稲包山縦断 <ノルディックウオーキングノルディックウオーキング トレイル日記 >

2018.09.16(日) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
12 時間 35
休憩時間
1 時間 40
距離
32.0 km
のぼり / くだり
1829 / 1279 m
1 56
5 1
1 32
1 11
57
49

活動詳細

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8月に開通した群馬県境稜線トレイルには新開通部分の三坂峠から白砂山区間があります。 その三坂峠はかつて越後と上州を結ぶ女道としての機能を果たしていたようです。 また、この道は 幻の国道353線として山越え部分が地図の上でも消えております。 古地図で見ると この道は 嘗ての信仰の山 稲包山の中腹を縫うように記されております。 今回 この道を歩んだ先人たちを思い、そして新トレイルの一部を通る旅。 国道353に面している中之条町の自宅から四万温泉、赤沢峠、稲包山、三坂峠、そして旧三国スキー場から苗場スキー場まで32kmを楽しみました。 お腹の調子が悪く、その上 発汗が多く休みがち、不安の中の登山でした。 赤沢峠での休息、昼寝で元気を取り戻し予定を1時間以上遅れで登頂しました。 大きな気温上昇もなく 途中15分くらい降られましたがまあまあの天気コンディションでした。 初めて 熊に遭遇。だがトラブラなかったのはラツキーでした。 連休中でしたが 一人も会うことのなかった旅でした。

