御殿山コースの武奈ヶ岳(11回目)

2016.02.03(水) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
6 時間 55
休憩時間
27
距離
10.4 km
のぼり / くだり
1202 / 1200 m
2 13
1 15
18
30
1
1 29

活動詳細

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ヤッパリ今週も比良山系でした・・・ 去年の4月に「もう雪は大丈夫だろう!!」と御殿山コースで行った所、季節外れの大寒波襲来・・・アイゼンは持っていたモノの、雲行きが明らかに怪しくてやむ無く撤退した事を思い出し、本日行って来ました。ただ、単に御殿山コースのピストンは面白くない・・・と思ったので、ワサビ峠~中峠、コヤマノ岳経由の西南稜のルートを選択しました。 坊村~ワサビ峠(冬道経由) 踏み跡からこの日、3番目であろう入山のため、初っ端から雪がありました。夏冬分岐までの中間あたりから新雪の下は氷が張って、滑りだしたので早めにアイゼン装着。冬道まで行くとガッツリ積もって、キックステップでシッカリ足場を作らないと少し辛いくらい・・・降りたての雪が50cmくらい積もっていたので、御殿山から先の下りはむしろ歩きやすかった。 ワサビ峠~中峠~武奈ヶ岳山頂 当初は先に武奈ヶ岳へ行ってから中峠~ワサビ峠へと周回する予定でしたが、ワサビ峠の分岐から見降ろすと、コースが荒れ気味・・・様子を見に少し分岐を下ると先は下りなら行けそう。と言う事で、谷へ向って下りる。谷までは、踏み抜き後がメチャクチャあるモノの、数日の間人が入っていないフカフカ状態。登りではチョット大変そうですが、下りは比較的歩きやすい。で、そのまま谷まで問題無く下りる。中峠までの登りは踏み跡が一切ない完全な銀世界。わかん装着で登り始める。ただ、途中でマークを見失う・・・それでも、夏に何回か来ているのと、中峠が目視で確認出来たのでそのまま直登。ただ、この直登がなかなかの角度・・・北側の稜線へ行った方が楽そうだったので進路変更し、稜線からコヤマノ岳方面に抜ける。結果、中峠から少し北側のコヤマノ岳へと続く稜線に復帰しました。ここからコヤマノ分岐まで行き、武奈ヶ岳への最後の上り手前でわかんを脱ごうかと思ったけど、夏の狭い道とは違うルートで登れるのでそのまま頂上へ。 武奈ヶ岳~坊村(西南稜) ようやくまともに雪が積もってきたお陰で、夏に歩き難い岩場も雪のお陰で比較的歩きやすかったです。ただ、そこはあくまで冬山ですので油断すれば滑落する所もあるので、注意が必要。御殿山の北側(西南稜側)は下りはご機嫌でも、登りとなるとフカフカ雪のお陰で結構大変・・・それでも、距離はそれ程でもないので頑張れば何とかなるでしょう。終盤の下りでは、気温が上がって来たのと踏み跡が増えたお陰で少しグチャグチャ傾向・・・まぁ、仕方の無い所ですけど・・・ ワサビ峠~コヤマノ岳の区間は、今日以上雪が増えると少し危険な個所のような気がしました。今回、くもり空ではあったモノの視界が広く、目標物も把握しやすい状況だったので通過出来ましたが、条件が悪いと行かない方が無難なのかも知れません。それでも、夏には決して通る事の出来ない所を行く事が出来た(今回の山行全般)のは、非常に良い経験でした。 AM  7:00 明王院(スタート)     8:38 夏冬分岐(下側)     9:30 御殿山山頂    10:59 コヤマノ岳    11:23 武奈ヶ岳 PM 12:09 ワサビ峠    12:49 夏冬分岐(下側)    13:56 明王院(下山)

