180922_第7回古峯ヶ原高原トレイルラン

2018.09.22(土) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
2 時間 23
休憩時間
0
距離
14.6 km
のぼり / くだり
1229 / 1228 m
41
10
12
7
13
6
6

活動詳細

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第7回古峯ヶ原高原トレイルランに参加しました。トレランレースは二度目になります。 前回は5キロでしたので、いつものロードレースの延長ぐらいの感覚でチャレンジしました。 今回は17キロ、しかもキツいコースとの噂です。数日前から「マラソンブルー」に陥っていました。普段の山ランとはやはり緊張感が異なります。 それに、トレラン初心者ですので、レース前のルーチンがわかりません。 ですからロードレース同様に、スタート時刻やゴール予定時刻から逆算して、適時に食事や水分、糖分を摂取し、アップをしました、 次の悩みは、衣装。比較的標高も高く、連日続いた雨で山の中はきっと涼しく湿っているのでしょう。 しかし、会場に集合しているランナーの格好は、軽装が主流です。考えた末に、Tシャツ&ランパンにしました。 ロードレースと異なり、持参品もあります。水を500ミリリットル。その他、上着や携帯コップ、熊鈴などなど。これらをまとめてラン用のリュックの詰め込みました。 さあ、いつまでもブルーになっていても仕方がない。スタート位置について、気合を入れます。 「ほら貝」を吹く音でスタートです。 ロードを数百メートル走って、山に入ります。まずまずのペースです。 などと呑気にしていられたのもつかの間、ものすごい急こう配が待ち受けていました。 例えるのなら、高原山で大間々台から見晴らしコースを通って八海山神社に登るとき、最後の数百メートルの急こう配がありますが、あれが延々と続くのです。 あっという間に「徒歩」となってしまいました。 歩きでは、登山のベテランにかないません。いい気になって先頭付近を走っての失速ですから、次々と後続に抜かれます。 「どこまで続くんだ」と心の中で愚痴りながら走り、いや「歩き」続けました。 40分を経過した頃、やっと下り坂となりました。ここからが本領発揮。飛ばします。ガンガン飛ばします。 下りきったところにエイドステーションがあり、美味しい梨と水をいただきました。背中にペットボトルを持参しているのに、取り出して飲むことができずにいたので、命の水でした。 ちなみに、持参したペットボトルは最後まで手を付けることができませんでした。次回は持参方法を再考します。 さて、レース。 ここからはアップダウンの連続です。前半で脚がパンパンになっており、普段なら走ることのできる勾配が走って登れず、また下りでも踏ん張りがきかなくなっています。 7キロ付近でゲストランナーさんに追い越されました。しばらく背後を追走したのですが、キレイな走り方しますね、さすがです。 ところが、そのゲストランナーさんも、勾配がキツイ登りでは「歩いて」います。 「歩いてもいいんだ」と、妙に安心し、私も元気に歩いて登りました。 10キロを超えてしばらくたつと、いよいよ下りオンリーです。 しかし、苔むした岩、早くも落葉している広葉樹の葉や緑の杉の葉、それに泥濘。とにかく滑るのです。飛ばしたくても飛ばせません。 そんな私の横を数人のランナーが軽やかに抜いていきました。なんであんなに早く走ることができるのだろう。不思議です。 「早くロードに出ろ。ロードに出たら巻き返してやる」と心の中でつぶやいた自分に「これはトレランだよ」と自分で突っ込みを入れました。 そうこうしているうちに、希望したとおりラスト5キロ前後の林道にでました。砂利敷きですが、飛ばせます。 ところで、トレランシューズは足を保護するためか厚い生地を使っていますよね。その生地が沢水などを吸っていて、かなり重くなっています。 ロードをダッシュするのですが、シューズが重くでキツ~。疲れ切った脚には可哀そうですが、我慢して脚を回します。 ゴールまで1キロというところで舗装路に出て、前を走るランナーを発見。一気に抜き去り、もう一人、というところでゴールとなってしまいました。 「2時間は切れるかな」などど舐めてかかったのが古峯神社の神様の気に障ったのか、結果は2時間を大きく回ってしまいました。 それにしても、キツいレースでした。 よろしかったら、皆様もどうぞ。

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