹が生い茂って眺望がよくなく時間もあったのでその先の広場まで足を伸ばしましたが、途中からトレースが無くなり激ラッセルとなりました。トレースが無いとラッセル地獄となり、大品山まで行くのにはかなり時間がかかったと思います。先行者の方に感謝です。 大品山山頂で昼食と思っていましたが、早く山頂に着き過ぎたため瀬戸蔵山に戻って昼食を食べることに。食べ終わる頃には立山連峰付近に早くもガスがかかって、曇り空となってしまいました。お天気が良くないので撮影もできずとっとと下山しました。 今回使用したスノーシューは3年前に買ったアトラス社のアスペクト24ですが、山と渓谷の2月号でレポートされていたように、急斜面の下りは下りづらく感じていました。他社製品と比べるとフレームが硬くてしならないためのようです。円安のためかアスペクト24も、定番のMSR社のライトニングアッセントも買った時よりも1万円以上値上がりしてますね〜。今回はトレースがありラッセルがほとんど無かったので、トレーニングにはなりませんでした。もう少しラッセルしたかったのは高望みでしょうかね〜(笑)。 【注意点】 トレースがあれば道迷いは無く危険な箇所も特に無いと思います。今日のウェアは前回の大辻山と同様に半袖シャツ、長袖ハーフジップシャツ、ソフトシェルの上にアウターです。お天気が良く風が無いとアウターは要りませんね。 【コース状況】 積雪は1m程度でトレースもありましたが、今週は寒波に大雪の予報が出ていますので、来週にはトレースは消えてラッセル地獄となるかもしれません。
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