活動データ
タイム
17:08
距離
26.4km
のぼり
2366m
くだり
3047m
チェックポイント
活動詳細
すべて見るコース) 1日目 小淵沢駅(タクシー相乗り)→観音平→青年小屋テント場⇄編笠山 2日目 テント場→権現岳→赤岳→権現岳→テント場→観音平→小淵沢駅 距離=25.4km、活動時間=12時間55分、標高差=1997m、累積標高=上り2124m/下り2798mの八ヶ岳テント泊デビューの山行きでした。 南アルプスと並んで東京から比較的アクセスの良い八ヶ岳をテリトリーに加えるべく2泊3日のテント泊をベースキャンプ型で実施する機会を狙っておりましたが、先週の連休は雨天に就き、慣れた奥多摩小屋にしましたが、今週の3連休は初日の土曜日は午前中は雨ですが午後から晴れる予報でテンクラ日曜日Aだったので、気温は3100mは5℃程度ですが、2000m付近は14℃ぐらいだったので、夏用テントとシュラフで南八ヶ岳の青年小屋テント場をベースキャンプにして決行することにしました。 青年小屋は標高約2400mで、夜中10時過ぎに寒さで目が覚め、温度計を見たら5℃になっており、メリノウールはいつも着ているものの、それでは全然足りず、ウインドブレーカーとレインウェアを着て更にシュラフの口をしっかり閉めて何とか寝ることが出来ました。この寒さは想定外だったので翌日の予定を横岳ピストンから赤岳ピストンに変更し、午前中にテン場に帰り撤収することに変更しました。 結果、日曜日は好天に恵まれ、素晴らしい雲海と八ヶ岳ブルーの両方を満喫することが出来ました。しかし赤岳山頂では真教寺尾根からの登山者が多く渋滞しており、ちょっと自分にとってはメジャー過ぎるルートを選択してしまいました。次回以降はもう少しマイナールートを検討してみたいと思います。 又、今回はテント泊装備を担いで縦走が可能かを見極めることも目的でしたが、この件は甲斐駒の黒戸尾根で失敗しており、先ずは軽装備で歩いてみましたが、キレット小屋~赤岳の岩場は険しく、又、甲斐駒の刃渡りより狭い絶壁も有り、朝日岳に行く手前に超長~い梯子も有ったして、結論としてテント泊縦走は危険と判断し、ベースキャンプ型で攻略することとしました。 尚、行きの小淵沢駅から観音平までのタクシーは運よく4人も相乗りして下さる方が居られたので助かりましたが、帰りは観音平から16キロのテント泊装備を抱えて2時間歩きましたが、真夏だったら熱中症になっていたと思います。 いずれにしても、懐の深さも感じましたので、今後勉強してテリトリーに加えてゆきたいと思います。
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