無念・・・開運祈願(三つ峠山)

2016.01.31(日) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
6 時間 21
休憩時間
2 時間 8
距離
11.0 km
のぼり / くだり
932 / 929 m
1 11
2 8
2 43

活動詳細

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1/31(日) 4時半起床 ホテルの外を見ると星が出ている やっぱり今日にずらして正解だった。。 ホテルを出ると道路が凍結 恐る恐る駅へ・・・ 今日は電車が動いているのだろうか? 駅員に尋ねると今朝は平常通り運行しているとのこと 始発には間に合わなく2本目・・・中央特快東京行きと表示されている ん?東京行き? ホリデー快速かな?とか思いつつホームで待っていると・・・ 中央線の車両が入ってきた。普段見慣れた白にオレンジのラインのE233系に一瞬ビックリ 朝の2本はJRと直通運転しているのだった。。 車輌や社内の電光掲示板に次は月江寺とか富士急線内の路線が表示されているのが新鮮だった。 6:13三つ峠駅着 街はまだ暗い・・・ 道標を頼りに登山口を目指す・・・ 富士急線のガードをくぐり緩い車道を進むが路面ツルツル  大丈夫か? まあ・・・日が昇り気温が上がれば一気に解けるだろう 道路の先に薄っすらと白い三つ峠山の山腹が見えてきた。。 6:31グリーンセンターに着いた。 ここからの車道には雪が積もっている 霧氷だろうか? 白い山に日が当たりはじめピンクと紫色を混ぜたような淡い色に染まり始めた。 登山道に着いた。。 想像していた以上に雪が多い 凍ってはいないので、大丈夫だろう・・・ 7:31達磨石着 全ての木々の枝先が凍っている その氷が太陽の横からの光でキラキラと輝いている 空が青くなってきた。 に、してもキラキラ輝いていて本当に静かだ 登っている尾根の先が明るく開けて見えてきた。。 小さな看板が見えてきた。。 8:10股のぞき着 向かい側の尾根の先に真っ白い富士山が・・・ 「おぉぉー」と思わず声が出る 最初、地図に記載してあった「股のぞき」の意味が分からなかった。 来てみて納得、一本の松の木の幹が二股に分かれている間から見事な富士山が見えるのである おいらは自分の股から覗くのだろうと勝手に思い込んでいた 昨日の金鳥居から見えなかったので、今日は股のぞきが見れて良かった。 さらに高度を上げていく・・・ 8:30馬返し着 雪がだいぶ締まってきた。。 所々凍り始める 昨日は雪ではなく雨が降ったようで、その水分が凍っている 斜度もキツくなってきた 雪と氷のミックス・・・何とか騙し騙し登ってきたが、どんどんキツくなる斜度 標高が上がるにつれて雪ではなく氷の世界 時計を見ると標高1500m もうアイゼンなしではこれ以上登れない、登ったとしても下ることが困難 自分の考えでは、気温が上がるにつれて雪が緩み、何とか山頂まで行き 河口湖方面は、なだらかな下りだから何とかなるんじゃないかと思っていた。 あと200mで山頂 考えた末に、ここで引き返すことに・・・ まあ、また来ればいいかな そうと決めれば、慎重に下る ここまで無理して登ってきたので、下りは大変 やはり、ここで引き返して良かったのかもしれないと、自分に言い聞かせる 標高が下がるにつれて雪が緩み始めた。。 ここまで下れば安心だ しばらくすると空からカラカラと乾いた音が聞こえてくる 木々の枝に着いた氷が上から降り注いでいるのだ 見上げると、ガラスの棒の様な氷が、金属音の澄んだ音と共に・・・ 何とも幻想的な現象 山、全体が鳴っている・・・ だが・・・ どんどん高度を下げてくると気温が上がったのか、氷と共に解けた水が雨の様に降り注ぎびしょ濡れに カッパ着るか、傘させばよかった。 9:46登山道入り口に無事戻ってきた。。 途中の東屋で山頂で食べるはずだったカップ麺を食べてグリーンセンターで風呂に入りビールを飲み駅へ・・・ 振り返ると三つ峠山は雲の中・・・ 無理して登っても展望は無かったかもなぁーと、いい方に捉えて駅へ・・・ 12:33三つ峠駅に着くが次の電車まで時間があるので辺りを散策 駅前の営業してないうどん屋を回り込んだ所に萌えるブロック壁を見つけた。 富士山の透かしブロックだ! 山頂には行けなかったが、今回一番の収穫 でも美しかったなぁ 今回はちょっとナメ過ぎていた 簡易アイゼンじゃなくて10本や12本爪でもいいぐらいの氷と斜度 また出直そう

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