【深沢川】テント泊デビューは沢から。

【2018/09/23～24】 白老に沢キャンプに行きました。 二日間、沢三昧。お腹いっぱいです。 去年からテント泊のために準備してきたというのに…自分の休みとお地蔵様の出張とお天気とすべてが噛みあわず、このまんま今季テン泊なしか…というところにめぐってきたチャンス。そりゃもうがっしり掴みますがな。 とはいえ、もんじろう一家のキャンプなんぞ、寝ぐらのためにオートキャンプ場の電源付きサイトにテントを張り、電気じゅうたん、ストーブ、炊飯器まで持ち込むというなんちゃってキャンプ。BBQなんてもちろんしません。たま～に庭でやるBBQはすべてお地蔵様まかせ。 な、自分が、テン泊デビューが沢！？！？しかも汁物作るってよ、って、ハードル一気に身長超えてパニックになって、そこかしこに助言を求めて泣きつき、前夜には70リットルのザックに荷物が入らないという事態に半泣きになり、当日はザックのあまりの重さに駐車場で立ち上がれず、沢ザックを若者に持ってもらうという始末… で、どうなったのかというと……… <一日目> テン場までの林道歩きがつらいのなんのって。いきなり大雪でテン泊デビューとかしなくてよかった、とよろよろ歩き、少し川を歩くのに転んだらテントシュラフ着替えも何もかもずぶ濡れになるかも！？とさらにヨロヨロ。 やっとたどり着いた野営地でテント張ったら、さっそく沢登りに出発です。 沢ザックの軽いのなんのって。身も心も軽くウキウキと歩きます。 お天気よくって青空あおあお、水はきらきら、キノコ採ったり、釣り糸たらしたり、のんびり。 ほどよく滝もナメもあるし、ちょっと緊張するヘツリもあるし、とてもいい沢で、最後は釜に飛び込んでクールダウンして、林道をてくてく歩いて野営地にもどります。 お肉やらお魚やら焼いて、キムチ鍋食べて（うまくいってよかった…）、大きな焚き火囲んで、ちびちびお酒飲みながらまった～～～り。 さらさら流れる水の音、焚き火のはぜる音、お月様が照らす川面、ゆっくり流れていく時間。とびきり極上な夜でした。 こんなテン泊でデビューできるなんて、果報者です。