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西あわ秘境探検隊(仮)を襲う恐竜村の呪い

ミンさんさん YAMAP Meister Master

  • YAMAPマイスター:マスター
  • 自己紹介:登山歴は2年と少しですが、幼少のみぎりより車窓から眺める山が大好きでしたので山ラブ歴は30年以上の大ベテランです。

    でも、山行に関しては初心者と殆ど変わりません。

    どうぞよろしく!
  • 活動エリア:徳島
  • 性別:男性
  • 生まれ年:1979
  • 出身地:
  • 経験年数:3年未満
  • レベル:初心者
  • その他 その他

雲早山・高丸山

2016/01/17(日) 22:24

 更新

西あわ秘境探検隊(仮)を襲う恐竜村の呪い

公開

活動情報

活動時期

2016/01/17(日) 10:22

2016/01/17(日) 13:19

アクセス:444人

軌跡・時間・距離

軌跡データをダウンロード
累積標高上り 439m / 累積標高下り 440m
活動時間2:57
活動距離3.60km
高低差393m
カロリー856kcal

写真

動画

道具リスト

文章

高丸山に登った跡、我々「西あわ秘境探検隊(仮)」が次に目指した目的地は「勝浦町・立川渓谷」。
日本最古の地層に眠る恐竜たちを探す長い長い旅。

その先に垣間見た恐怖とは如何に!?


物語の始まりはぬんちゃん隊長の一言から始まった。
「化石探しに行かん?」

この一言ですでに私の脳内回路は焼き切れた。
いきなり何を言い出すんだ?隊長。

懐から静かに取り出したハンマー。

奴は本気だ…

今日の山行は一筋縄じゃ行きそうにないな…そんな予感にも似た一筋の不安がスッと目の前に差し込んでくる。


高丸山は三度目だし、歩きまくっていたかいもあってか難なく登頂成功だ。
それから今日のメインにするつもりだった結構本気な山メシ。だけど、なぜかスプーンが一行に進まない。

拭い切れない一抹の不安ゆえなのか?


早々に山を後にして立川渓谷に到着。
山深くの渓谷沿いに鬱蒼と茂る木々たちに囲まれた中に続く不思議な空間。

人を寄せ付けない閉鎖されたこんな雰囲気をどう表現すればいいんだろう?
恐怖感に怯えながらも撮影を続ける私。

突如あたりに「ヵツーン」「カツーン」と甲高い音が響き渡った!
振り向いた背後には驚くべき光景が!!!!

ぬんちゃんが、ハンマーで石を割って化石を探していた音だった…

ただただ絶句。げに恐ろしや…

しかし、そこに転がってる石ころじゃさすがに無理じゃね?的な
お互い言葉も交わさずにベリーナイスなアイコンタクト。コンビネーションだけはバッチリだ。

それじゃさらに上流へと向かおうと車へ乗り込んだ。

ここから悲劇が膜を開けたのだった…

「車が動かない…」

「?」

「エンジンはかかるのに…動かない」

「…」

何の前触れもなく突如電気系統がイカれたらしい。
「恐竜の呪い…」

「え?」

「恐竜の…」

「…」

ぬんちゃんはとにかく車屋にトラブルを伝えて対処法を聞こうと
電話をしようとする。が…

「圏外…」

「…うそ」

「……でも…さ?…ためしに電話してみたら何故か繋がってるみたい。。。ちょっと待っててな」

「これは…本当に呪いなのか?…あぁ、、、タタリじゃぁあぁあ」

落ち着こうと震える手にタバコをふかして気持ちを落ち着かせる。

電話が終わったぬんちゃん。

「やっぱり無理かもしれない…」

ん~ん~どうするかなぁ。

「車置いて、国道まで距離あるけど歩くしかない!」

隊長のスパーンと見事な判断!英断!

時間が15時半前だったのでとにかく荷物をまとめて出発を決意。
と、なんというタイミングか川上から一台の車が降りてきたのだ!

私は考える間もなくその車に向かって手を振って「すいませ~ん!助けてくださ~い!」と制止を求めた。
かくかくしかじかと説明をすると、運転手さんが「じゃ乗せて行ってあげるから乗りなさい」と言って下さったのだった。

こんな軌跡のようなタイミングって本当にあったんだ…
一分一秒でもタイミングがズレてたら麓まで歩くことになっただろう。

ちょうど運転手さんの自宅が徳島駅よりずっと北にあったので徳島駅まで乗せて行って頂けた。

徳島駅に付いて切符を購入。それから3分もかからないくらいのタイミングで汽車が発車。
田舎の時刻表は大体30分から~1時間に一本だ。ここも完璧なタイミング。

さらに地元の駅でぬんちゃんと一緒に降りてからだけど、ぬんちゃんは歩いて自宅まで帰るって言ってた。
運動にはいいかもだけど、冷静に考えると私が自宅から車でぬんちゃんを送ればよくね?とふと思った。

提案してみたら快く快諾してくれたので、一緒に自宅まで歩く。自宅近くになって突如雨が降り始める。
すごいタイミング。このまま歩いてたら確実に雨に濡れてた。

ぬんちゃんを車で自宅に送り届けて、私も自宅に付いて今日の山行は本当の意味で終了。

すごく勉強になった。直接的には繋がっていないかもだけど、トラブルの際の苦渋の決断と最善の方法を導き出すリーダーシップの大切さ。パーティー登山における心構えを教わったと断言できる。

ぬんちゃんのあの判断はお見事だった。

明日ぬんちゃんは車屋さんと一緒に置いてきた車を取りに行くらしい。
レッカー代も保険で問題なく処理が済むとのこと。良かった。。。

緩みきった精神をここから一層気を引き締めて今後の登山に挑みたいものだ。
お疲れ様でした。

化石探訪機はまたの機会に…おやすみなさい

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