鹿島槍ヶ岳へ初テン泊

2018.09.18(火) 2 DAYS

チェックポイント

DAY 1
合計時間
15 時間 30
休憩時間
9 時間 41
距離
9.8 km
のぼり / くだり
1606 / 531 m
DAY 2
合計時間
10 時間 13
休憩時間
1 時間 57
距離
14.9 km
のぼり / くだり
1100 / 2174 m
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活動詳細

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秋雨前線の影響でのびのびとなっていた北アルプスへの山行、18日/19日が「てんくら」でA判定のため今回ターゲットの鹿島槍ヶ岳へ出発、登山口の扇沢市営駐車場に4時半に到着。 今回は初めてのテント泊、ザックの重量もテント用具を含めると13Kg超となり、柏原新道の登りも四苦八苦でどうにか種池山荘に到着、小休止し眼前の爺ヶ岳を目指して再び登りに挑戦、途中背後には立山と剱岳が右手には槍ヶ岳と穂高連峰、左手奥に今回目標の鹿島槍を望みながら第一関門の爺ヶ岳南峰さらには中峰に到着、北峰にも行きたかったのですがルートが分からず断念、言わずもがなですが快晴の山頂からの眺めは今日一番です。 爺ヶ岳を後にして今日の宿泊地の冷池山荘のテント場へ、初めてのテント設営ですが事前に予習した甲斐あって問題なく完成、ここのテント場は立山と剱岳が目の前に望める最高の場所ですね、昼過ぎからガスがかかってきて一面真っ白になりますが夕方には霧散して眺望復活です、夕映えの爺ヶ岳に立山、剱をカメラに収めようと構えたのですがバッテリーアウト「エッ! 嘘だろう!!!」、止む無くスマホに切替えて撮影しました。 明日の鹿島槍ピークハントは晴れます様に願いを込めて就寝といきたかったのですが“寒~い”夏用のシュラフにダウンではダメですね、悪夢にうなされながら目を覚ますと4時半、ウエポに水とスマホ、軽食を詰めヘッドライトを装着して暗いなか鹿島槍山頂目指して出発、布引山に着く頃に朝日が昇ってきて快晴の一日の始まりです、朝日に照らされた剱岳の山腹に鹿島槍の影が映し出されて感動ですね、途中雷鳥の鳴き声がしたのですが姿は確認出来ませんでした「残念!!」。 両手が凍えながら鹿島槍の南峰に到着、寝不足が一気に吹き飛ぶ眺めに感激、朝日に照らされた槍穂高連峰に富士山、八ヶ岳、中央アルプス、立山剱、五竜岳、白馬岳、火打妙高、浅間山等々今日一の景色です、ピークハントして次にキツイ岩場を下りて鹿島槍北峰へ向かいます、残雪が残っている傍を通過して北峰へ到着、北峰から見る南峰もカッコイイですよ、簡単な軽食で栄養補給して南峰経由でテント場へ戻ります。 テント撤収して下山の途へザックの重量は昨日と変わらずに重い、足取りが重くて爺ヶ岳への登りが辛かったし柏原新道の下りは膝がヘロヘロでしたが無事登山口まで戻って来ました、帰り道に大町温泉郷の「薬師の湯」に立ち寄り二日間の疲れを洗い流して帰路につきました。 今回の山行では秋山でのテン泊は冬用シュラフ等の防寒装備が必須であることが教訓でした。

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