福岡から日本百名山完登記録 36.白馬岳

2018.09.13(木) 日帰り

活動詳細

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これまでの日本百名山完登記録を作成することにした。 山の順番は、登頂順でなく、山旅単位で、おおまかに北から南へ・・・・・ 2014年9月19日~28日の10日間、個人(ソロ)で雨飾山・白馬岳・焼岳・甲斐駒ヶ岳・仙丈岳・恵那山の6座まとめて登る山旅に出た。 [9月21日~22日] 夏なお豊富な残雪を抱く大雪渓と雲上のお花畑が登山者を魅了! 夏なお豊富な残雪を抱く白馬大雪渓を有し、その上部には色とりどりの高山植物が、咲き競うお花畑が広がる白馬岳は、多くの登山者が憧れを抱く北アルプス北部の名峰。 山名は、山麓から望む山肌の雪形に由来する。冬にもたらされた豪雪がようやく消えかかる初夏、白馬岳の稜線近くに浮かび上がる馬の形をした残雪模様を代馬(代かき馬)に見立て、農事暦としたという。 (移動) 🚙レンタカー 岳栄館→猿倉駐車場 (コース・タイム) 1泊2日縦走・猿倉~栂池自然園 〈9/21〉 猿倉荘 5:55 白馬尻 6:47 7:03 避難小屋 9:46 白馬岳頂上宿舎 10:42 11:42 昼食 白馬山荘 12:00 12:40 白馬岳山頂 12:55 13:20 白馬山荘 (泊) 13:28 〈9/22〉 白馬山荘 6:25 白馬岳山頂 6:43 6:55 三国境 7:17 小蓮華山 7:52 8:05 船越ノ頭 白馬大池 9:37 10:10 昼食 乗鞍岳 10:32 栂池自然園 11:43 栂池パノラマ 11:49 ウェイ駅 栂池パノラマウェイ 栂池ロープウェイ 自然園駅→栂大門駅 12:00発 栂池ゴンドラリフト 栂の森駅→栂池高原駅 昨日の雨飾山登山で、コースを間違え、岩がぐらついて落下し、左肩など強打。救急病院へ行き、左肩鎖関節捻挫と診断された。 朝起きて、確認すると、それほど痛みはなかった。恐らく昨晩、懸命に氷で打撲個所を冷やしたのが、良かったのかもしれない。 白馬岳を山小屋泊まりで縦走するので、軽アイゼン、着替え、衣類などが入り、ザックは昨日より重くなるので、担いでみたら、左肩が少し痛かった! 天気も秋晴れの登山日和であるので、テンションが上がり、思い切って行くことにした! これが、雨が降っていたら、気持ち的にも沈み、今回の山旅は中止し、帰福したかもしれない・・・・・ 猿倉駐車場は車が多かった。もう少し遅く行っていたら、停められなかったかもしれない。 登山者は、日曜日と重なり多い!さすが北アルプスのメジャーである! 白馬大雪渓は、標高1800mの地点で軽アイゼンを装着し、1970mのところで外した。雪渓上の歩行タイムは21分だった! 雪渓上に石が沢山落下しており、慎重に登って行った! アイゼンを外して、暫く登るとお花畑が広がり、シロウマタンポポ、ミヤマオダマキ、ミヤマキンポウゲ、ウルップソウなどか咲いていて、大変癒やされた! 白馬岳頂上宿舎で、1時間ほど休憩。豚汁を注文し、持参のお弁当を頂いた! 他に登山者が居なかったこともあり、従業員さんといろいろ会話をし情報を得た。 今でも覚えていることは、3日前の18日に初雪が降ったことと、郵便物の配達が毎日あり、同じ配達員が毎日自力で、登ってくると言っていた。毎日とは・・・・には驚いた! かなりの健脚者なんだろう! 白馬山荘屋外の午後の気温は、7℃とそれほど寒くはなかった。山荘内の夜は冷え込み、暖房は談話室だけで、部屋は3人で寝たが、毛布がなく寒かった。 朝方、水道管が凍結していて、水道が使えず大変不便だった! 