八ヶ岳テント泊デビュー❗️(素晴らしい眺望なるも寒さで1泊2日に変更)

2018.09.22(土) 2 DAYS

チェックポイント

DAY 1
合計時間
4 時間 44
休憩時間
1 時間 33
距離
5.9 km
のぼり / くだり
1004 / 188 m
2 39
17
14
DAY 2
合計時間
12 時間 23
休憩時間
2 時間 34
距離
20.4 km
のぼり / くだり
1361 / 2859 m
1
1
19
15
11
1 10
51
21
24
18
1
18
1 44
1 16

活動詳細

すべて見る

コース) 1日目 小淵沢駅(タクシー相乗り)→観音平→青年小屋テント場⇄編笠山 2日目 テント場→権現岳→赤岳→権現岳→テント場→観音平→小淵沢駅 距離=25.4km、活動時間=12時間55分、標高差=1997m、累積標高=上り2124m/下り2798mの八ヶ岳テント泊デビューの山行きでした。  南アルプスと並んで東京から比較的アクセスの良い八ヶ岳をテリトリーに加えるべく2泊3日のテント泊をベースキャンプ型で実施する機会を狙っておりましたが、先週の連休は雨天に就き、慣れた奥多摩小屋にしましたが、今週の3連休は初日の土曜日は午前中は雨ですが午後から晴れる予報でテンクラ日曜日Aだったので、気温は3100mは5℃程度ですが、2000m付近は14℃ぐらいだったので、夏用テントとシュラフで南八ヶ岳の青年小屋テント場をベースキャンプにして決行することにしました。  青年小屋は標高約2400mで、夜中10時過ぎに寒さで目が覚め、温度計を見たら5℃になっており、メリノウールはいつも着ているものの、それでは全然足りず、ウインドブレーカーとレインウェアを着て更にシュラフの口をしっかり閉めて何とか寝ることが出来ました。この寒さは想定外だったので翌日の予定を横岳ピストンから赤岳ピストンに変更し、午前中にテン場に帰り撤収することに変更しました。  結果、日曜日は好天に恵まれ、素晴らしい雲海と八ヶ岳ブルーの両方を満喫することが出来ました。しかし赤岳山頂では真教寺尾根からの登山者が多く渋滞しており、ちょっと自分にとってはメジャー過ぎるルートを選択してしまいました。次回以降はもう少しマイナールートを検討してみたいと思います。  又、今回はテント泊装備を担いで縦走が可能かを見極めることも目的でしたが、この件は甲斐駒の黒戸尾根で失敗しており、先ずは軽装備で歩いてみましたが、キレット小屋~赤岳の岩場は険しく、又、甲斐駒の刃渡りより狭い絶壁も有り、朝日岳に行く手前に超長~い梯子も有ったして、結論としてテント泊縦走は危険と判断し、ベースキャンプ型で攻略することとしました。  尚、行きの小淵沢駅から観音平までのタクシーは運よく4人も相乗りして下さる方が居られたので助かりましたが、帰りは観音平から16キロのテント泊装備を抱えて2時間歩きましたが、真夏だったら熱中症になっていたと思います。  いずれにしても、懐の深さも感じましたので、今後勉強してテリトリーに加えてゆきたいと思います。