稲包山・赤沢山 朝日が内山城址の鉄塔に当たってきた。
今日は曇りの予報だが晴れてくれるのだろうか。
朝日が内山城址の鉄塔に当たってきた。 今日は曇りの予報だが晴れてくれるのだろうか。
稲包山・赤沢山 貫湯平にも稲包山の神社があるようだ。
今日もトンネルをくぐらないで旧道を歩きます。
貫湯平にも稲包山の神社があるようだ。 今日もトンネルをくぐらないで旧道を歩きます。
稲包山・赤沢山 高田山の登山口、駒岩を通る。
あの峰の続きが稲包山に連なっている。
高田山の登山口、駒岩を通る。 あの峰の続きが稲包山に連なっている。
稲包山・赤沢山 秋鹿の甌穴群を眺めながら進む。
大分水量が多いようだ。
秋鹿の甌穴群を眺めながら進む。 大分水量が多いようだ。
稲包山・赤沢山 美しい取水ダムに寄り道。
美しい取水ダムに寄り道。
稲包山・赤沢山 朝、静かな四万温泉を通過。
朝、静かな四万温泉を通過。
稲包山・赤沢山 稲裏神社(いなつつみじんじゃ)
稲包山は信仰の山。
山頂には奥社があるが、ここは里社ということらしい。
稲裏神社(いなつつみじんじゃ) 稲包山は信仰の山。 山頂には奥社があるが、ここは里社ということらしい。
稲包山・赤沢山 奥四万ダム
奥四万ダム
稲包山・赤沢山 ダムサイトを渡って行くと ようやく目指す稲包山が稜線の奥に雲に包まれて見えてきました。
ダムサイトを渡って行くと ようやく目指す稲包山が稜線の奥に雲に包まれて見えてきました。
稲包山・赤沢山 アプローチ20km程でようやく登山口に着きました。
アプローチ20km程でようやく登山口に着きました。
稲包山・赤沢山 最初は急登坂が続きます。
赤沢峠までは熊と山ひるの多さで知られている赤沢自然歩道です。休むのにもうっかり座れません。
最初は急登坂が続きます。 赤沢峠までは熊と山ひるの多さで知られている赤沢自然歩道です。休むのにもうっかり座れません。
稲包山・赤沢山 林道からの近道を表示していたのには驚きました。
道らしい道は 判りにくいのですが・・・・
林道からの近道を表示していたのには驚きました。 道らしい道は 判りにくいのですが・・・・
稲包山・赤沢山 尾根道を辿って行くと のぞき穴のように峰々が見えるところに来ました。
円錐形の稲包山頂が見えました。
県境稜線はガスの様です。
尾根道を辿って行くと のぞき穴のように峰々が見えるところに来ました。 円錐形の稲包山頂が見えました。 県境稜線はガスの様です。
稲包山・赤沢山 コナラやクヌギなどの落葉樹の大木が立ち並ぶ気持ちの良い道。
コナラやクヌギなどの落葉樹の大木が立ち並ぶ気持ちの良い道。
稲包山・赤沢山 広い赤沢峠
右は法師温泉への道
登山道は小屋の脇を登って行きます。
休憩舎で一休み。
広い赤沢峠 右は法師温泉への道 登山道は小屋の脇を登って行きます。 休憩舎で一休み。
稲包山・赤沢山 尾根道から奥四万ダムの堰堤が見えました。
尾根道から奥四万ダムの堰堤が見えました。
稲包山・赤沢山 鉄塔メンテナンスの巡視路分岐。
こんな分岐が3か所ありました。
時折 雨が降ってきました。
鉄塔メンテナンスの巡視路分岐。 こんな分岐が3か所ありました。 時折 雨が降ってきました。
稲包山・赤沢山 ナナカマドの葉が色づいてきました。
ナナカマドの葉が色づいてきました。
稲包山・赤沢山 頂上直下にはオヤマリンドウが群生していました。
頂上直下にはオヤマリンドウが群生していました。
稲包山・赤沢山 1598mの山頂は雲の中。何も見えません。
奥社に手を合わせ早々に下山します。
1598mの山頂は雲の中。何も見えません。 奥社に手を合わせ早々に下山します。
稲包山・赤沢山 頂上から5分もしない程のところまで下ると真新しい県境トレイルのマークが着いた新道分岐点の標識がありました。
三国峠方面と三坂峠方面を示しています。
頂上から5分もしない程のところまで下ると真新しい県境トレイルのマークが着いた新道分岐点の標識がありました。 三国峠方面と三坂峠方面を示しています。
稲包山・赤沢山 県境トレイルは分水嶺を行きます。
この辺り大変 熊笹の多い尾根道です。
ところどころ5か所程トラロープのある急登がありました。
県境トレイルは分水嶺を行きます。 この辺り大変 熊笹の多い尾根道です。 ところどころ5か所程トラロープのある急登がありました。
稲包山・赤沢山 建てたばかりの三坂峠の標識。根元に足で踏んで固めた痕跡が残っていました。
時間の表示が目につきます。
建てたばかりの三坂峠の標識。根元に足で踏んで固めた痕跡が残っていました。 時間の表示が目につきます。
稲包山・赤沢山 この峠から見た群馬側。
幻の国道353号線はこの斜面を縫うようにここまで辿られてきていたことでしょう。
昭和初期頃まで抜け道として使われていたようですが、今はまだはっきりと解明されていないようです。
この峠から見た群馬側。 幻の国道353号線はこの斜面を縫うようにここまで辿られてきていたことでしょう。 昭和初期頃まで抜け道として使われていたようですが、今はまだはっきりと解明されていないようです。
稲包山・赤沢山 新トレイルコースとして開かれた白砂山方面と苗場スキー場方面の分岐点まで来ました。
白砂山まで いつか辿ってみたいルートスタート地点です。
これから 右の道を下って行きます。
新トレイルコースとして開かれた白砂山方面と苗場スキー場方面の分岐点まで来ました。 白砂山まで いつか辿ってみたいルートスタート地点です。 これから 右の道を下って行きます。
稲包山・赤沢山 きれいな飲み水の沢を渡ります。
水をボトルにキープして飲みながら下ります。
きれいな飲み水の沢を渡ります。 水をボトルにキープして飲みながら下ります。
稲包山・赤沢山 水量のある大きな川を飛び石を選んで渡りました。
右足を浸水してしまいました。ゴアの靴でも役に立ちません。
水量のある大きな川を飛び石を選んで渡りました。 右足を浸水してしまいました。ゴアの靴でも役に立ちません。
稲包山・赤沢山 滑る心配と崩れる心配しながら慎重にわたりました。
コースに水たまりが多く、深く、水はけの整備が欲しいコースでした。
滑る心配と崩れる心配しながら慎重にわたりました。 コースに水たまりが多く、深く、水はけの整備が欲しいコースでした。
稲包山・赤沢山 ちょうちん岩が見えます。
旧三国スキー場から4km程は舗装路でした。
5時を回っていましたので薄暗くなり初めていました。
後ろの方で熊のうなる声が聞こえました。2頭の様です。
しばらく行くと前方5~60mのところを熊がこちらを見ながら横切りました。
様子を見て 恐る恐る通過しました。
2~300m先で出会った散歩の方々にも熊の出没を知らせ引き返させました。
ちょうちん岩が見えます。 旧三国スキー場から4km程は舗装路でした。 5時を回っていましたので薄暗くなり初めていました。 後ろの方で熊のうなる声が聞こえました。2頭の様です。 しばらく行くと前方5~60mのところを熊がこちらを見ながら横切りました。 様子を見て 恐る恐る通過しました。 2~300m先で出会った散歩の方々にも熊の出没を知らせ引き返させました。
稲包山・赤沢山 EPSONの登髙データーです。
累積上昇高度は1480mでした。
YAMAPの歩行軌跡データーが途中飛んでしまっていることに気付きました。EPSONと700m程の差があります。
EPSONの登髙データーです。 累積上昇高度は1480mでした。 YAMAPの歩行軌跡データーが途中飛んでしまっていることに気付きました。EPSONと700m程の差があります。

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