活動データ
タイム
13:45
距離
17.2km
のぼり
2232m
くだり
2232m
活動詳細
すべて見る待ちに待った三連休!! ホントは表銀座三日間縦走を計画していたが、天気が良くなさそうで中止。わたくしは山の上の人。このまま何もせず下界にいるわたくしではありません。比較的天気の良さげな南アを2回に分けて登ります! 1回目は日帰りで、青木鉱泉~ドンドコ沢~鳳凰三山~中道~青木鉱泉 前回、冬に夜叉神から登った時は、夜叉神峠からの眺めで満足してしまい、三山まで行かなかったので、行きたいと思っていました。鳳凰三山狙っていたというあすかさんと都合が合い、ご一緒することに。 道の駅はくしゅうであすかさんをピックアップ。え?ゴルフウェア?パジャマ?というライトな出で立ち。ジャンダルムでもないと本気が出ないらしい。 青木鉱泉までの車道がけっこうボッコボコでした。違う道があるのかな……🅿は休日ということもあり、第6駐車場までパンパンでした。意外と混んでいてビックリ。山はガスガスなのに。よく皆さん、こんな所を登ろうとしますねえ……わたくしもそのうちの1人だけど…… 初めは林道ぽい道を歩きますが、すぐつづら折りの急登に。さらに上の方は岩を這い上がって行くような角度と段差のある湿った道。わたくしは岩登り感があったのですが、あすかさんは全然岩登りじゃないよ~と。凄い岩登ってきてるからって~(#・∀・)おこだよ!もー。このコースはドンドコ沢と名づけられていますが、決してドンドコ行ける感はありません。途中滝があるのですが、コースを外れて見に行かねばならず、地味に体力と時間を削られます。でも、滝は好きなので、地道に全滝の前で全力で変ポーズで記念撮影します。 ここで恒例のアクシデント!①ザックの腰ベルトがなんかすぐ外れるなあ、太ったかな……と思っていたら、カチャってやるとこが折れていました。(写真参照)割とスタートの段階から腰ベルト無しで登ることに。まあ、荷物はそんなに無かったので、ここは影響は軽微でしたが、明日以降はヤバいです(次回レポ参照)。 樹林帯を抜けるとガスも晴れていて、白砂の地面に沢が流れる日本庭園のような風景に、青空にオベリスク!チャッピーハイクの開始です!んー、ここなら、一日中いてもいいね!あすかさん!良い風景は岩場のてっぺんだけではありませんよ!(笑) 日本庭園でゆっくりしたいところですが、我々にはまだまだ先があります。鳳凰小屋に急いで到着。鳳凰小屋はろくなメニューがありませんが、ビールが!ビールをいただき、居酒屋にいるかのようにのんびりしていたら、そのうちにガスが上がってきて周りは死後の世界のように。ヤバいと思って、慌てて再出発です。 鳳凰小屋の上、地蔵ヶ岳までは噂の砂地の急登。己の根性とスタミナを試されます。しかしオベリスクはすぐそこに!ここまで来て引き返すやつなどいないでしょう。先に着いたあすかさんは早速オベリスクの足元まで一気に登っていました。オベリスクには簡易ロープがかかっていて、ロープとカラビナ、クライミングシューズがあれば登れます。もちろん落ちたら大怪我は免れませんが、わたくしも早速登ってみました(ウソ)。オベリスクの足元の岩場であすかさんの岩登り指導を受けつつ、地蔵ヶ岳を堪能しました。 地蔵に別れを告げ、ガっと下ってガっと登り返す観音ヶ岳へ。もうこの頃から稜線はガス気味で、眺望の楽しみもほぼ無し。ここまでで体力はほぼゼロなのに、進むも地獄、引き返すも地獄。まさに、観音の世界。山肌は微かに紅葉していて美しいのですが、ゆっくり楽しむ余裕はありません。 観音ヶ岳から薬師ヶ岳へは、晴れていれば気持ちいい稜線歩きのできる道でしたが、残念ながら雲多め。正面の北岳すら、まともに見えず……でも、薬師ヶ岳の山頂は広々としていて、高山植物も奇岩もあり、なかなかいい所でした。今度は冬にここまで来てみたいですね。 下山するころには16:00になっていました。ここから、中道を激下りします。コースタイムで4時間。巻いても3時間……最後はヘッドライト付けて暗闇下山となりました。足元は濡れた木の根がボコボコ生えていて、道も細く急。二人ともつるつる滑りながら、暗闇を降りていきます。2人なのでお化けもクマも怖くはないですが、現実問題として、道迷いと滑落の危機が! ここで恒例のアクシデント!②道と思って進んだ傾斜が崩れ、暗闇の中プチ滑落!幸い、ほんの少し滑っただけでしたが、またもや危うくわたくしがお化けになるところでした。 19時過ぎにようやく青木鉱泉へ戻ってきました。青木鉱泉は20:00までで、もう風呂には入れない時間帯でしたが、ご主人のご厚意で入れることに。ありがたやー。土道を転げ回ったドロドロの体を洗い流すことができてさっぱりしました。 最後は結局無事でしたが、あすかさんとはまたもや慌ただしい下山となってしまい……今後はもっと緩い山に行こうと2人で意見の一致を見たのでありました……でも、2人に緩い山……似合わなーい!(笑) [アクセス]青木鉱泉駐車場(750円) [山ごはん]ビールにポテチ、おにぎり [温泉]青木鉱泉(20:00まで、1000円)
メンバー
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