翌朝(22日)5:35、ご来光を見る! 風が強く非常に寒い、山の眺望は、剱岳、立山連峰、槍ヶ岳などが見えた! 風が強く寒いので、ウールの帽子を被り、厚着をして、雨具の上着を着用した。 やはり9月下旬に近いので、吹きさらしの標高3000m近い縦走路の寒さは堪える! 正直言ってこんなに寒いとは、思ってはいなかった。 小蓮華山から、白馬岳の眺望が素晴らしい!また、鹿島槍ヶ岳そして遠くに、槍ヶ岳、穂高岳、笠ヶ岳なども望めた! さすがに、北アルプスの眺望は、いつ見ても惚れ惚れする! 白馬大池周辺の山は、紅葉が始まっていた! 心配していた昨日の左肩捻挫事故の影響もほとんど無く、無事予定通り完歩できホットした! (下山後移動) 栂池高原駅で、そばを食べた後、タクシーで猿倉駐車場へ、料金は5400円、30分程度。 余談だが、運転手に「白馬のスキー場は、スキー人口が減少して、大変でしょう?」と質問したら、回答は「そんな事はなく、海外からのスキー客が、多く忙しい。」と言っていた。白馬の雪質、施設などが、海外のスキー客に人気があるらしい。 🚙レンタカー 猿倉駐車場→松本市安曇 (宿泊) 中の湯温泉旅館 温泉、部屋は良かったが、夕食は期待はずれだった。

白馬岳・小蓮華山 猿倉駐車場からの眺望!朝日で山が赤く染まっている!時間は5:38
猿倉駐車場からの眺望!朝日で山が赤く染まっている!時間は5:38
白馬岳・小蓮華山 村営猿倉荘前で、登山者カード提出と雪渓と登山道などについて相談!日曜日と重なり登山者が多い!時間は5:50
村営猿倉荘前で、登山者カード提出と雪渓と登山道などについて相談!日曜日と重なり登山者が多い!時間は5:50
白馬岳・小蓮華山 コースのトレッキングと登山について解説
コースのトレッキングと登山について解説
白馬岳・小蓮華山 さあスタート!
さあスタート!
白馬岳・小蓮華山 白馬尻手前からの眺望!秋の登山日和で気持ちがいい!凹みの少し見える山は、白馬岳のような気がする!
白馬尻手前からの眺望!秋の登山日和で気持ちがいい!凹みの少し見える山は、白馬岳のような気がする!
白馬岳・小蓮華山 白馬尻小屋、ここで休憩、衣服調整!
白馬尻小屋、ここで休憩、衣服調整!
白馬岳・小蓮華山 同じく、凹みの山は形から白馬岳?ではないか!
同じく、凹みの山は形から白馬岳?ではないか!
白馬岳・小蓮華山 道標、これから白馬大雪渓へ向かう
道標、これから白馬大雪渓へ向かう
白馬岳・小蓮華山 大雪渓が見えてきた!
大雪渓が見えてきた!
白馬岳・小蓮華山 注意書きの看板!雪渓を歩く時は、とにかく落石に注意しなければならない!
注意書きの看板!雪渓を歩く時は、とにかく落石に注意しなければならない!
白馬岳・小蓮華山 ここで軽アイゼン装着!
ここで軽アイゼン装着!
白馬岳・小蓮華山 これから大雪渓を慎重に登って行く!9月下旬に近いというのに、これだけの雪渓が残っているとは驚き!反射してまぶしい!
これから大雪渓を慎重に登って行く!9月下旬に近いというのに、これだけの雪渓が残っているとは驚き!反射してまぶしい!
白馬岳・小蓮華山 登って来たところを振り返る!かなり傾斜がある
登って来たところを振り返る!かなり傾斜がある
白馬岳・小蓮華山 右側の雪渓がないところへ進み、軽アイゼンを外す
右側の雪渓がないところへ進み、軽アイゼンを外す
白馬岳・小蓮華山 シロウマタンポポ
シロウマタンポポ
白馬岳・小蓮華山 ミヤマオダマキ
ミヤマオダマキ
白馬岳・小蓮華山 ミヤマキンポウゲ?まだまだ雪渓が残っている
ミヤマキンポウゲ?まだまだ雪渓が残っている
白馬岳・小蓮華山 ミヤマキンポウゲ?
ミヤマキンポウゲ?