八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 小淵沢駅で運良く観音平まで4人でタクシーに相乗りし、9:50スタート
小淵沢駅で運良く観音平まで4人でタクシーに相乗りし、9:50スタート
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 天気は雨で、午後から晴れる予報。3時以降はてんくらA
天気は雨で、午後から晴れる予報。3時以降はてんくらA
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 押手川以降、丸い石の急登になってきます。雨は本降りになり、レインウェアの上下を着ますよ。
押手川以降、丸い石の急登になってきます。雨は本降りになり、レインウェアの上下を着ますよ。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) ベニテングタケ、キノコは豊富です。
ベニテングタケ、キノコは豊富です。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 青年小屋に12時過ぎに到着。テント設営時に雨がちょうど止んだタイミング。
青年小屋に12時過ぎに到着。テント設営時に雨がちょうど止んだタイミング。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) テントを設営して、1時過ぎに先ず水を汲んで、小屋の目の前の編笠山に登ることにしました。雨は止みましたが、風は強いです。
テントを設営して、1時過ぎに先ず水を汲んで、小屋の目の前の編笠山に登ることにしました。雨は止みましたが、風は強いです。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 青年小屋の水場、乙女の水です。テント場から3分で水量豊富です。
青年小屋の水場、乙女の水です。テント場から3分で水量豊富です。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 編笠山は大型の岩のガレ場になっています。赤マークに沿って登ります。
編笠山は大型の岩のガレ場になっています。赤マークに沿って登ります。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 青年小屋とテント場が見えます。午前中雨だったのでまだ3張りです。
青年小屋とテント場が見えます。午前中雨だったのでまだ3張りです。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 編笠山(2524m)山頂。ガスがかかっています。
編笠山(2524m)山頂。ガスがかかっています。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) パノラマにしてみました。強風でガスが流れて眺望が開けました。
パノラマにしてみました。強風でガスが流れて眺望が開けました。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 甲府盆地がすぐ近いのが分かります。
甲府盆地がすぐ近いのが分かります。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 2時半に下山した時はかなり増えていました。広いテント場です。
2時半に下山した時はかなり増えていました。広いテント場です。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 3時頃から夕食にします。明太子ソースのマカロニです。いつもの様にまったりとウイスキーを乙女の水で割って飲みます。
3時頃から夕食にします。明太子ソースのマカロニです。いつもの様にまったりとウイスキーを乙女の水で割って飲みます。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 夕方5時過ぎには良く晴れていました。明日が楽しみです。
夕方5時過ぎには良く晴れていました。明日が楽しみです。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 明日登る権現岳も夕日にクッキリ見えます。
明日登る権現岳も夕日にクッキリ見えます。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) おやすみなさい🌙
この後、夜は5℃まで下がり、11時頃寒さで目が覚め、レインウェア、ウインドブレーカーまで着込んでシュラフの口を完全に閉めて2時半まで寝ました。
おやすみなさい🌙 この後、夜は5℃まで下がり、11時頃寒さで目が覚め、レインウェア、ウインドブレーカーまで着込んでシュラフの口を完全に閉めて2時半まで寝ました。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 2日目)
四時過ぎに出発します。まだ真っ暗な中に甲府盆地の灯りが見えます。昨晩想定外の寒さだったので、今日は赤岳までピストンし、午前中にテント場に帰り、撤収して帰ることにしました。
2日目) 四時過ぎに出発します。まだ真っ暗な中に甲府盆地の灯りが見えます。昨晩想定外の寒さだったので、今日は赤岳までピストンし、午前中にテント場に帰り、撤収して帰ることにしました。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 権現岳で日の出になりそうです。この時期は薄明時間帯が短く、日の出までは真っ暗です。
権現岳で日の出になりそうです。この時期は薄明時間帯が短く、日の出までは真っ暗です。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 権現岳山頂部
権現岳山頂部
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 朝焼けの雲海に浮かぶ富士山
朝焼けの雲海に浮かぶ富士山
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) パノラマです。右が権現岳山頂(2715m)、中央左が旭岳(2672m)、左奥が赤岳(2889m)
パノラマです。右が権現岳山頂(2715m)、中央左が旭岳(2672m)、左奥が赤岳(2889m)
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 権現岳山頂の左手に富士山
権現岳山頂の左手に富士山
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 赤岳
赤岳
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 雲海に浮かぶ金峰山
雲海に浮かぶ金峰山
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 朝日岳(2672m)へ向かいます。
朝日岳(2672m)へ向かいます。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 朝日岳に向かう途中の長~い梯子。下りの方がはるかに怖いです。今回の目的はテント泊装備で行けるかの見極めですが、少なくともここは危険です。
朝日岳に向かう途中の長~い梯子。下りの方がはるかに怖いです。今回の目的はテント泊装備で行けるかの見極めですが、少なくともここは危険です。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) ご来光です
ご来光です
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 朝日岳へ向かいます。
朝日岳へ向かいます。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 権現岳が朝日に照らされます
権現岳が朝日に照らされます
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) パノラマにしてみました。雲海が本当に海の様です。
パノラマにしてみました。雲海が本当に海の様です。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) ツルネ分岐
ツルネ分岐
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) ツルネはこのケルンが目印。ここから地獄谷等の沢が続いており、八ヶ岳の懐の深さを感じます。今回は玄関を叩いた様なものです。
