活動データ
タイム
23:30
距離
42.1km
のぼり
3478m
くだり
3448m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る北アルプス裏銀座のとある山小屋で働いている妻が休暇で下山してきたので、ちょこっと下界を満喫。 その後、七倉ダムから入山し途中にある妻の働いている山小屋まで送りがてら新穂高温泉へ下山。 烏帽子小屋でテント泊、双六小屋で小屋泊の2泊3日。 こういった縦走はあまりやらないのだが、道中にある小屋を巡って珈琲を嗜んだり、小屋のオリジナルグッズを見たり、小屋の方とお話するのもアルプス縦走の魅力だなーと感じた。 しかしながら、小屋の方と話していると「天候がおかしい」という言葉をいろんなの方が発していた。ある小屋では「土日の度に悪天候で、今期はボロボロだ」との声もあった。もはや嘆きだった。食材が大量に余ってしまっているとも言っていた。 うーん、、、、 現場のリアルな声を聞いている中で、なんだかモヤモヤとした気持ちが湧き上がってくる。 下山はいろんなことを考えながら黙々と歩く。 これから先、 もし、この異常すぎる異常気象が当たり前になってしまった時、 「山」や「自然」を生業にしている人たちは、果たして食っていけるのだろうか。 人が自然の中に踏み込んでいく機会はどんどん減っていってしまうのではないか。 未来の子どもたちは、自然と触れ合わないまま大きくなっていってしまうのではないか。 そんな悶々とした気持ちを抱えながらの下山となりました。 この記事を書いている今も、大型の台風が接近している最中だ。 山小屋にいる妻の身を案ずる。 自分に何ができるのか。 何か解決策はないのか。 未だにすっきりしないが、進むしかないかー。
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