白馬岳・小蓮華山 ウルップソウ
ウルップソウ
白馬岳・小蓮華山 トリカブト
トリカブト
白馬岳・小蓮華山 避難小屋手前から左に格好いい杓子岳
避難小屋手前から左に格好いい杓子岳
白馬岳・小蓮華山 避難小屋に到着!後の山は杓子岳、雲が湧いてきた!
避難小屋に到着!後の山は杓子岳、雲が湧いてきた!
白馬岳・小蓮華山 村営白馬岳頂上宿舎が見えてきた!ここで休憩と昼食
村営白馬岳頂上宿舎が見えてきた!ここで休憩と昼食
白馬岳・小蓮華山 今晩宿泊する白馬山荘が見えてきた!
今晩宿泊する白馬山荘が見えてきた!
白馬岳・小蓮華山 道標、目の前に旭岳(標高2867m)が迫っていた!
道標、目の前に旭岳(標高2867m)が迫っていた!
白馬岳・小蓮華山 白馬山荘はもう少し!左側に白馬岳の山頂が見える!
白馬山荘はもう少し!左側に白馬岳の山頂が見える!
白馬岳・小蓮華山 やっと白馬山荘に到着!丁度12:00、猿倉登山口を出発して約6時間(頂上宿舎で1時間休憩含む)、今晩宿泊する2号館(旧館)富山県側、気持ちは新館(1号館?)に泊まりたかったが・・・・
やっと白馬山荘に到着!丁度12:00、猿倉登山口を出発して約6時間(頂上宿舎で1時間休憩含む)、今晩宿泊する2号館(旧館)富山県側、気持ちは新館(1号館?)に泊まりたかったが・・・・
白馬岳・小蓮華山 右側の1号館(長野県側)の受付で、宿泊手続き
右側の1号館(長野県側)の受付で、宿泊手続き
白馬岳・小蓮華山 1号館と2号館の間を登って行くと白馬岳山頂!
1号館と2号館の間を登って行くと白馬岳山頂!
白馬岳・小蓮華山 部屋に荷物を置いて、これから山頂へ、標高差約100mを登る!
部屋に荷物を置いて、これから山頂へ、標高差約100mを登る!
白馬岳・小蓮華山 松沢貞逸のレリーフ、日本初の近代登山のための山小屋経営を行った。1906年日本初の営業小屋「白馬山荘」を開設。毎年5月第4日曜日に行われる白馬山開山式は、「貞逸祭」として開催されている。
松沢貞逸のレリーフ、日本初の近代登山のための山小屋経営を行った。1906年日本初の営業小屋「白馬山荘」を開設。毎年5月第4日曜日に行われる白馬山開山式は、「貞逸祭」として開催されている。
白馬岳・小蓮華山 間もなく山頂!
間もなく山頂!
白馬岳・小蓮華山 山頂に到着!山頂標識、雲が湧いてきた!
山頂に到着!山頂標識、雲が湧いてきた!
白馬岳・小蓮華山 記念撮影!
【登頂84番目の百名山】
記念撮影! 【登頂84番目の百名山】
白馬岳・小蓮華山 山頂から白馬山荘を望む!下から雲が湧いてきた!大きな山小屋であり、確か日本一の収容能力を誇る?
山頂から白馬山荘を望む!下から雲が湧いてきた!大きな山小屋であり、確か日本一の収容能力を誇る?
白馬岳・小蓮華山 白馬山荘に降りて来た!1号館の前にあるレストラン・スカイプラザ白馬
白馬山荘に降りて来た!1号館の前にあるレストラン・スカイプラザ白馬
白馬岳・小蓮華山 その内部、生ビールもある、中に入ると標高2835mにある山小屋とは思われないほど立派!
その内部、生ビールもある、中に入ると標高2835mにある山小屋とは思われないほど立派!
白馬岳・小蓮華山 屋外の地面に西と南方面に見える山の表示!
屋外の地面に西と南方面に見える山の表示!
白馬岳・小蓮華山 さあ夕食、肉・魚類はない、時間は17:00
さあ夕食、肉・魚類はない、時間は17:00
白馬岳・小蓮華山 夕食の風景
夕食の風景
白馬岳・小蓮華山 明朝5:25、剱岳・立山ズームアップ!
明朝5:25、剱岳・立山ズームアップ!
