黒髪山・青螺山

2014.09.07(日) 日帰り

活動データ

タイム

04:24

距離

3.6km

のぼり

469m

くだり

457m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
4 時間 24
休憩時間
41
距離
3.6 km
のぼり / くだり
469 / 457 m
3
26
21
9
41
3

活動詳細

すべて見る

ヤマップが調子悪く十分記録ができていません。 黒髪山&青螺山 参加者:田中、田上、鈴木、川上、花田、石田、 Woodpecker 平均年齢:推定55歳 女性:3人 男性4人 日:2014年9月7日 天気:13日:晴れ  城南区某所に全員集合し、すぐに出発(6:05)する。今回は石田さんと花田さんが参加された。 石田さんは一年ぶりの参加で、昨年10月19日の星生山・久住中岳依頼である。あの時はハード な“ロック”トラーバースで高所恐怖症の彼女を怒らせてしまい、それ以来である。今回は、軽い トレッキングとお誘いする。天気もいいし快諾。 隊長が“にこっ”とされたのが気になる。花田さんは経ケ岳・多良岳いらいで、久しぶりである。 おじさん・おばさんグループに“すーと”入ってこられるのでこちらも気を使うことはない。いいお嬢さんである。  今回は西九州道を通り伊万里まで行く、有料区間は福岡都市高速道路(620円)、と前原市まで福岡前原有料道路(210円)である。 唐津からは二条浜玉道路から無料の高速道路を通り、北波多ICで降り有田へ向かう。  途中、いつものとおりセブンイレブンで朝食とお昼ご飯を調達&トイレ。最近はコンビニのトイレが使え便利である。   黒髪山太鼓岩不動寺の一の鳥居前から右への道路を進み、車で行けるところまで行くことにする。ここの前にある駐車場から黒髪山に登るのが一般的である。  カザハラ峠展望所を見ながら、上を目指す。黒髪山西光密寺の駐車場に到着。各自登山の準備と準備体操(9:30)をして出発する。 すぐに苔むした長い石段を登る(9:36)ことになる。車中で隊長いわく、今日は富士山の後だから軽く山登りをして体調を整えるために、ここまで車で登ってきたとのこと。  この階段は整備されているが苔で滑りやすく注意して登る。すぐにいつものように息が上がりつらくなる。 休憩をはさみしばらく登ると楽になった。  白髪神社(?)があった(9:42)、巨岩の洞窟の中に神社が祭ってある。髪が生えるように“願”をかけるひと2人。白髪でいいのかな?  階段を登るとすぐに鎖場があり、ここを登るの?(9:49)岩の間の狭い隙間をよじ登り、ステンレス製のステップまで登ると後は楽である。3人の高所恐怖者も何とか登りきる。  また、崖である。今度は梯子が2個あり用心して登る。(9:50)上から見るとゾーとする。(9:51)  全員なんとか登り、軽やかに頂上を目指す。 また、鎖場である。油山程度のハイキング登山との話は?、ピースサインなんかしている場合じゃない。梯子の岩場を登るとすぐ次の岩場になる。   連続した岩場が続く、やっと岩場を登り終わると。今度は馬の背の岩場である。長さは20m程度である。左右が完全に崖で、ズーンとする。 高所恐怖症の3人も簡単に渡った。隊長は石田さんのサポートに専念する。簡単だと言った手前か?  でも、怖がらせないのはさすがである。(10:10)あっけなく、登頂となる、なんだか拍子抜け。頂上では数組のグループが眺望を楽しんでいた。  頂上からの展望は最高で、今までで最も見晴らしが良い。涌蓋山の時も展望は良かったが、何となく曇っていた。  頂上で、次に今から登る山は青螺山と決まり出発する。(10:15)  下山は同じルートである。鎖場を慎重に降り、青螺山へ向かう。 見返り峠へ向かう長い下りが続く。林間を滑らないように注意し心地よく下山する。 途中数組の登山者グル―プに出会う。今から黒髪山に登るそうである。山ガールグループ、家族グループなどいろいろなグループと会う。