青鳩トレイルレース2018

アオバトとは丹沢や大山から、初夏から秋にかけて、大磯の照ケ崎海岸に海水を飲みに来る天然記念物の鳩で、その生息環境を守る事を留意する意味を込めて、青鳩トレイルランが始まりました。今回で3回目の開催です。 たまに、山登りや山へ走りに行ったりする事は有るのですが、トレラン大会に出場するのは初めて。 コースは、大磯海岸の海抜0mをスタートし鷹取山から金目に下って、弘法山、高取山、蓑毛越を経て、急登の続く大山山頂1252mまで登り、薬師側に5km下った山小屋がゴール。距離にすると約30km。 レースプランは、弘法山の麓まで、いかに脚を残して登山道に入るかでしたが、鷹取山ですでに全身汗だく、CP2の健速神社でもう脚が重く、果たしてこれから先の、何度か登った事がある大山までの長い尾根道を登れるか心配でした。 でも行くしかないと奮起し、登りではゆっくりと、平地でもゆっくりと、下りになると少し走って(笑)、山頂を目指しました。途中コースを間違えたり、迷ったり、足が攣ったりしましたが(涙)、なんとか6時間半かけて完走することが出来ました。 今回、知り合いの女性と一緒になり、ウェーブスタートで、1分自分の方が遅くスタートしましたが、途中、彼女の背中を1度も見る事が無く、ゴールでは1時間もの大差を付けられ、自分がゴールした時、表彰式が終わって真中に立って記念撮影をしていました。女子総合１位、2連覇でした。 そしてお祝いのビールを乾杯し、3連覇を目指して来年も出るしかないね、と。