白馬岳・小蓮華山 🌅日の出、時間5:39、今日も登山日和が期待出来そう!
🌅日の出、時間5:39、今日も登山日和が期待出来そう!
白馬岳・小蓮華山 剱岳をバックに記念撮影!🌅で赤く染まっている!風強く非常に寒い!
剱岳をバックに記念撮影!🌅で赤く染まっている!風強く非常に寒い!
白馬岳・小蓮華山 明るくなってきた!時間6:27、剱岳・立山ズームアップ
明るくなってきた!時間6:27、剱岳・立山ズームアップ
白馬岳・小蓮華山 山荘を6:25に出発して、これから栂池自然園へ向かう。白馬岳山頂を通り過ぎて、山頂を振り返る!山頂は独特な形状をしている。右側に剱岳
山荘を6:25に出発して、これから栂池自然園へ向かう。白馬岳山頂を通り過ぎて、山頂を振り返る!山頂は独特な形状をしている。右側に剱岳
白馬岳・小蓮華山 三国境(長野県・富山県・新潟県)
三国境(長野県・富山県・新潟県)
白馬岳・小蓮華山 白馬三山(白馬岳・杓子岳・鑓ヶ岳)の雄姿!
白馬三山(白馬岳・杓子岳・鑓ヶ岳)の雄姿!
白馬岳・小蓮華山 小蓮華山(標高2766m)に到着!新潟県の最高峰
小蓮華山(標高2766m)に到着!新潟県の最高峰
白馬岳・小蓮華山 小蓮華山山頂からの眺望!真ん中は槍ヶ岳・穂高岳、その左の双耳峰は鹿島槍ヶ岳だと思う?
小蓮華山山頂からの眺望!真ん中は槍ヶ岳・穂高岳、その左の双耳峰は鹿島槍ヶ岳だと思う?
白馬岳・小蓮華山 同じく、雲が多い!
同じく、雲が多い!
白馬岳・小蓮華山 小蓮華山を通り過ぎて、白馬三山を振り返る!
小蓮華山を通り過ぎて、白馬三山を振り返る!
白馬岳・小蓮華山 小蓮華山~船越ノ頭間から、白馬大池が見えてきた!
小蓮華山~船越ノ頭間から、白馬大池が見えてきた!
白馬岳・小蓮華山 その先から、昨日登って来た白馬尻小屋が見える!
その先から、昨日登って来た白馬尻小屋が見える!
白馬岳・小蓮華山 船越ノ頭
船越ノ頭
白馬岳・小蓮華山 白馬大池の青い水面がよく見える!
白馬大池の青い水面がよく見える!
白馬岳・小蓮華山 白馬大池と白馬大池山荘が間近に迫ってきた!
白馬大池と白馬大池山荘が間近に迫ってきた!
白馬岳・小蓮華山 白馬大池に到着!ここで休憩と早い昼食、これから天狗原・栂池方面へ向かう!
白馬大池に到着!ここで休憩と早い昼食、これから天狗原・栂池方面へ向かう!
白馬岳・小蓮華山 さあ出発!反対側から見た白馬大池と山荘、青い水面が美しい!
さあ出発!反対側から見た白馬大池と山荘、青い水面が美しい!
白馬岳・小蓮華山 濃緑のハイマツに覆われた乗鞍岳
濃緑のハイマツに覆われた乗鞍岳
白馬岳・小蓮華山 雪渓が残っている!
雪渓が残っている!
白馬岳・小蓮華山 ナナカマドの紅葉
ナナカマドの紅葉
白馬岳・小蓮華山 栂池ヒュッテに到着!
栂池ヒュッテに到着!
白馬岳・小蓮華山 栂池パノラマウェイ(ロープウェイ・ゴンドラリフト)で、栂池高原へ下りる
栂池パノラマウェイ(ロープウェイ・ゴンドラリフト)で、栂池高原へ下りる
白馬岳・小蓮華山 同じく
同じく
白馬岳・小蓮華山 栂池高原駅に到着!
栂池高原駅に到着!
白馬岳・小蓮華山 今晩宿泊の中の湯温泉
今晩宿泊の中の湯温泉
白馬岳・小蓮華山 夕食
夕食
白馬岳・小蓮華山 白馬岳のバッジ
白馬岳のバッジ

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