ここでは富士山と違いきちんとマナーを守っている。  見返り峠まで難なく下山する。(10:58)黒髪山頂上から約40分で見返り峠まで到着。  しばらく、休憩する。隊長は今後の予定を思案中である。  この峠は開けていて、いろいろな方向から黒髪山を目指して登ってくる。  青螺山に向け出発(11:10ぐらい)。青螺山に登ると言うと大丈夫ですかと心配する人がいた。    ほとんどの登山者は黒髪山を目的とする。  しばらく登ると急な斜面になり、急な斜面がどこまでも続く(11:40)何時ものように、3人が送れるが、自分のペースで登る。下山者とはまったく出会わない。何となく不思議な感じがしながら登る。途中、登山協会の方々がロープを張って、登山道の整備をされていた。青螺山に登るというと、驚いた風である。  やっと、ピークにたどり着くがそこは青螺御前である、(11:43)まだ登るんかい。  やっと頂上に着く、先に行った、隊長、川上、花田さんたちが待っていた。彼らは次の東のピークをめざし往復するはずであった。話によると、行く道がほとんど樹木によってふさがれていてとてもいけないとのこと。ここで昼食にする。  山頂での食事は格別である。食事中、我々と反対方向から登られたご夫婦と出会う。  ヤマップ地図にある青螺山のピークは、国土地理院の青螺山とは位置が異なる。一つ手前のピークが青螺山である。  さて、下山開始である。(12:55)  ここで、隊長は車を取りに、黒髪山西光密寺の駐車場へ引き返された。我々はここから、竜門ダム駐車場を目指して下山する。  しばらく、急なくだりであるが、楽に下山できた。(13:01)みなさんピースサインしたり、リラックスしての下山であった。が突然垂直の岩場を約20m降りなければならなくなる。(13:22)皆シックハックしてロープを頼りに岩場を降りる。ほとんど登山者に出会わない理由が分かった。黒髪山は人気があるが、青螺山はメジャーな山ではないのだ。  心地よい、なだらかな林間の道を下り、牧ノ峠にでる。ここは見返り峠、黒髪山へのルートと青螺山との分岐点である。(13:45)ここで元気な3人はルートを追加し(川上、花田、田中)牧の山を目指して登る。(14:00)我々3人はここから竜門ダムに降りていく。  この道は柔らかい歩きやすいルートである。しばらく歩くと、分岐に出る、表示が竜門キャンプ場と竜門給水所とある。どちらに行けばよいか分からず、地図では道が一本である。ここで隊長に電話すると竜門キャンプ場の方に降りるようにとのサジェッションを得て安心して下る。  しばらくすると、登ってくる隊長に遭遇、青螺山から駐車場までもどり、竜門の駐車場に車をおいて登ってきたとのこと。今から牧ノ峠で別れた3人を追いかけていくとのこと。車のキーを受け取り。下山する。  歩けども、歩けども、駐車場には着かず。がれきの道を?を推定しながら下山する。このルートはメジャーではないため、ほとんど整備がされていない。山道とはこれが本来の姿と思うが、このくだりは、青螺山の登りよりきつかった。  膝に痛みを感じ、そろりー、そろーり、と下山する。富士山と同じである。   OLの経験から何となく行く方が分かるので無事キャンプ場(駐車場)に到着する。(15:10)  竜門湖の駐車場から黒髪山を見ると、右手に前黒髪、たぶんその後ろに黒髪山。正面に見返り峠、左側に青螺山が見える。  結構ハードなコースである。特に青螺山はほとんど、登山者がなくルートが荒れていた。  ここで3人は着替え、車で別行動の3人と隊長さんらが下山してくるところまで移動する。ここで一服、しばらくすると隊長さんが降りてきた。続いて花田、川上、田中さんが下山してくる。3人とも疲れ果てていた。  全員がそろったところで、武雄温泉へGo温泉でさっぱりし、福岡への帰路に着く。  帰りは、佐賀大和インターから三瀬峠経由で福岡を目指す。この方が高速で帰るより早い。

もしも不適切なコンテンツをお見かけした場合はお知らせください。