比良山地・武奈ヶ岳・釈迦岳 R367の橋は凍ってました。
R367の橋は凍ってました。
比良山地・武奈ヶ岳・釈迦岳 途中の気温はマイナス2度の所も・・・
途中の気温はマイナス2度の所も・・・
比良山地・武奈ヶ岳・釈迦岳 本日は御殿山コースを行きます
本日は御殿山コースを行きます
比良山地・武奈ヶ岳・釈迦岳 序盤からうっすらと。
序盤からうっすらと。
比良山地・武奈ヶ岳・釈迦岳 私の前に2人の足跡
私の前に2人の足跡
比良山地・武奈ヶ岳・釈迦岳 降りたて雪の下は氷。アイゼンはここから。
降りたて雪の下は氷。アイゼンはここから。
比良山地・武奈ヶ岳・釈迦岳 地面が見えなくなる。
地面が見えなくなる。
比良山地・武奈ヶ岳・釈迦岳 時々太陽が出る。
時々太陽が出る。
比良山地・武奈ヶ岳・釈迦岳 夏冬道の分岐。
夏冬道の分岐。
比良山地・武奈ヶ岳・釈迦岳 踏み跡としるしが頼りです
踏み跡としるしが頼りです
比良山地・武奈ヶ岳・釈迦岳 先人の横滑り跡・・・ここで滑ると、
先人の横滑り跡・・・ここで滑ると、
比良山地・武奈ヶ岳・釈迦岳 鯖街道まで一気に滑落しそう・・・
鯖街道まで一気に滑落しそう・・・
比良山地・武奈ヶ岳・釈迦岳 夏道と合流
夏道と合流
比良山地・武奈ヶ岳・釈迦岳 御殿山
御殿山
比良山地・武奈ヶ岳・釈迦岳 天気は曇っているけど視界は良い。
天気は曇っているけど視界は良い。
比良山地・武奈ヶ岳・釈迦岳 蓬莱山も見える。
蓬莱山も見える。
比良山地・武奈ヶ岳・釈迦岳 ここまで積もると下り易い。
ここまで積もると下り易い。
比良山地・武奈ヶ岳・釈迦岳 ワサビ峠の標識ももう少しで埋もれる・・・
ワサビ峠の標識ももう少しで埋もれる・・・
比良山地・武奈ヶ岳・釈迦岳 ワサビ峠から中峠へ行ってみる。
ワサビ峠から中峠へ行ってみる。
比良山地・武奈ヶ岳・釈迦岳 踏み跡は無いけど、行けそうです。
踏み跡は無いけど、行けそうです。
比良山地・武奈ヶ岳・釈迦岳 足跡は動物のモノと以前に通った人の踏み抜いた跡だけ。
足跡は動物のモノと以前に通った人の踏み抜いた跡だけ。
比良山地・武奈ヶ岳・釈迦岳 踏み抜いた人は相当苦労したのでは??私は下りなので問題無し。
踏み抜いた人は相当苦労したのでは??私は下りなので問題無し。
比良山地・武奈ヶ岳・釈迦岳 下りきった沢。渡渉します。
下りきった沢。渡渉します。
比良山地・武奈ヶ岳・釈迦岳 ここからの登りはわかん装着
ここからの登りはわかん装着
比良山地・武奈ヶ岳・釈迦岳 また晴れて来た。
また晴れて来た。
比良山地・武奈ヶ岳・釈迦岳 踏み跡が全く無いので、マークだけが頼りだが・・・
踏み跡が全く無いので、マークだけが頼りだが・・・
比良山地・武奈ヶ岳・釈迦岳 マークをロスト・・・方角は分かっているので、何とか登り切る
マークをロスト・・・方角は分かっているので、何とか登り切る
比良山地・武奈ヶ岳・釈迦岳 中峠とコヤマノ岳の中間あたりの稜線に出る。
中峠とコヤマノ岳の中間あたりの稜線に出る。
比良山地・武奈ヶ岳・釈迦岳 この稜線は相変わらずフカフカ&部分的に凍っている。
この稜線は相変わらずフカフカ&部分的に凍っている。
比良山地・武奈ヶ岳・釈迦岳 コヤマノ岳。雪が深いのでどこでも歩ける(わかんがあれば)。
コヤマノ岳。雪が深いのでどこでも歩ける(わかんがあれば)。
比良山地・武奈ヶ岳・釈迦岳 先行のオッチャン。
先行のオッチャン。
比良山地・武奈ヶ岳・釈迦岳 武奈はもうすぐそこ。
武奈はもうすぐそこ。
比良山地・武奈ヶ岳・釈迦岳 夏には歩けないコースを直登すると・・・
夏には歩けないコースを直登すると・・・
比良山地・武奈ヶ岳・釈迦岳 武奈ヶ岳山頂到着。奥に伊吹山がクッキリ見ていた。
武奈ヶ岳山頂到着。奥に伊吹山がクッキリ見ていた。
比良山地・武奈ヶ岳・釈迦岳 蓬莱山もクッキリハッキリ!!
蓬莱山もクッキリハッキリ!!
比良山地・武奈ヶ岳・釈迦岳 通って来たコヤマノ岳もキレイ。さっきのオッチャンと頂上で情報交換。
通って来たコヤマノ岳もキレイ。さっきのオッチャンと頂上で情報交換。
比良山地・武奈ヶ岳・釈迦岳 帰りは西南稜から帰ります。
帰りは西南稜から帰ります。
比良山地・武奈ヶ岳・釈迦岳 壮絶な登りだった中峠の東側の谷。でも、結構楽しめました。
壮絶な登りだった中峠の東側の谷。でも、結構楽しめました。
比良山地・武奈ヶ岳・釈迦岳 今日の武奈ヶ岳もなかなかの美貌です。
今日の武奈ヶ岳もなかなかの美貌です。
比良山地・武奈ヶ岳・釈迦岳 ワサビ峠に戻って来ました。
ワサビ峠に戻って来ました。
比良山地・武奈ヶ岳・釈迦岳 踏み跡は私のモノだけ。まぁ、こんな感じやと誰も行かんわ・・・
踏み跡は私のモノだけ。まぁ、こんな感じやと誰も行かんわ・・・
比良山地・武奈ヶ岳・釈迦岳 御殿山からの武奈。幻想的。
御殿山からの武奈。幻想的。
比良山地・武奈ヶ岳・釈迦岳 夏冬道の分岐(上部)。夏道には踏み跡なし(当り前か)。
夏冬道の分岐(上部)。夏道には踏み跡なし(当り前か)。
比良山地・武奈ヶ岳・釈迦岳 帰りは踏み跡が結構増えていた。
帰りは踏み跡が結構増えていた。
比良山地・武奈ヶ岳・釈迦岳 フカフカして下り易い。
フカフカして下り易い。
比良山地・武奈ヶ岳・釈迦岳 下の夏冬分岐まで下りて来た。
下の夏冬分岐まで下りて来た。
比良山地・武奈ヶ岳・釈迦岳 いつもここら辺で「エスカレーターほすぃ」って考える・・・
いつもここら辺で「エスカレーターほすぃ」って考える・・・
比良山地・武奈ヶ岳・釈迦岳 「立ちはだかる杉」って感じ。
「立ちはだかる杉」って感じ。
比良山地・武奈ヶ岳・釈迦岳 ヘビみたい・・・
ヘビみたい・・・
比良山地・武奈ヶ岳・釈迦岳 はぁ・・・下山。お疲れ様でした。
はぁ・・・下山。お疲れ様でした。

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