加西アルプス善防山本丸登山口 トンガリ岩歩き

先週末( https://yamap.co.jp/activity/238277 )に引き続き、古法華山塊の全てのルートを辿る一環として、今日は、昔から良く登られている北条鉄道播磨下里駅から登る地元では「善防山本丸登山道」と呼ばれているルートを登り、善防山第２頂上から北の善防公会堂へ降る途中にある「トンガリ岩」を経る薮尾根を通りました。 登りに使ったルートは、30年ほど前に笠松山の北西の熊野神社まで歩いた懐かしい道で展望も良く人気のコースとなっています。第２頂上の尾根上にトンガリ岩への案内板が設置されていますのでそれを降りますが、殆ど通られてない雑木薮です。尾根を外さない様に降れば岩混じりの低い雑木を掻き分けて暫く降ると特徴のあるトンガッた岩場に到着、左でも右でも岩を巻いて降れます。北側の展望も頗る良く暫く休憩。昔は、岩登りの練習でもしていたのかリングボルトもハーケンも錆びて残っていました。 問題は、ここからの尾根上は踏み跡もシダ薮と雑木でルートを探すのも難しくなります。シダを掻き分け小枝を払い獣道を利用しながら標高20m程ですが左下へ降れば沢を渡れば林道へ出ます。そのまま林道を歩けば善防公民館の東の工場で県道です。車を回収して先週末に辿った善防山東山尾根の最後の分岐からのルートを確認の為に下里小学校近くの国道脇に駐車し岩本歯科医院への道に「ふるさと創造会議」の東櫓登山口の案内板を確認。ここからの記録は、メンバーの「桂」さんのヤマップでご確認ください。 なお、ふるさと創造会議のメンバーで地元の方からお声を掛けて頂き、我々の目的を伝えると、登山口まで案内頂き、下里地区ふるさと創造会議の「キラリ☆みつぼし」創刊号まで頂きました。ありがとうございます。 「下里小学校地区ふるさと創造会議」の山部会が取り組んでいる郷土の山「善防山」を活かす為に、新たに登山ルートを作る事に取り組んでこられ、昨年10月に開通となっています。 今年２月21日(日)に「山開き式と登山」イベントを開催されるそうです。