活動データ
タイム
09:41
距離
13.2km
のぼり
738m
くだり
1996m
活動詳細
すべて見る立山の紅葉遠征(第二日)、 青空に鱗雲、稜線は黄緑にチョッピリ赤が混じてきている。 行程は、雷鳥沢ヒュッテ→奥、中、大日岳の三山縦走→称名滝バス停。 三山の稜線は、劔岳や室堂平~弥陀ヶ原の展望が続くスカイライン、 奥大日岳と大日岳山頂は360度眺望を楽しむランチスポット、 中大日岳山頂は北八ヶ岳蓼科の坪庭的な樹木に囲われた岩庭園→七福園と呼ばれている。 大日小屋~大日平間の稜線取付き路は、ゴロ沢のジグザク渡渉と直線的急登降を繰り返す難路、 各所に木階段の設置整備はあるものの、降雨時には沢登りを覚悟する必要性があるルート。 大日平は、湿原?笹藪台地の木道散歩だが、熊出没の危険あり。 なお、木道上にクマさんでなく、コウロギ、バッタ、トンボ君が寝ているので、踏んづけ注意。 牛首は、コケ付きの岩階段や滑るザレ場下降と両側草樹のナイフリッジ通過で、死亡事故の報告あり、 鎖場は基本的に安全で、それ以外の所での気を抜いた滑落に十分な注意が必要。 大日三山は、前日の立山三山より厳しめだが、 過度の観光化は無く、路状況も眺望も変化に富み、個人的にはとても楽しいコースと思う。 コース内の大日小屋はランプ宿で眼前に劔ドカ~ン、大日平山荘は周囲湿原お花嬢の隠れ宿、 紅葉最盛期や高山植物のお出迎えのある時期に小屋泊まりで再チャレンジしてみたい。 なお、 ルートでお会いした常連さんのお話では、 今年の紅葉、例年より遅く、地区別の紅葉進行状況も不順で、 夏場の異常気象から、紅葉の外れ年かも、と危惧されていた。 総括、 秋雨前線が一瞬怯んだ晴天日、劔の眺望と立山チョットダケヨ紅葉を味わえた。 総経費は3泊4日の遠征で約4万円、内訳は、 交通費(富山往復バス等¥7410、アルペンルート方面¥3630往+¥1700復)、 宿泊費(¥6500+¥6000+¥7000=¥19500)、 海鮮・昼食費¥4500、携行食費¥1000、お土産¥2000、 費用対効果からみて、費用半分の宿泊費の再考が重要、 駅ビル前泊を雷鳥沢でヒュッテ素泊又はテン泊にしてもよかったかも? でも、下山後の温泉&朝食付ビジネスホテルの後泊は大正解! 温泉で疲れ残さず、富山名産をお値打ちに味わい、体調を通常に戻すことが出来た。 やっぱり、3泊4日の山旅は、テント2泊+ホテル1泊パターンが正解かな。 また、立山黒部アルペンルート紅葉の旅なら1泊2日観光バスツアーが正解かも?
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