山梨百名山・日向山

2018.09.17(月) 日帰り

注意情報

この活動日記は、現在は立入禁止となっている区域を含んでいる可能性があります。
事前に現地の最新情報を確認して行動をしてください。

立入禁止区域を確認する

チェックポイント

DAY 1
合計時間
4 時間 31
休憩時間
30
距離
5.9 km
のぼり / くだり
737 / 738 m
1
53
1 43
2
55

活動詳細

すべて見る

 分県登山ガイド「山梨県の山」でお奨めの、矢立石登山口から尾白川林道を直進、錦滝から急坂を主稜線迄登り、日向山から矢立石登山口までの尾根筋を周回するコースを辿りました。  矢立石登山口付近には既に10輌ほどが駐車していました。この付近に集中しがちですが、その先のゲートまでは道幅も広く、かなりの台数が駐車できます。問題はそれを知らず前進を阻むような駐車する人だそうです。  登山口から錦滝までの中間点付近までは道幅も広く、荒れた所もなく通行止めの理由が分かりませんでしたが、大きな窪みの先に山側から崩れた花崗岩の砂の急斜面が立ちふさがり、滑落による遭難者もあったそうです。経験の浅いハイカーが入らぬよう、進入禁止なっていると山頂で聞きました。その手前に地元ナンバーのバイクがあってビックリしました。踏み跡もあり慎重に急斜面を横切りました。その先の林道も荒れた所はありません。脇には種々のキノコが生えており、写真を撮りながらです。また、山頂までの所々に南アルプス特有のタカネビランジの紅紫色の花が咲いていました。  落差40~50mはありそうな錦滝の水量は多くはありませんでした。脇に東屋があって、遅い朝食をとりました。ここからは急登ですが、石や木の根で段ができており、アキレス腱を延ばし続けずとも歩けました。主稜線までは一歩一歩数を数えながらで登り、恐らく2,200歩ほどだったでしょう。稜線手前に鞍掛山・大岩山方向の分岐があります。稜線に出ると眺望が開け、目前に白い砂斜面の日向山が現れ、少し下って登り返すと大明神の碑があり、富士山や鳳凰山、昨日登った雨乞山などが見れました。甲斐駒ケ岳や八ヶ岳は雲の中でした。山頂付近の花崗岩や砂で覆われた景色も独特です。下りは緩やかで1/10毎に印があり、多くのハイカーにすれ違いました。5/10付近で3才(女児)と5才(男児)連れた家族に出会いました。疲れた様子もなく頼もしい限りですね。  登山口に戻ると沢山の車が駐車しており、登り出すグループもいました。  帰路は「尾白の湯」で汗を流し、昼食を摂って、須玉ICから中央高速に乗りましたが、渋滞3か所(10㎞、25㎞、10㎞)に巻き込まれ、改めて連休最終日に帰る愚を悟りました。   山頂付近主稜線の軌跡と標高は地図とずれています。また、主稜線1622mに登らず、地図の右に逸れる登山道は無さそうです。鞍部の白ザレから降らぬよう「通行禁止」の看板がありました(日向山の白ザレの写真の下部)。

もしも不適切なコンテンツをお見かけした場合はお知らせください。