活動データ
タイム
09:06
距離
12.9km
のぼり
988m
くだり
985m
活動詳細
すべて見る今年最初の登山は赤面山へ。 福島県西郷村の国立那須甲子青少年自然の家より登山開始です。 登山道は全体的に湿った森の中にあり、多種多様なキノコやコケが見られるほか、 私たちは大きめの眠たそうなカエルと出会うことができました。 キノコは真っ白、茶色、紫、赤等、見る分には楽しいですが、 触るだけで人体に害を及ぼす種類もあるようですので、十分注意しなければなりません。 那須甲子青少年自然の家から赤面山山頂までの道中にはは1~9番の杭が設置されていて、 かつ500mおきにあるため、ペースも整えやすいです。 9番の次が山頂で、歩行距離で10等分されているようです。 しかし、登山道にある道標には、距離や所要時間等の記載はありません。 以下に、区間ごとの諸々をメモ程度に。尚、1番の杭は「①」のように記します。 【開始~②地点】 比較的歩きやすい尾根の道が続きます。 所々急なところや崖がありますが、②地点は眺望良好なので休憩にもちょうどいいでしょう。 【②地点~沢】 ややアップダウンがあり、笹が生い茂り道が分かりにくくなる場所もあります。 笹のエリアを過ぎると水の流れる音が聞こえ、その後間もなく沢に出ます。 沢を渡らないと先に進めませんが、橋はありません。 上流側から下流側まで何か所か渡れそうなところに印が付いているので、 水量をみながら渡る場所を決めましょう。 私は上流側を渡りましたが、下流側の方が渡りやすかったようです。 【沢~④地点】 沢をこえ少し進むと階段があります。 階段から先は道も狭く、滑りやすいため注意して進みます。 【④地点~⑤地点】 登山道での最難関だと感じました。急峻な岩場を慎重にこえていきます。 手袋や軍手は必須アイテムです。 【⑤地点~⑥地点】 岩場ではないものの急な坂が続きます。 相変わらず足元は滑りやすく、私も含め同行者みんなで悲鳴をあげながら進んでいました。 【⑥地点~⑧地点】 ⑦地点の手前で突如として植生のない広い場所にでます。ここからは白河市周辺の景色を見ることができます。 広い場所からまた細い道に戻りますが、やや迷いやすいため要注意です。 旧赤面スキー場からの登山道と合流する場所が⑧地点です。 下山時には⑧地点で一時道の選択を誤りました。 【⑧地点~山頂】 少しずつ視界も開けていきます。それまでは滑りやすく細い道の連続です。 ⑨地点を過ぎ山頂までもう少しというところで、凄まじい風に見舞われ一旦停止。 慎重に前進しなんとか山頂に到着しました。 山頂ではより激しい風になり、その風は向こう側の山から雲と共に襲い掛かりなかなかの恐怖感でした。 それでも山頂からの景色は、ずっと眺めていても飽きることのないような大変素晴らしいものでした。 周辺の山々も含めてまだ紅葉は「色づき始め」の段階。 紅や黄色に染まる今回以上の絶景も、もうすぐ見られることでしょう。 この後、⑨地点まで戻り昼食をとり、無事に下山しました。 那須甲子青少年自然の家では無線機を貸出して頂き、山頂到着時の連絡を行ったほか、 16時30分すぎには自然の家から「今どの辺ですか」と連絡を頂きました。 お互い安心できるシステムの提供に、今回の登山者一同感謝申し上げます。
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