朝里岳 BC 今日もお山は白かった!

2016.01.26(火) 日帰り

活動データ

タイム

02:48

距離

6.2km

のぼり

206m

くだり

669m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
2 時間 48
休憩時間
1 時間 23
距離
6.2 km
のぼり / くだり
206 / 669 m
2 48

活動詳細

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行ってきました!札幌国際スキー場ゴンドラ利用のお手軽バックカントリー! 余市三山のおひとつ☆標高1280m、朝里岳! 最近連続4回が驚きの白さ!ホワイトアウトで悔しい思いをしておりましたので。 ありとあらゆる気象情報をかき集め、なんとか晴れる!との確信を前に、前日ギリギリに天気図更新…低気圧出現… メンバーは職場のナンチャッテ初心者山ボーダー達。今日もガイドチックな山行となりそうです。 コース概要 ○札幌国際スキー場~ゴンドラ山頂駅 一日券一般4200円、スカイキャビン一回券1250円。割引券使用で一日券2700円で購入。 一気に8人乗りスカイキャビンで標高1099mまで。恐るべし文明の利器! ○ゴンドラ山頂駅~朝里岳 ゴンドラ山頂駅下車後左手のピークから縦走路へ。トレース全く無かったですが少し下って歩くと迷わない間隔でピンクテープ有るので安心です。 緩斜面から少し急な斜面に取り付く辺りから北よりの風が強くなりました。 次第に尾根不明瞭となり地図とコンパスを当てながらの山行となります。ピンクテープもまばらとなるので、視界不明瞭時は特に注意! 標高が上がるに連れ吹雪で視界も無くなり、木々もまばらとなる通称飛行場に到着。 木の無い白一色の景色はコンパスが無いと一瞬で方向を見失います。 ○朝里岳~朝里沢斜面 視界ゼロの中、滑走予定の朝里沢方面へ。 滑れる状況では無かったので、雪洞体験&ピットチェック体験と言うことで皆で穴堀。 弱層の見方や雪洞の堀方を皆にレクチャー。 多少暖かい穴の中で暫く待機するもののお山は相変わらずの暴れっプリ。 やむ無く下山となりました。 ○朝里岳~滑走 地図とコンパスを握りしめ消えた登りトレースを探しながらの下山となりました。 スキー場が近くなると風も弱くなり視界も良好に。コース合流箇所で数名の外人スキーヤーが嬉しそうに英語で話しかけて来ましたが、「エイゴワカリマセーン!」ここは日本だ!話しかけるなら日本語で話せと!小心者の自分は心の中で叫びました。 オススメ度 ★★☆☆☆ 危険度 ★★★☆☆ 体力度 ★☆☆☆☆ 視界不良時は飛行場立ち入るべからず! アクセス簡単な低山ですが、天候が荒れるとご覧のような光景になります。 下山後はスキー場のサイドカントリーを初体験。 スキー場のコースを区別するためのロープを無装備で潜る日本人多数…こっちにトレースがあるから行ってみようと安易にコース外へ。恐らく地形も頭に入っていないのでしょう。 もちろんスキー場管理側は立ち入り禁止の看板も掲げているので、コース外に出ること事態よろしくないことなのでしょうが、装備をちゃんとしている外国人スキーヤーが立派に見えてしまいます(笑) 雪山に限らず山での自由な行動には相応のリスクと責任が伴います。 コース外滑走の是非を少し考えさせられました。

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