ツルネはこのケルンが目印。ここから地獄谷等の沢が続いており、八ヶ岳の懐の深さを感じます。今回は玄関を叩いた様なものです。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) キレット小屋に到着。名前のとおり鞍部で、ここから急登が始まります。
キレット小屋に到着。名前のとおり鞍部で、ここから急登が始まります。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) テント場が有りますが、あまりスペースは有りません。ここまで来るのは結構キツイと思います。トイレを借りました。
テント場が有りますが、あまりスペースは有りません。ここまで来るのは結構キツイと思います。トイレを借りました。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) キレット小屋から赤岳山頂まで岩場の急登が続きます。
キレット小屋から赤岳山頂まで岩場の急登が続きます。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 中岳(2700m)、阿弥陀岳(2805m)
中岳(2700m)、阿弥陀岳(2805m)
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) パノラマにしてみました。
パノラマにしてみました。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 赤岳に集まる4つの尾根の分岐です。間もなく山頂です。
赤岳に集まる4つの尾根の分岐です。間もなく山頂です。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 赤岳山頂は真教寺尾根からの登山者で渋滞しています。さすが3連休の中日の晴れの日はみなさん逃しません。
赤岳山頂は真教寺尾根からの登山者で渋滞しています。さすが3連休の中日の晴れの日はみなさん逃しません。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 山頂標識は順番待ち状態です
山頂標識は順番待ち状態です
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 赤岳頂上山荘
赤岳頂上山荘
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 混み合う山頂標識には行かずに裏側の祠に行きました。
混み合う山頂標識には行かずに裏側の祠に行きました。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) パノラマにしてみました。
パノラマにしてみました。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 頂上に剣。後ろに富士山。赤岳も信仰の山です。
頂上に剣。後ろに富士山。赤岳も信仰の山です。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 帰路に着きます。真教寺尾根は渋滞しています。
帰路に着きます。真教寺尾根は渋滞しています。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 小生は登山者の少ないキレット小屋方面に帰りますが、来た道を下りで明るいところで見ると、険しさを実感しました。これは甲斐駒の刃渡りより狭く、谷は深く怖いです。
小生は登山者の少ないキレット小屋方面に帰りますが、来た道を下りで明るいところで見ると、険しさを実感しました。これは甲斐駒の刃渡りより狭く、谷は深く怖いです。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 梯子も沢山有ります。やはりテント泊装備を抱えての縦走は危険と判断し、青年小屋や赤岳鉱泉等にベースキャンプを張ってピストンで攻略するのがよいと思いました。
梯子も沢山有ります。やはりテント泊装備を抱えての縦走は危険と判断し、青年小屋や赤岳鉱泉等にベースキャンプを張ってピストンで攻略するのがよいと思いました。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 八ヶ岳ブルーの好天です
八ヶ岳ブルーの好天です
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 赤岳の大天狗、小天狗
赤岳の大天狗、小天狗
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) この植物の赤い葉でかなり山は紅葉しています。何でしょうか?
この植物の赤い葉でかなり山は紅葉しています。何でしょうか?
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 権現岳山頂から青年小屋と編笠山が見えます。
権現岳山頂から青年小屋と編笠山が見えます。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) パノラマにしてみました。
パノラマにしてみました。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 権現岳山頂は日の出前で行かなかったので帰りに寄りました。賑わっています。青年小屋からここまでのピストンの人も多いのでしょうか。
権現岳山頂は日の出前で行かなかったので帰りに寄りました。賑わっています。青年小屋からここまでのピストンの人も多いのでしょうか。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 権現小屋
権現小屋
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 振り向いて権田岳山頂と権現小屋
振り向いて権田岳山頂と権現小屋
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 朝は真っ暗で何も見えませんでしたが青年小屋と編笠山が近付いて来ました。
朝は真っ暗で何も見えませんでしたが青年小屋と編笠山が近付いて来ました。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 青年小屋テント場に帰って来ました。既に大部分のテントが撤収しています。小生もお昼を食べてから撤収し、一時前に出発しました。
青年小屋テント場に帰って来ました。既に大部分のテントが撤収しています。小生もお昼を食べてから撤収し、一時前に出発しました。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 観音平に下りてきました。小淵沢駅まで自然歩道ハイキングコース1時間、車道一時間の計2時間歩きます。
観音平に下りてきました。小淵沢駅まで自然歩道ハイキングコース1時間、車道一時間の計2時間歩きます。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) まず自然歩道ハイキングコース。誰も居ません。
まず自然歩道ハイキングコース。誰も居ません。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 次に車道を歩きます。南アルプスの鳳凰三山が近くに見えます。洒落たペンションやカフェが多くある裏道です。
次に車道を歩きます。南アルプスの鳳凰三山が近くに見えます。洒落たペンションやカフェが多くある裏道です。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 小海線の踏切を渡ります。
小海線の踏切を渡ります。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 小淵沢駅に到着。青年小屋から4時間歩きました。
青年小屋テント場1泊2日、距離=25.4km、活動時間=12時間55分、標高差=1997m、累積標高=上り2124m/下り2798mの八ヶ岳テント泊デビューの山行きでした。
小淵沢駅に到着。青年小屋から4時間歩きました。 青年小屋テント場1泊2日、距離=25.4km、活動時間=12時間55分、標高差=1997m、累積標高=上り2124m/下り2798mの八ヶ岳テント泊デビューの山行きでした。

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