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鶏頭山 1445

山葉燃瑠さん YAMAP Meister Black

  • YAMAPマイスター:ブラック
  • 自己紹介:夏はロングハイクを中心に、秋から春はまったり低山歩きをしています(寒いの苦手(+o+))テレフォン人生相談のアドバイザー、三石由紀子さんの大ファンでもあります。バシバシぶった切る舌鋒に痺れます~!大原敬子さん最近丸くなって悲しい(T_T)どうしちゃったの?
  • 活動エリア:岩手
  • 性別:男性
  • 生まれ年:公開しない
  • 出身地:沖縄
  • 経験年数:10年以上
  • レベル:
  • その他 その他

早池峰山・薬師岳・鶏頭山

2016/07/02(土) 14:26

 更新

鶏頭山 1445

公開

活動情報

活動時期

2016/01/23(土) 07:32

2016/01/23(土) 15:06

アクセス:190人

軌跡・時間・距離

軌跡データをダウンロード
累積標高上り 1,026m / 累積標高下り 154m
活動時間7:34
活動距離3.13km
高低差873m
カロリー3131kcal

写真

動画

道具リスト

文章

昨日は里山歩きをしたので、1日楽しめる山行と思い、ここのところ降雪も続いているし、天気もそう悪くないようなので今日は鶏頭山です。未だ暗き朝の5時、玄関を出るとなにやら白いのがちらほら舞っています。しかしここは固く天気予報を信じて「道の駅早池峰」目指し出発です。セブンカフェを啜りつつ6時頃に到着しました。駐車場には1台の車、なにやら車中泊の様子…不審者?ここは道の駅と言っても冬季間はこの先抜ける道は1つもなく、最後の集落から先は積雪の為にすべての道路は封鎖されます。従って日中とて冬季に無人の道の駅を利用するのは地元住民、一部の登山者、はたまた粋狂なドライブを楽しむ、まあいずれ多くはないと思うのさへ、車泊⁉︎まあ他人の事はほっといて、入山前のセレモニーを行いますか。清めの儀式です。まずは施設内右手奥の半畳にも満たない個室に身を滑り込ませ、中央に据えられた椅子に浅く腰掛けます(この時、下半身の衣服は降ろした方がいいでしょう。私はそうしています)足を肩幅位に広げ、互いの肘を膝近くに載せ、やや前屈気味にして、両の手を組み顔の前、自然の位置に置きます。これで祈りのポーズは完成です。あとは下腹部に力を込め、一心不乱に祈ります。やがて天啓を受けた身体に至福の時が訪れ、えもいわれぬ快感に包まれます。生きてて良かったと思う人もいるでしょう。その余韻が波のように静かに過ぎ去れば、心身は覚醒しました。準備オッケー!最後に聖水で手を洗い鏡で身支度を整えれば儀式は終了です。身体は清められました。身体のキレも良くなった気がします。早池峰山から続く鶏頭山も山岳信仰の一角。なんぴとたりともこの儀式を怠ってはなりません。さあいよいよここからが本題に入ります。ちょっと先を急ぎましょう。7時半に入山します。登山口で50センチ位の積雪でしょうか。つぼ足で畳石から急登の尾根を上がった辺りの積雪で7、80センチ。ここでスノーシュー登場です。時折差し込む日差しを背に、903ポイント、避難小屋、森林限界を抜けハイマツ帯に到達。景色は一変します。風は7、8メートルでしょうか。遮る物は何もないので、まともに吹き抜けます。リンちゃん係数を加味すると恐らくマイナス15度以上の体感温度かと思われます。撮影の為僅か手袋を脱いだだけで、指先はジンジン痺れます。そんな状況下なので、安全面を考えるとここからは岩場地帯に備えてアイゼンに履き替えるべきなのですが風をよける場所もなく、やわな素手を寒風に晒す事の方が危険と判断して、果たせるかなスノーシューのまま岩場地帯突入です。幸いTSLのスノーシューはスパイクがピン状になっているので意外にもイケます。梯子やスペースの無い岩場は、しがみつきーの、張り付きーのして何とかニセ鶏頭に到達。ヤッター!しかしここまで4時間近くもかかってしまいました。行動食も尽き、おまけにスマホの電源も切れました。鶏頭山まで40分もあれば行ける距離ですが、山頂はガスに覆われ風も間断なく吹き付けている状況です。ハンガーノックが発生した時の危険性を考えると、今回はここ迄です。下りはアイゼンに履き替える為、地蔵の背後側の下に移動します。梯子直下は地蔵おわす巨岩の上部が覆い被さり庇状になっていて、ルートにもなっている地形はカール状に窪んでいます。ここは「燃瑠地獄」と呼ぶ場所です。以前にこのポイントを通過する際、新雪が吹き溜まっていて、入口付近は膝だったのが、中程迄行くと腹までになり、足も蹴り出せない状況になってしまい、引き返そうともがくうちスノーシューが木の枝に引っかかってしまいました。更にもがくととうとう胸まで埋まってしまい…まるで蟻地獄に吸い寄せられる蟻の様でした。以来ここは「燃瑠地獄」と呼んでいます。その時は15分はもがいたでしょうか。ようよう脱出したものの、ニセ鶏頭ピークまで20メートルもないここで無念の涙を飲み引き返した、思い出の場所でもあります。今日の燃瑠地獄は吹き溜まる雪もなく、風も巨岩に遮られて素手の作業でも全然快適。後はハイマツ帯まで慎重に下り、小屋で遅めのランチです。

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